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波乱に満ちておもしろい!ストーリーで楽しむ伝記 空海

平安時代初期、弘法大師の名で知られる真言宗の開祖・空海。
能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられています。
その生涯とは、どのようなものだったのか。物語性豊かな人生を描きます。(岩崎書店HPより)

2020.3
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空海さんには様々な奇跡の伝説があります。子どものころ、崖から落ちたところを観音さまの手に救われた。
金星の光をのみ込んで悟りを開いた、などなど…。そのようにはえがかれません。伝説のエピソードをなぞりつつ、
ひとりの子ども・青年の、生活と経過がつづられていきます。でも、読み終わったとき
空海さんは自分で空海になっていったのだけど、素敵すぎる偶然でそうなっていった様子が
伝説の奇跡そのもののように思えてきます。(私たちの人生にも、そう思えるエピソード、あったりしますよね)
今回も歴史上の重要人物がさらりさらりと絡んで、大人にもたまらない那須田先生マジックが展開されていきます。
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