大阪時代、修行中にお世話になった人からのプレゼント。
彼曰くたぶん74年製らしい。
当時、僕は二十歳で大阪のミナミ、
心斎橋のレンタルレコード屋でバイトをしていた。
時によく通っていた“カフェバー”(今でもそう言うのかな?)
“BAKU”(夢を食う?)のオーナーが使っていたものを
何年か前に大阪に帰ったときに頂戴しました。
もともとはJAZZMUSICIANで
色々と教えてもらったし、危ない“遊び”も教えてくれた。
“この前、やっとちゃんとしたレコーディングしてきました〜〜
このCD聞いて〜〜”
と渡し、聴いてもらい、
その後オーナーが
カウンターの奥にあったこのギターを持ってきてくれて
“がんばってるやん!これ、持って帰り”
なんか凄く嬉しかった。
大事にしてます。
オーナーがこのギターで稼いでいた時代は
ちょうど“カラオケシステム”が出る前で
一日何軒も掛け持ちしていたらしい。
もともと色は“NATURAL”なのだが、
バッチりと煙草のヤニで黄ばんでいる渋いやつです。
フレットがすでにかなり磨り減っているので変えてやらないと。
毎年、帰ったときはオーナーには会っているが、
暫く会っていない。
今年の夏は会いに行こう。
この辺の話は後日、ゆっくりとね。
PS.オーナーのトウラさん、元気ですか?
また一緒にギターで遊びましょう。
今度、ちゃんと写真を撮ってあげます。
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