★入選報告 2002/03/11
入選報告の三人目は、仁木健さん。
「第7回スニーカー大賞」で奨励賞を受賞です。
●仁木健さんの受賞の言葉
もう時効だと思うので白状すると、実は僕はこのサイトが開設された当初あった、「落選作品の再評価サービス」で長編を読んでいただいたことがあります。
ご存知のかたはご存知でしょうが、本来あのサービスは短編のみだったのに、申し込み一人目ということで特別に読んでいただきました。
その時頂いた「デビュー予備軍としての実力は十分だと思うので、二年後の受賞を目指してがんばって下さい」
という言葉を励みに、とりあえずここまでこぎつけました。
本当に大変なのはこれからだと思いますが、今はとりあえず受賞したことを素直に喜んでいようと思います。
和田さんを含め応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
○和田曜介のコメントです。
仁木健さん、おめでとうございます!
このホームページを開設した直後の一昨年10月、自分の原稿を読んでほしいと言ってメールをくれた第1号が仁木さんでした。
ダメモトでもとにかく行動してみること、という積極的な姿勢に好感を持ち、原稿を読ませてもらいました。
作家志望者のみなさんの原稿を読んでいると「ああ、この人は、もう、デビューするのは時間の問題だな」と感じることが時々あります。
仁木さんもそんな一人でした。
私が読ませてもらった落選作品は、最終選考の半歩手前ぐらいのレベルでしたが、その後、新作が最終選考に残ったという連絡があり、そして今回、ついに入選の報告が届きました。
おお、やったねっ、という感じです。
今後の活躍を楽しみにしています!
ところで、悪名高き「ホームページ開設記念・落選原稿再評価サービス」は、すでに一年待ちを超えています。
原稿を送ってくださっているみなさん、本当にごめんなさい。