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インクラの滝が見たい!


  駐車場から滝壺までは20分ですが、途中橋なのかな?を渡り、倒木を使った休憩所を過ぎると足元が不安定になってきます。怪我をしないように滝まで行って下さい。15分ほどすると滝の全景が見えてきます。いい眺めですね!途中であきらめずに必ず滝の元まで行って下さい。損はしないと思いますよ。

粒小の雨が降り始めていました。下流は遠くが見えなくなり、滝にも曇りが出てきました。遠くから眺める滝もいいですが、近くにより目の高さを上げるとより親しみのもてる滝になります。そのために登るには足元がかなり不安定です。足元だけでなく頭の上も危険がありますので神経をフルに使って下さい。それにしても晴れていると更に素晴らしいものになっと思います。

左に右に登ること1時間位は居たと思います。それほど撮りたい眺めだったのかも知れません。帰り途中に三脚と一眼レフのカメラを持った人に会いましたが、写真家にとって絶好の試写体かも知れません。私が持っていったカメラは古い機種で単集点の35万画素のためほとんどの写真が数枚の合成になってしまいました。反則のように思いますが仕方がありません。それだけ規模が大きいということでしょうか。

 滝に近づき左右の瓦礫の崖を必死に登り、撮った合成の写真です。
反則気味ですが雰囲気が伝われば苦労が報われると思います。ただ、写真に現地の迫力を表現できないのが残念で仕方がありません。
インクラの滝は、高さ43.9m、幅10m。樽前山の裾野に広がる社台台地から落ちる瀑布は壮観。
この地がかって国有林で、伐採した木材を運ぶ施設のインクラインが有ったことからこの名前が付きました。
 このインクラの滝の近くに社台川があり、その上流にある社台滝は、インクラの滝から直線にして約6km北西の位置にあります。落差は100m以上あるといわれ、断崖には大きな穴や窪みがあり、岩が複雑に入り組んでいます。
社台台地から静かに湧き出る勇水がよどみなく流れる姿は、周囲の景観と一体となり、神秘的で自然の驚異さえ感じさせます。しかしながら、社台滝に至るルートは困難で危険なため、あまり一般の人は近くまで行くことはできません。
この滝はインクラの滝を越えた滝ですが、上から見たことは有りますが、一度下から見たいと思っています。