コラボレーション


髪を切ったのはいいが、少し太って見えるのはしょうがない。
まあ、そのうち慣れるでしょう。

“今年こそは”と、毎年思ってることだが、
体のシェイプアップをしなくては。

すでに中年の年齢、重力に逆らうことは出来ない。
体重は全然変わらないのに何故か重い感じ。
まあ、運動不足は今に始まったことでもないが、
“今年こそは”努力しましょう。
ホンマカイナ?


昨日は予告どうり
池ノ上千秋&リバティーズが出演する
ジョニーエンジェルに乱入する。

お客さんの方もお馴染みさんが多く、
3回目のステージの途中から参加。

気が付いたらリーダーの小黒氏はベースをしょっている。
当然ギターとベースのバトルに突入。
当然ソロが長くなってしまう。
この人も僕と同じで原始人の血が入っているのかも。
(失礼?)


ベースの福田君も異常な切れ方をしていて初めて彼の
“おりゃ〜〜!”モードを見たかもしれない。
最後は久しぶりの千秋さんが歌うクラプトンの“レイラ”。

ギターをもう一台のアンプにシールド
直結し
(巷では“男のセッティング”または“ゴムなしエッチと呼んでいる。
後者は多分俺だけでしょう。相変わらず下世話)
やはり、“ツインギター”での演奏は楽しい。


乱入とはいいながらもちゃんと“ルール”を守って
なるべく“ソロ”が長くならないようにしないと。

でも、始まってしまうと
頭の中の配線がすでに切れかかっている。

結局、このステージは3〜4曲しかやらなかった。
幸いなことに“中だし”は免れた。


お客さんから“なんか遠慮気味〜〜”と言われ、
悔しいので自分の機材をセッティングする。
(明日は出演日なのでそのままで帰れるし)

さあ、これで言い訳は出来ない。
おまけに店に“キープ”してある“マイパートナー”
(だから酒のボトルじゃないっつうの)

まあ、来月には“期限切れ”になってしまうが。


さて、“ラストステージ”
千秋さんはソロパートで“くちベース”で
小黒氏のギターソロに応戦、これには思わず“イェ!!”
こういうの僕は大好きです。


うずうずしてきた中盤戦から僕も呼ばれて参加。
それぞれの楽器のソロを交えて
一曲がどうしても長くなってしまう。

小黒氏の“ロングトレインランニング”から
“リッスントゥザミュージック”への導入にはやられた。

結局、ラストステージは一時間にもなった。


すべてが終わってから北クン、小黒氏、千秋さん、4人で
何故かミーティングになる。
ジョニエンの最終日の件に関してのこと。

店長の北クンは“しめやか”に終わらせたいと意見したが、
そんなのが許されるはずがない。

ミュージシャンもそうだが、今までのお客さんに対しても
そんなのは納得しないでしょう。

と言うことで、結果的には
今まで出演していたミュージシャンの有志で
最後は華やかに終わることに仮決定。

もちろん、しめやかな場面もあるとは思うが。
それでいいでしょ?


当日はいろいろな組み合わせがあると思うので楽しみです。

この店はいろいろな“バカ”な企画が多いが、
実際、他のライブハウスも真似て同じような企画をしてる。
まあ、“二番煎じ”じゃ駄目だけどね。


それによって僕も色々なミュージシャンと知り合えたし。
とても感謝している。

北クンはこれを“コラポレーション”と言っているが
いい言葉である。

一つ間違うと“マスターベーション”になりがちだが、
そんな“ミュージシャン”を見て
楽しんでくれていたお客さんにも
感謝しなくては。


“ミーティング”の時、
千秋さんが本来の“ライブハウス”は
こうあるべきだと言っていたが
もちろん、僕も小黒氏も同感です。

他の一部のミュージシャンを除いては。


誰かミュージシャンを“放し飼い”出来る
ライブハウスのスポンサー募集中!


    写真提供  小岩彫心 高橋 勇
(最近カメラにはまっているみたい)


今世紀最大のバンド対決!

また朝からコーヒーを三杯も飲んでしまった。
お蔭様で最近はマーロックスプラス
(液状タイプの胃腸薬)のお世話になっている。


今まではキャベジンを愛用していたが、
錠剤のために水が必要になる。
これが意外とめんどくさい。

普段は一様、健康なので薬を飲む習慣がないため
いちいち水を用意するのも面倒。

だったら水の要らない液状タイプに変えてみたが
これがまた中途半端な味でして。

レモンフレーバー味というのがついていて
飲みやすくしているらしいが粘液状なので
のどに引っかかる感じが残る。

なんか気持ち悪いのでいつもその後にお水で流し込む。
だったら味的に効きそうなキャベジンにまた戻すことにした。



語呂的にも“マーロックスプラス”
(日曜日の夕方6時にやってそうなアニメのタイトルみたいな商品名)
よりも原始人には
“キャベジン”の方が合うと突っ込まれる前に。



今日は学校でのレッスン。
新入生と在校生が入り混じっての時間。
当然力量の差が出るので超初心者、初心者に分けてやる。

今日はまた初心に戻って
左手指
(弦を押さえる方の指)分離のための練習。


どうしても薬指と小指が“仲良し”になりがちなので
均等にする運指。

一様、偉そうにその重要性を説明し
メトロノームを流しながら模擬演奏する。
が、思うように指が流れてくれない。
焦った。


これでもプライドの高い自分の顔が熱くなってくる。
なんとか、途中まで行き着いて
その後は生徒にやらしてしまった。

でも、彼らはその“エクササイズ”に夢中になっていたので
何とかなった。

そういえば最近説明して彼らにやらすだけで
自分は見てるだけだった。


これからは生徒と一緒に“基礎からやり直そう。”
とか思いながらもその後、
手癖の“脅かし系のフレーズ”で
お茶を濁した自分が情けない。

途中、マイパートナー用に去年から教えている生徒の一人
“リョウ”に預けてあるギターの写真を撮る。


彼、最初のデビューが地元小岩のライブハウス
“ジョニエン”でのdeeppurple“ハイウェースター”


その時はお客さんから“おひねり”まで貰っていた。
後で集計したら一曲分のギャラが僕より多かった。
着服はしてないよ!記念に残しておくらしい。
いいな〜〜羨ましい。


スタジオでのレッスンが終わって学校に戻り生徒と雑談。

“ねえねえ、これって超可愛くない?” 
いきなり言われてもこっちは困る。

たじろぎながらも “う、うん、そうやね。”

“なに〜〜、センセって関西なの?” 
当然のように“タメ口”である。

男子はそうでもないが、女子は完璧です。
しかも、こっちは顔も見たことがない。
当然話すのも初めて。


ライブの時の演奏者対お客さんと同じく、
こっちは初めてだと思っていても向こうは知っている。
(どう見ても生徒には見えないのはあたりまえ)

生徒の方はとりあえず“センセ”と呼んでいれば間違いないし。
しかしこっちの方は困ってしまう。


たまにしか学校に行かない上、
どうも人の顔と名前を覚えるのが超苦手だから。
かといって、“ちょっとそこの生徒” と呼ぶわけにも行かない。
“ちょっとそこの女子”も変だし。

あと、彼女達は自分のことを名前で呼ぶ子が多い。
当然苗字ではない。
(杉原、超おなかペコペコ!)は変でしょう。

何人か名前がわかったので“キョウコ!”とか“アヤ!”と
呼び捨てにしてしまえばいいのだが
それも飲み屋のお姉ちゃんを
呼び捨てしているみたいなので難しい。


そんなことを考えているせいかやはり疲れる。
ま、気楽に行きましょう。


帰りに生徒二人と僕、三人で学校の近所で飯を食う。
最近の子供ってあまり食わないのね。
僕一人だけが大盛り。
おまけにビールまで飲んでしまった。
(当然僕だけです。彼らは未成年なので)

色々と情報を収集して家路に。

と思ったが、今日はジョニエンで
おやじバンド倶楽部の定例会。

僕も知り合いがいるのでちょっと覗きに行く。

見事なまでの“おやじ一色”平均年齢45〜6?
最高齢は50をとっくにすぎている。
みんな、年をとってる分、こだわっている。特に楽器。
値段が100万円近い楽器もあるそうです。


今回はおじさんたちの熱演で非常にいい感じのため、
見学だけにするつもりだったが、会長に呼ばれて乱入。


一曲だけ演奏することに、
みんなベンチャーズにはこだわっている人たちばかりなので
普段の乱入より緊張する。
とはいえども、こっちもプロの端くれ、
ここで引き下がったら逆に失礼かも?

おなじみのキャバンのリクエストで何とか自分流に演奏する。

ありがたいことにアンコールをもらったが、
一曲で綺麗に退散。
(ぼろが出ないうちに)


その後は僕がドラムで参加している
メンバーもいたので一緒に演奏する。

まあ、ドラムに関しては初心者なのだが、
あつかましくも三曲演奏してしまった。

さすがにタップリと汗をかいた。


終わってから参加者と音楽話。
みんないい顔してました。
来月もやるらしいのでまた遊びに行きます。

今日接触した人たちの年齢差40歳。
一度企画したいものです。
今世紀最大のバンド対決!
 
“生徒バンド対おやじバンド゙”

その時は決して “オヤジ狩り” をしないように言っておかなくては。

 

テロリスト乱入(万弾き)日記

1:35 00/05/26

だいぶん気候が安定してきた。
今日は新宿で東京在住の兄弟2人と久しぶりに飯を食いに行く。


大阪には長男と弟、僕を合わせたら合計5人の男兄弟。
うちのおふくろも頑張ったもんです。

しかもみんな原人的性格のため、常にテンションが高い。
(ちなみにこう見えても一番僕がナイーブらしい。
嘘と思ったらうちの“おかん”に聞いてくれ!)


話していると酒の量が徐々に増えていく。
僕とすぐ上の兄貴は飲むのだが、2番目は飲めない。

彼曰く、飲まなくても“朝まで討論会”は全然平気らしい。
次々と“熱い会話”が続く。


お互い指を差しながらの会話は感じが悪いので
辞めようと言うことでなんとか終演。

年とる度にみんな“オヤジ”に似てくる。
ま、内輪の話はまた今度でも。


お蔭で久しぶりに降りるべき駅を過ぎてしまった。
よく“乗り過ごしてしまった”というが
これは正しい日本語なのでしょうか?

正確には“降り過ごす”
乗っていて過ぎてしまったからそうか?

それと“写真を焼きまわす?”
“焼増す”ですよね。

でもいつ聞いても
“前の写真、今度焼き回しして!”と聞こえる。

俺って耳が変?多分“ま”と“し”の間の長さで
そう聞こえるのでしょうけど。

“焼きまーし”。やっぱり“焼き回し”に。

まあ、最近まで“布団をひく”と思っていたから
たんなるバカかもしれない。


訛りの問題?
機会があったら、ステージで布団を弾いてみよう。

ま、自分のバカさかげんの話はまた今度。(沢山ありすぎるので)


しばらく更新していなかったので思い出しながらやりましょう。



先週はジョニーエンジェルに毎日顔を出していた。

以前住んでいた国分寺だったら不可能だが
今の家から愛車(ママチャリ、僕は“メルセデス”と呼んでいる)で5分、
出掛けの帰りでも駅前なのでつい寄ってしまう。

この店も来月いっぱいなので
なるべく終わるまでは顔を出そうと思う。


オープン当時から出演しているので
もう5年はたっているが、
去年小岩に引っ越してきてから地元のお客さん、
ミュージシャン関係の知り合いが増えた。

引っ越した時期から始めたパソコン、
インターネットもそれに拍車をかけてここ一年、
人との関わりが増えた。


ジョニーエンジェルは終わってしまうが、
ここで出会った人たちは
これからも大事にしていこうと思う。


その一人、エレキングのジュンとスカーフェイスが
演奏しているというので出掛ける。

客引きのお姉ちゃんからの勧誘を交わしながら
(と言っても最近顔を覚えられたのかあまり声はかけられなくなった。)
地下へ降りていく。


すでに満員状態。
知り合いのお客さんも半分くらいいる。
ステージではジュン坊とリーダーの哲ちゃんのトークが炸裂。

彼らは年が近いせいもあってお互い遠慮なしでやっている。
かなり面白い!

可笑しすぎて思わず心臓が停止しそうになるが
自己心臓マッサージで何とかきりぬける。

二人とも冴えていてちょっとしたミスも
アドリブで難なく交わしていく。

ネタとしてやっていたらマジでお笑いにいけるかも?
(何故か在りし日の太平サブロー、シローに見えるのは俺だけ?)


もちろん、演奏の方も気合が入っていて
こっちの“万弾き欲望”も上がってきた。

これは早く燃料補給(酒)をしておかないと
置いて行かれる。
ありがたいことにどんどんお酒が注がれていく。

そのうちステージに呼ばれて乱入開始!

テッちゃんのテレキャスターを使って参加。
普段テレキャスターはほとんど弾かないが
彼のは弾きやすいし音も太いのでなかなかいい感じ。

何曲か一緒に演奏する。

しかし、3人もギターがいると当然音もでかい!

ギターのかつみさん(唄、上手い)とは今回二回目で、
前回は別のライブハウス、
今回は地元の強みである程度好きに出来たのだが、
敵もなかなかの“燻し銀系”のプレイ、
“やばく”なりそうだったのでボーカルに交代してもらう。


ラストステージは
前半“キッス”などのロックナンバーで来る。

この辺はこのユニットならではでしょう。

後半はエロキング?のtakavoも登場しての関西弁攻撃、
いつも思うがtakavoの関西弁は非常にネイティブである。

最初、てっきり南米系関西人だと思っていたが
れっきとした“千葉人”らしい。
見事です。
(蛇口から醤油が出るという噂の“醤油で有名な野田市”だそうです。)

彼、若いのに性格ともどもいいやつ。
最近痩せたのには納得できないが。


もちろん、僕も参加、
無理やりにかつみさんに自分のギターを弾いてもらうが、
セイモアダンカン君、まだいい感じにはなってくれてないです。
(他人が自分のパートナーをいじった時の“感じ方”を知りたかった。)


かつみさんは“出力が弱いけどいい感じ”とは言ってくれたが。
今回、かつみさん、白のクラプトンmodelを弾いている。
やはり自分も欲しい!

その前にベック先生modelを何とかしたい。
そのうち買います。


ふと今、思った。
俺は音楽が好きなのか?ギターが好きなのか?
後10年ぐらいしたら結果が出るでしょう。
その頃も当然現役でやっていこうと思う。

スカフェのみなさん!また一緒に遊んでね。
(こう見えても結構“シャイ”です。
嘘と思ったらうちの“おかん”に聞いてくれ!)

はいはい。

テロリストの首謀者
(実は気が弱い)