山の主婦達の想い

会員
斉 藤 洋 子

 それぞれの月日も過ぎ、又、道彩展の季節がめぐってまいりました。創立の頃から、今は亡き八木先生ご夫妻の大きな御苦労のあと小堀先生はじめ、会員・会友の方々中心の連携で、どんどん大きく成長されている会の現状を想い、ますますの御発展を祈るばかりです。
 山奥の主婦達、道彩の皆様のメンバーに入れていただき、いろいろ悩んだり、楽しんだりしながら、こつこつ勉強させていただいております。
 先日はメンバーの沢ロキエあてに道彩展のポスターや沢山の書類をお送りいただき、ただただ厚くお礼申し上げます。時節柄、美しい自然の中でくらしながら、牛や馬とのくらし、又、お年寄りとのくらしに追われ、時々、出札した時に札幌方面の皆様のご様子から刺激を受け、又、山へもどってまいります。絵を描くことへの喜び、楽しみや苦しみは、山の主婦なりに胸をふくらませ、がんばっております。
 今後も、くれぐれもよろしく御指導下さいませ。



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