オカリーナの小道




オカリーナの音域と名称



各メーカーで様々な呼び方をしており、
自分自身とても混乱してしまったので
一覧を作ってみました




メーカーはアイウエオ順

 音域 低い  ⇔   高い
 大きさ 大きい  ⇔  小さい


よくある名称
(楽器店など)
バスC
BC
または
テナーC
アルトF
AF
アルトG
AG
アルトC
AC
ソプラノF
SF
ソプラノG
SG
ソプラノC
SC
基本の10穴を抑えたときの音 C4
(ピアノの真ん中のド*)
F4 G4 C5 F5 G5 C6
基本音階    
アケタ
オカリーナ
バス
(バスC調)
T-12C
テノール
(テノールF調)
T-10G
アルト
(アルトG調)
T-9G
コルネッタ
(アルトC調)
T-5C, RT-5C

ソネット
(アルトC調)
S-5C, RS-5C
コルチネーノ
(ソプラノF調)
T-2F, RT-2F
ラリーゴ
(ソプラノG調)
T-3G, RT-3G
ピッコロ
(ソプラノC調) T-1C, RT-1C
おがわオカリーナ Bass Big F Big G C F >Piccolo C
カンターレ
オカリーナ
7C
Fresco basso
6F
Baritono dolce
5G
Baritono bella
Tenore mezzo 3F
Aito dolce
Alto Bella 1C
Piccoro
               
 ナイト
オカリナ
テナーC調 アルトF調 アルトG調  アルトC調 ソプラノC調  ソプラノG調  ソプラノC調
メナーリオ Do 5    Sol 4 Do 3   Sol 2 Do 1
参考までに
音域が近い
リコーダー
テナー
リコーダー
アルト
リコーダー
(中学校の・・)
   ソプラノ
リコーダ
(小学校の・・)
ソプラニーノ
リコーダー 
   


*midiなどの分野で、「真ん中のド」をC3と定義することもあるそうです。
(ホント、話がややこしくなる・・)


他の吹奏楽器と同様に、C調のオカリーナを「C管」などと呼ぶことが多く、本サイトでもC管、F管などと記述している箇所があるかもしれません。
一方、本サイトでは「オカリーナは閉管楽器か?」のコラムで、オカリーナはそもそも管楽器ではなく壺状楽器、という議論を展開しており、読者の方から「C管」という語を使うのは矛盾しているというご指摘をいただいたこともあります。
では、本サイトではどのように呼べば良いのか?「管」がダメというので、「C壺」、「F壺」とか言っていると、コントみたいになってしまいます・・
まだ最終結論は出ていませんが、必要に応じでこちらのページを参照していただければ幸いです。


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