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蓄電池システムの導入効果
(その1)

 FIT(太陽光発電の余剰電力買取制度)期間終了後の太陽光発電有効利用対策として シャープ屋内設置用リチウムイオン蓄電池システム を導入した。その導入がほぼ2年を経過するのでその効果を調べてみた。

 蓄電池は 太陽光発電定格容量 4.65kWh を考慮して 屋内設置用の4.8kWhモジュールを採用、運用は「経済性モード」すなわち下図で TEPCO(旧東京電力)の "電化上手" 契約である。

 この経済性モードを最大限活用して蓄電池システムの効果を満喫することにする。


 なお、電化上手 を再掲すると夜間がもっとも割安で、朝晩がこれにつぎ、昼間が割高になっている。

 但し、2016年3月31日をもって新規加入の受付を終了してて、契約中の場合は継続適用となり我が家はこの契約で受電している。

 我が家のTEPCOからの購入消費電力は 蓄電池システム導入有無にかかわらず 年間でほぼ同じなため、この10年間で導入前の8年とその後の2年での比較をして見ると 導入前後で 昼・朝晩 の消費電力比率が46→30%と低減した。
 すなわち割安の 夜 比率が多くなり、結果的に電気代節約となる。
 (なお、実質消費電力は この数値+自前太陽光供給分 であることを追記しておきます。)

 

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