DDRを歌う!/はじめに


はじめに、カタカナ歌詞について覚えておいて欲しいことをまとめました。
ものすっごく長いですが一度は目を通していただきたいっす。

・ブラウザの設定によっては、
 このコーナーはとても見づらくなるかもしれません。
 この「はじめに」で見やすくなるように設定してみてください。
 「表示」メニューの「フォント」の所で字の大きさが変わります。

・カタカナは基本的には、私が聞こえた通りに書くようにしています。
 歌詞の文字から考えられる発音よりも、
 歌い手が実際に発した声の方を優先したいと思っています。
 ですので、所々「そんな風には言ってないはず!」と思えるような部分が
 あるかもしれません。
 そんな時に、無理に私のカタカナを信じることはありません。
 自分の思った通りに変えてしまいましょう。
 大切なのは、自分が歌って満足が行くかどうかです。
 歌なのですから。歌って気持ち良くならなきゃ損です。

・英語の発音をむりやり日本語の発音に変えているわけですから、
 表現しきれない部分もあります。その辺をまとめました。

 ・rとlはどちらも「ラ行」で表し、区別はしません。
  しかしrとlは確実に違う発音であることを頭の片隅にいつも置いておいてください。
  rは舌を上の歯の裏にくっつけない。lはくっつける。どっかで聞いたことありますよね?ないかな?
  同様なことがfとh(ハ行)、vとb(バ行)にも言えます。
  f(v)は下唇を噛むようにしてすばやく。h(b)は日本語のように。

 ・濁らないthは「サ行」、濁るthは「ダ行」、を原則にしています。
  恐らく例外はありそうですが(聞こえたものを優先するので)。
  濁るthを「ダ行」にするのはちょっと変則的かも知れませんね。
  普通theは「ザ」、thatは「ザット」というように「ザ行」で読みますから。
  でも、thisはみなさん「ジス」よりも「ディス」って読みません?
  私が発音するときは舌の先っちょを軽く噛んだところから、「サ(ザ)」と「タ(ダ)」の混ざった音を出す、
  という感じです。
  英語の先生に聞いたわけではないので間違ってるかも(^^;
  「ダ行」で読むのが気持ち悪い方は「ザ行」に変えていただければ。

 ・tが「ラ行」に聞こえることがあります。
  例 get up--ゲラップ got it--ガリィ
  これはアメリカンな発音だそうですよ。
  この「ラ行」はrとかlとか考えなくても良いようです。

 ・語尾が子音のとき。普通は
  jack--ジャック rave--レイブ
  と表記されますが、実際の発音はこんな感じです。
  jack--ジャッk rave--レイv
  このあたりも「聞こえ」を優先しますので、
  「レイブ」と書くこともあれば、「レイ」しか書かなかったりもします。
  速い曲だとほとんど語尾が聞こえないことが多いですね。
  頭の中で「ジャッk」と言って、実際は「ジャッ」しか言わない。
  そうするとなんか英語っぽくなる気がします。

・英語で歌うことに慣れていない方へ。
 最初は発音とか細かいことは気にせず、
 聞こえたものをカタカナで歌っちゃいましょう。
 そのうち慣れてきたら、英語の歌詞を目で追いながら(でも頭の中ではカタカナで)、
 歌ってみましょう(3rdの画面のスクロールはカラオケのように親切ではないので、
 印刷されたものの方が良いです)。

 最初はきっと戸惑うと思います。
 単語と単語がくっついたり、くっつかなかったり、
 速く言う単語があったり、ゆっくり言う単語があったり。
 前置詞(to,at,ofなど)や冠詞(a,an,the)、
 その他短い単語(it,andなど)は1語1語にこだわっていたら
 ついていけません。時にはばっさり無視してしまいましょう。
 わからなくなったら、英語とカタカナを見比べたりもしてみましょう。

 コツをつかめばこっちのものです。日本語の歌と同じような感覚で
 歌えるようになる、といいですね。
 (絶対なれます、と言うのは無責任な気がするので…(汗))
 歌うときのコツは人それぞれでいいと思います。
 もしかすると他人からはコツではなくクセだと思われるかもしれません。
 でも、やっぱり自分が気持ちいいのが最優先です。
 気持ち良く歌えるように、がんばりましょう。

 私もがんばらないと。
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