7月某日

地元のライブハウスで知り合った“リバティーズ”というバンドに
業界で言う“トラ”に行ってきました。
(エキストラの略、誰かの代わりに参加すること)


僕自身、ひとつのバンドに所属しているので
よそのバンドに参加する事は滅多にないことなので新鮮かも。



場所は埼玉の団地の夏祭りで2日間の仕事。
駅でリバティーズの楽器車(これがまたデカイ!)と合流し、現場へ。



今回は音響、楽器等持込の仕事だったので
先ずは全員で搬入。


さすが慣れているらしく分業で次々と運んでいく。
この作業で全員、ティーシャツが汗だくに。



サウンドチェックの終わり、楽屋の方へ。


早速の水分補給をするが
差し入れのビールを数本飲んで少しほろ酔い状態。
(少しは緊張感だしましょう。)で、ステージ開始。



今回は演歌歌手を挟んでの3回ステージ、
衣装も毎ステージごとに変える。
(バンドの方で用意してくれるので助かります。)


で、先ずは派手なピンクのジャケットで登場。


演奏の方も好きにやらしてくれるので
これも助かります。

これまた派手なシャツです。


既に汗でびっしょり。



リーダーの小黒氏のシャツも
“いい感じ”の派手さ。
紅白の垂れ幕、すだれに裸電球。


あ〜〜、夏祭りそのもの。




さあ、二人とも
エンジンが掛かってきました。

日が暮れてくると何故か
テンションは上がってきます。


無理を承知でギター二段重奏法。



ここまで来るとほとんど
スポーツに近くなってくる。


しかし、まあ、俺も汗ッカキだが
小黒氏も負けてはいない。
小さな子供がいたので思わず

“満面の笑み”

で近づいていくが、
後ずさりされてしまった。



やっぱ、怖いのかな〜〜。

興奮状態の小黒氏、
ギターを担いで木に登ったのは
今までにはいなかった。


次は川に
飛び込んでくれるといいんだが。



ちゃんとピックは口にくわえています。
2日目の最終ステージは
小黒氏と示し合わせ、
お揃いの“クラプトン”ティーシャツで。


終わってから撤収中に
地元の暴走族が
ステージで記念撮影をしていたので、
思わず一緒に写真を撮ってしまった。



さすが“埼玉!”な2日間でした。


夏祭りの仕事の後、また小黒氏から“トラ”の要請。

今回は晴海埠頭から出る
“カメリア丸”という船での船上ライブ、
この日も天気は最高、
早くきて釣りでもしとけばよかっあ。
(道具持ってるの?)


今回も音響関係、楽器関係は持込で
いざ、搬入。


さすが、今回は3階までの運搬なので
かなりきつい。

が、ベースの福田君、
ドラムの伊藤君が
まさにその道のプロ
という感じでサクサクと搬入できた。
さ、セッティングです。
リーダーといえどしっかり
機材のセッティング。


このバンド、リバティーズは
しっかりと役割分担が出来ているので
無駄がないです。

ちゃんと僕も手伝いました。
(嘘つけ!って?)

その後ろを颯爽と歩く
ボーカルのヨーコちゃん。
(なんか船内を捜査中の“女スパイ”みたい)


小黒氏も自分のサイトの日記に書いていたが、
東京湾の夜景、まんざらでもないです。


これって“レインボーブリッジ”でいいのかな?
楽屋に使った船室から撮りました。



今回は撮影スタッフ不在のため、ステージの写真はなしです。

(ちょうどこの日、リーダーの小黒氏の誕生日だった。
ぜひ、海に飛び込んで欲しかったのだが、
やってくれたら“バンドマン協会”から表彰されたのにね。)


この日も撤収後の機材積み込みの時に
一人ビールを飲んでいたのは僕です。
さぼってごめんなさい。



やっぱ、夏は野外でステージですね。

いずれは富士山頂での野外ライブを。
(誰か企画してくれ!ギャラは安くするから)