不正な処理は不正な処理で?

先週末、彫心勇ちゃんから電話あり、
“おう!杉やんよ〜〜、
写真をネットで送る時、まとめて送る方法どうなのよ?”

その日の午前中、勇ちゃんから10通近いメールが届く。
開けてみると一通に付き写真一枚ずつ。

“そりゃ、めんどくさいわ”とおもった矢先であった。

後で仕事場に襲撃に行こうと思ってたので
“ほんじゃ10分後に行くから体洗って待ってて〜〜”


クリーニング予定の
ワイシャツとダッフルコートをチャリンコに積んで出動。

実はセンセのマンションの一階のクリーニング屋さん、
安いのよね〜〜。

なんと!ワイシャツ一枚が120円!
コートは750円!安い。

おかげでアイロンの腕が鈍ったと思う。


天気がいいので気持ちがいい。
ほんの数分で到着。

センセの部屋は601号室、仕事場は603号室、
僕の部屋は602号室です。
(同じ建物だったら大変!)


ちぇーす!センセ、相変わらず元気です。

早速僕でも出来るパソコンレッスンを、
センセはメモをとりながら素直に聞いてくれるが、
気が短いためにとにかく試してみる。


“ドラッグ、ドロップ!”
そこはダブルクリック!はい!右ボタン!
それは左でオッケイ!!

動かない!固まってしまった。
“不正な処理のため〜〜”
センセ、“ヨッシャ!電源落とす!”

僕、“もう彼(パソコン君)はいっぱいいっぱいになってるのに
息の根止めたらだめです。
そのうちホンマにご臨終です。
こんな時はちゃんと処理してやってね。”
理解してくれた。


さあ、次は写真をまとめてメールに添付〜〜〜。
何故かドラッグがうまくいかない。

理由はマウスのボタンを“これでもか〜〜”
の力いっぱいのクリック。

そのために右ボタンも同時にクリックしてしまっている。
(アクセルと同時にブレーキも、フィールアンドトゥ?それもいいけど)


僕、“クリックはそんなに強くしなくていいです。”
いくらセンセが空手の達人でもそれじゃ壊れる。


“ね?女性を扱うようにやさしく!でないと嫌われます。
そんなにしなくてもこのコは感度抜群なんだから”


センセ、“わかった!”が、癖が抜けない。

センセ“いや〜俺も年だからなかなか”現在54歳?
これだけ出来たら十分です。
みなさん、見習ってください。

マウスに関してはこんな話が。
うちの兄貴からのメールからの抜粋 

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PCは、いくつからでもできる実用的な面白いものです。
すべての人が、夜中まで、えらい目にあっている代物です。
PC談義をすれば、一日中かかるでしょう。
みんな、人には言えない、大変な苦労があるのです。

ちなみに、私が、昔設置した客先の、コールセンターで、
雇われたエージェントのパートのおばちゃんを
トレーニングする人の実話ですが
そのおばちゃんたちも、手が固まるぐらい練習していました。


タイプはだいぶできるようになったのですが、
マウス自体理解できず、結局、これを動かして、
伝伝、、、していました。

そこで、そのおばちゃんが、突然大声で、大変!と呼びました。
何ですかと、トレーナーが聞くと、
{大変!マウスが机から、落ちかけているどうしたらいいの?
(ドラッグしていて、ずっと机の端までいってしまい、
でも、手を離すのが怖いから)
助けを求めての悲鳴です。}


そのトレーナーは、何事かと飛んでいき、
その現状を見たとき、一言
(手を離して机からマウスが落ちると爆発するから、
そのまま何とか持っていてください。)
といったのです。

おばちゃんは、ずっと汗を流しながら、持っていましたが、
親切な人が来て、そのまま、1秒で、
下の場所に動かしておわりです。


わかるかな−?わかんねーだろうな−? 
(しょかくやちとせ風に言ってみてください。実際にあった話だそうです。)


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さて、話がそれましたが、僕が54歳になった時、
今では想像も出来ないような新しい出来事、
習得しなければいけないことがあるでしょう。


多分ブッシュマン(懐かしい!)がコカコーラの瓶を発見して
“なんじゃこれ?”状態でしょう。


それでも頑張っている勇ちゃんを見習おうと思います。
(書いていいのか解からないが、
先生、二十歳になったばかりの息子を事故で亡くしています。
彼、学校を卒業してパソコン関係で活躍していたらしい。
今、先生をそうさせているのは彼かもしれない。)


夕方、先生と飯を食べた。美味かった。

先生!不正な処理は不正な処理で対抗するのは
パソコンには通じないかも。
“ケンカ”はそうでなくてはいけないけど。

“大人ぶってる大人、実は勘違い”
にはならないように気をつけます。

2:56 00/05/30 

で、今回の主役、万弾き日記#2!

今回は“エロ?キング!”毎回楽しい!
今回も楽しませてもらった。
途中ベースも弾いてしまったが、
まあ、いいってことよ。

終わってから、メンバーと雑談。
帰りにジュン坊の相方“タカ”と少し話す。
ちょいとシリアスだったが
僕の思っていることを話した。
来月で解散らしいが許さん!
が、しょうがないかもしれない。

でも、それで片付けるには惜しい。
なんとかしたい。
一番辛いのはジュン坊なのは
解かってはいるが・・

            写真提供 勇ちゃん 

 

勘違いしている君たち!見習いたまえ!

なんか天気が悪い。
昨日から干しっぱなしの洗濯物を取り入れ、出掛ける準備を。

今日は2ヶ月にいっぺんの川崎ケントス。
ワイルドワンズ、植田芳暁の“差しギター”の仕事。

今回は一人なのでサンダーバード2号(楽器車)がない。
ひさしぶりにギター、音質変換装置一式、衣装(総重量50kg?)を担いで出動。
(普段のバンド時は“サンダーバード2号”に積んでいるので)

駅まで徒歩、すでに全身から運動不足のための危険信号が。
予想どうりに“雨”が降ってきた。
川崎まで電車を乗り継いで到着する。

現場までの途中、前方のセーラー服を着た女子高生風と目が合う。
センセ!呼び止められた。風俗の勧誘ではない。
正真正銘自分が学校で教えている女子生徒だった。
“今日ね〜〜〜携帯買ったの!見てみて!!”
いつもだが彼女達にはイントロなしでいきなり“サビ”の会話。
とりあえず“俺の最新型やね〜〜、幾らだったの?”
“一万ちょっと、安かったから買っちゃった。”

“おいおい!俺が高校生の頃、
一万以上の買い物なんて成人しないと買えない時代だったのに。
君たち!ちゃんと自分で稼いだのか!?没収します。”
と言いたかったが、口から出た言葉は
“いいね〜〜、アイモードだね〜〜。今度、メール頂戴よ!”
相変わらず情けないやつである。

“センセ、これから何処行くの?”
“仕事、仕事、それじゃ〜ちゃんと帰れよ〜”なんとか切り抜けた。
やはり女子は苦手である。

現場に5分遅れで到着。すでにメンバーが揃っている。
機材を“セッティング”してリハーサル開始。

“植田の兄貴”はまだ到着していないのでバックだけで“音だし”する。
これといって問題はないがケントス系は音がよくない。
そうこうしているうちに“植田の兄貴”が登場。
相変わらずのメンバーへの気配りには脱帽である。

最終的のサウンドチェックを終えて
マネージャーの遠藤女史、3人で食事にいく。
毎回同じ中華料理の店に行くのだが、ここは美味い。
が、未だに場所はちゃんと説明できない。

量も多いのだがついつい食べ過ぎてしまう。
今回は3人でタンメン、五目麺、五目焼きそば、
餃子、チャーハン、肉野菜炒めにライスを食す。

俺もよく食うが、植田さん、50歳過ぎているのに。
食欲は学生並である。まあ、自分もそうだが。

楽屋代わりに使っているホテルの部屋に移動し“なごみ”にはいる。
最近、植田さん、おばさん4人組のサウンドプロデュースをやっており、
その話で盛り上がる。(あべ静江、大場久美子、沢田亜矢子、あと誰だっけ?=林寛子)
衣装に着替えてさあ、お仕事です。


客さんは一回目から満杯状態。
オープニングから3曲目ぐらいで汗でびっしょりになった。(緊張してるの?)
見かねた最前列のお客さんがナプキンを差し出してくれたが
悪いけど“おしぼり”のリクエストをする。

植田さんがドラムを叩く曲ぐらいに落ち着いてきた。
相変わらずドラムソロはアイデア満載で見ていて楽しい。(反則技も多いが)
リクエストを含めて一時間半のステージでした。
(今回のDEEP PURPLEの来日公演も同じくらいの演奏時間だった。)

さすがに長くて疲れたが
、喋って、唄って、叩いた植田さんの体力消耗度にくらべると。

2回目は1回目に比べると、落ち着いた感じでなんとかこなした。
終わってからは植田さん、ファンの皆さんと握手会、写真撮影。
当人曰く、こんな時代だからお客さんへのサービスをおこたらない。
こりゃまた頭が下がった。
勘違いしている君たち!見習いたまえ!(誰のことやねん?一体?)

楽屋のホテルに戻って、差し入れの精力系ドリンク剤を飲んで、
散らかりっぱなしの自分の荷物をまとめて、部屋を出ようとしたその時、
植田さんが“むぎちゃん、これ持って帰っていったほうがいいよ”と、
部屋の備品の緑茶のティーバッグを僕のポケットに押し込んできた。
なんか、親戚のおばちゃんが帰りがけに気遣ってくれる感じに似ていた。

帰りの遠藤女史の車の中では
これまでの数々のホテルでの備品持ち帰り事件の話で盛り上がって
おなかがよじれそうになっていた矢先に、
衣装を部屋に忘れたことに気づいた僕は、思わず戻って下さいと。
よかった、高速道路に乗る前で。

お詫びに2人に缶コーヒーをご馳走したら、いたく感動してくれた。
川崎の植田さんの家で当人を下ろす。
今回は雨のため。
(前回は何故か駅前だった。
なぜかというと、駅前にチャリンコを止めていたらしい。
しかもママチャリ!定期券も使っているめずらしい芸能人の一人、
こんなこと書いちゃいました、ごめんなさい)

それからは遠藤女史と車内でインターネットの重要性について
語り合った充実した一日だった。

今回は不正な処理をしてないのに、強制終了でおやすみなさい。

2:09 00/06/03

♪一緒に写ってる人は“ウメズカズオ”漫画家ではありません。(似てるけど。)
植田さんの裸、50過ぎには見えない。俺も鍛えないと。

 

ホント、世の中狭いもんです。

6月8日、昼間は学校でレッスン、
今日はギターアンプのフットスイッチの使い方から話が脱線してしまい
気がついたら自分がギターを弾き始めたきっかけ、
学生時代のエピソードなど、どんどん関係のない方向にいってしまった。

そういえば昔そんな先生がいた記憶が。
社会科の先生なのだが、いつも脱線して関係のない話に。
それがまた長い!気がついたら終業のベルが、
でも、そっちのほうが面白かったので毎回期待していた。

ま、僕の今回の脱線も生徒のほうがそう感じてくれるといいが。
途中で“ごめん!全然関係ない話してるね”と謝ったが、
生徒の一人(最年長25歳社会人)
“そういう話も大事です”と言ってくれたのには助かった。

いつもどんどん課題をやらせているので
気分転換にはよかったかもしれない。

試しに明日のレッスン時の脱線話、ネタを仕込んでやってみよう。
そう考えたらレッスンもステージもある部分似ているかも。
あれ?もうおしまい?こう思ってもらえるように工夫ですね。

レッスンが終わってから学校に戻り、
職員室で持参したノートPCを電話線を引っこ抜いて初接続。
問題なく繋がる。

でも、回線が2回線しかないので長くは繋がないようにする。
生徒の一人が家で少しネットをやっているというので少し遊ばせて。
そのうち学校所有の睡眠中パソコンを起こしてやろう。
ホームページも作らないと。(師匠、よろしく!)

帰りにドラムの高木さんと飯を食う。
彼はこれから仕事だったが、ついでにビールもやってしまう。
まあ、いいか。
レッスンの前だったら駄目だけど。

そのまま彼の車で御徒町のライブハウス“シャハ”へ(飲酒運転だっつうの!)
車内では懐かしのフュージョン談義。
ここ最近、音楽の話で盛り上がれるので嬉しい。
レイアウトではほとんどしない(出来ない)。で、現地到着。

ここは毎週セッションデイがあり、誰でも参加させてくれる所。
今回はうちの学校でボーカルを担当している先生が
他で教えている生徒を連れてくるらしい。

そうそう、レッスンの途中に新宿アムトラックで歌っている
“かずよ”ちゃんから連絡が入ったので彼女も誘った。
(スカーフェイス、ギターのかつみさんの奥方)

お客さんが集まるまで店長のアコギと高木さんのボンゴ゙とで遊ばせてもらう。
(あれ?、俺もお客さんだった。)

この店は2回目だが、凄い偶然があった。
それはというと、大阪時代、
かれこれ13〜4年前に沖縄の久米島という所に仕事に行ったのだが、
その時のバンマスがなんとここでキーボードを弾いている。

再会したのはその仕事のとき以来だったので。
当然お互い上京してることなど知らなかったし、
まさかまた演奏する機会があるとは思ってもいなかった。

また、偶然が重なっていて、現在、
彼は前回書いた植田さんがサウンドプロデュースしているおばさん?
4人組の一人、大場久美子のバンマスもしているらしい。
繋がった。

最近偶然が多い。先日も突然ロス在住の人からメールが来た。
その人、ある掲示板で僕の名前を見つけてメールをくれたらしい。
その掲示板というのは友達の息子がやっているバンドの掲示板で
その人は友達の奥さんの同級生で昔、
“ティーンズ”というダンスグループのメンバーだった人。

きごう(“マミ”さんといって、ロスにはかれこれ14〜5年になるらしい。)
以前から話は聞いていたし、
その人も友達の奥さんから僕のことを聞いていたらしい。
それで、ひょっとしてと思ってメールを送ってくれた。

何度かメールをやり取りすると共通の知り合いの名前が出る。
一番驚いたのが、今、学校で教えている生徒のお母さんが、
その“ティーンズ”のリーダーだったこと。

生徒に聞いたらクーコさん
(青い三角定規の西口久美子、以前僕もバッキングの仕事をしていた。)
も知っていて
、毎年夏にはその“ティーンズ”のメンバー同士で会うらしい。

よく、仕事先などで知っている名前が出ると
“世の中狭いね〜〜”という話が出るが、
こうなるとホント、世の中狭いもんです。

あ〜〜また悪い癖の“脱線”長くなってしまった。
ぼちぼちダルセーニョします。

そうして遊んでいるうちにその大阪時代のバンマス登場。
相変わらず元気がいい。
昔から“ノリ”が変わらない。
当時今の僕の年齢とほとんど変わらないので現在は40台後半。
ミュージシャンはほんと年齢不詳が多いがこの人もそれにはいる。
僕“いや==相変わらず変わらないですね。”
(何故か“鈴木のおっちゃん”とみんなからいわれている)“おまえも一緒や!”
ベタベタの大阪弁である。

それから“かずよ”ちゃん登場。で、曲の打ち合わせ。
セッションで弾く予定なのでお店に置いてあるギターをチェックする。
ボーカルの先生も生徒を連れて登場。で、セッション開始。
みんな歌う曲は譜面を持参している。
早速コピーをとって演奏者に配られる。結構この瞬間が好きです。

当然初めての曲、
曲は知ってるが演奏したことのない曲など、いろいろある。

当然ドラム、ベース、ギター、キーボードのみなので、
原曲どうりにはいかないが、そこがセッションの面白い所。

譜面を追いながらの演奏は疲れるが、
上手く演奏できた時はこれがなかなか気持ちがいい。
(実は僕、譜面は苦手である。)

他にもアマチュアが参加できるお店は何件かあるが、
ここはレベルが高いと思う。
バックの演奏者が強力なので、
参加するにはそれなりでなければかえって恥じを掻くかもしれない。

結局、唄もの10曲、インスト1曲を。
たっぷり汗をかいてしまった。(冷たい汗もあり)

次回は自分の楽器を持って遊びにこようと思った。(だったら言い訳できない)
また、遊ばせてくださいね。
バリさん!(シャハのオーナーでベーシスト)詳しい場所などは
ホームページがあるのでそこでチェック!

4:12 00/06/05