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簡単なアイスホッケー用語集
(A〜コ)

IIHF 国際アイスホッケー連盟。1908年設立。日本は1935年加盟(International Ice Hockey Federation)
JIHF 日本アイスホッケー連盟。1972年に日本スケート連盟から分離設立(Japan Ice Hockey Federation)
アイシング・ザ・パック プレーヤーが、レッドラインの手前からシュートして相手のゴールラインをパックが越えたとき、あるいはシュートではなくともパスがレッドラインから味方にわたらずそのままゴールラインを超えた時をいう。この場合競技は停止され、攻撃側のエンドフェイスオフスポットでフェイスオフされる。ただし、ゴールクリーズを抜けたもの、ゴールに入ったもの(得点となる)は除く。また、少人数のチームが行った場合、またはパックがゴールラインを通過する前にパックにプレーできるのにしなっか場合もアイシング・ザ・パックにならない。
アシスト パスやリバウンドショットなどでゴール(得点)するのを助けたプレーヤー。普通ゴールには一人の得点者とアシスト1〜2名が記録され、レフリーが認定する。
アシスタントキャプテン 副キャプテン。2名以内のアシスタントキャプテンを任命する。ルール解釈については氷上のキャプテンかアシスタントキャプテンしかレフリーに質問できない。また、アシスタントキャプテンは胸に「A」の文字を付けなければならず、これを付けないと上記の質問もできない。
アタッキングゾーン 2本のブルーラインで分けられたリンクの3つのゾーンのうち、相手ゴールのあるゾーンをさしていう。
インターフェアランス 妨害のこと。パックを持っていない選手の行動を妨害したり、相手の手をたたいて故意にスティックを落とさせたり、拾おうしているスティックを蹴ったりすることをいう。マイナーペナルティ。
インテンショナルオフサイド 故意のオフサイド。オフサイドとなることがわかっていながら、作戦として、あるいはやむをえずオフサイドを犯すこと。フェイスオフは、攻撃側のディフェンディングゾーン内のエンドフェイスポットで行われる。
ウイング フォワードの両翼。右がライトウィング、左がレフトウィング。
エルボー ユニホームの下に付けるひじを保護する用具。または反則のエルボーイングの略。
エンドスポット エンドフェイスオフスポットの略。
エンドゾーン ブルーラインで3分されたゾーンのうち両側のゾーン。
オフサイド プレーヤーが規定に反する位置でプレーすること。レッドラインオフサイド(防御ゾーン内の味方からのパスをセンターラインを越えて受け取ること)・ブルーラインオフサイド(パックより先に攻撃ゾーンに入ること)・パスオフサイド(攻撃ゾーンにいる味方へ、攻撃ゾーン外からパスをすること)がある。
キッキングザパック パックを蹴ること。反則ではないが、攻撃のプレーヤーが直接パックを蹴ってゴールに入れても得点にはならない。
キックショット パックの後ろにスティックのブレードを置いて、そのブレードを蹴ってパックを進めることで、ゴールキーパー以外のプレーヤーがやるとマイナーペナルティとなる。
キャプテン 各チームには1名のキャプテンが必要であり、キャプテンか副キャプテンのみが、氷上でルールに対する解釈上の質問を許される。キャプテンは胸に目立つように「C」の文字を付けなければならない。
クリスクロス 一種のフェイントプレーで、攻撃側フォワードが敵のデフェンスライン突破のため交差して走ること。
クリッピング パックキャリア(保持者)の進んでくるコースに倒れ込んだり滑り込んだりして、相手のパックを離させること。マイナーペナルティ。相手が負傷すればメジャーペナルティ。
ゴーリー ゴールキーパーの俗称。
ゴール ゴールラインの中央に置かれる鋼管とネットからなるもの。パックが正当にゴールポスト間のゴールラインを越えゴールに入ったときもゴールという。
ゴールライン リンクの両短辺から最小3.5m、最大4.5m離れて5cm巾の平行赤ラインがひかれている。これをゴールラインといい中央にはゴールが置かれている。
コンビネーションプレー 息のあったパスワーク、チームワークのプレーを指していう。