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ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語 義経千本桜 

源平合戦後の義経の都落ちをきっかけに、実は生き延びていた平家の武将たちとそれに巻き込まれた悲劇を描く。狐忠信の段が有名。
義経が法皇から恩賞に頂いた初音の鼓。その鼓と義経の都落ちをきっかけに復讐をしようとする平家の武将たちとの戦い。 史実とは異なる物語に民衆の願いがこめられている。(岩崎書店HPより)

画像はデザイン前のイラストです。浮世絵師の肉筆原画のような、しっとりとした画面にしてみたいなあと思い描きました。歌舞伎ではタイトル通りに義経が主役かといえばそうではありません。義経の動線に様々なキャラクターが絡んで彼らの物語を展開していきます。主には「平知盛」「すし屋の権太(本にはでてきません)」「○○○(伏字)忠信」の3キャラ。3番目のこのキャラがとりわけ印象深く、物語を別の側面から見せてくれます。(ありていに軽々しくいうととびきり「可愛い」です!)

2018.12
デザイン
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