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北尾根を進むとひょいと山頂に飛び出る。山頂はそれなりの広さがあり、大混雑しない限り大丈夫。展望は、南に樽前山を従え360°の展望は樽前山を超えるだろう。眼下に広がる支笏湖を眺めながらの昼食は格別である。
下山は、樽前ヒュッテ、楓沢、大沢、苔の洞門と考えられるが、交通の都合がつかないので、同じ道を下ることになろう。
風不死岳の山頂からは時々支笏湖の変わった姿を目にすることがある。今回は、げんそうてきなガスの筋である。全体にガスがかかっているわけではなく、白く筋に見える以外の湖面はガスっていない。この白い筋は滑らかに姿を変えながら移動していく姿を見ていると飽きが来ない。
前回は、ガスではなく瓢箪型の胴を境に東西の湖面に大きく綺麗な渦ができていた。今回と同じ無風に近いときだった。 |
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