これまでの足跡 06年 6月
今月の訪問者は 人です
最終更新 2006/6/30

先月の足跡はこちら

6月からはブログ「海岸林散策」に書き込みをしたあとで書ききれなかった写真等があればこのページで紹介します。


2006/06/01(木)
 今日から風の松原散策も3年目に入った。ちょうどこのページのプロバイダーも今日から変更することにしたので、どのページがどこに繋がっているのか頭の中の線がごちゃごちゃになっている。アクセスカウンターの設置方法ももう一度勉強し直しが必要。地図も入れなければならないし。もう少し待ってください。
 
今朝はホームページ作業をしてから出掛けたので
いこいの広場脇に着いたのは7時ころ。
皆さんは帰る時刻だった。
今朝も雨模様。路面に残っているのは昨日の
雨だろう。
9番地点ではいつもの人が掃き掃除をしていた。
いつもご苦労様です。
大森橋の工事は東側の橋脚の鉄筋組み立ても
始まっていた。

2006/6/2(金)

 今日はブログ用の取材のあと、こんな花があった。トリムランニングコースの木だったので樹木名がついていた。木の名前はカマツカ。


2006/6/3(土)

 今日は久しぶりの天気で晴れ上がりました。ブログには次のように書き込みました。

 今日は久しぶりに朝から好天。撮影時刻は6時30分だった。ジョギングコース33番地点まで進んだ時に散策仲間K氏と出会った。K氏曰く「別の人から、今年は健康づくりのみちのNo.11から三号線に出る小径を工事すると聞きましたが本当ですか」。
 私も数日前にその道を通ったが、測量の気配も感じられなかったことを話して別れたが、なんだか心配だ。
 話題になったNo.11から三号線へ出る小径は、昨夜20時38分にブログに出した<風の松原道路地図>のど真ん中にある薄い線の部分だ。
 工事を計画し、作業を指揮するのは森林管理署だが、完成したあとの管理は能代市が担当することになっているようだ。だから、これ以上ウッドチップ歩道を増やすのは能代市の管理能力を超えるのではないか?
 毎日松原を散策している人たちだって、これ以上整備された道路が増えることは、表面は便利なようだが、実際には歩く人たちの分散化になり、1本の道路を歩く人数の減少につながり、犯罪の危険性が増すとして不安視している人たちが多い。
久しぶりの好天 今日の北羽新報「渟城雑記」に書かれていた
タニウツギが咲いていた
No.11から真っ直ぐ進むと・・・ ここがNo.11から三号線に向かう中間地点

2006/6/4(日)

 例年この日は全県高校総体の競技観戦に出掛けていたのですが、今年は県南開催。自宅でホームページの更新に追われる。
このページもブログからのコピー。

 今朝、フィールドアスレチックの写真を何枚も撮ってから9番地点近くに行った時に、自転車の女性が他の人に道を聞いていた。「久しぶりに風の松原に来たが、道がわからなくなってしまった」のだそうだ。手持ちの地図を一枚差し上げて現在地を教えた。

 写真はその直後の写真。10番地点まで進んだ時、健康づくりのみちから下りてきた人が12番地点の標識を見て、回りを見回して思案している風だった。その人にも地図を差し上げたら、車道に出るにはどちらに行けばよいかと尋ねられた。

 その人と別れてからNo.12地点の標識を見直して、その人の困惑した理由がわかった。
 標識にはNo.11の方向と距離しか示されていない。No.11から出てきた人はどこに進めばいいのかわからなくなる。
 他の場所、例えば陸上競技場脇の入口から入って、No.1地点から新しい標識をたどって歩き、No.12地点まで到着した人がいたとする。その人はどちらに進めばいいのか判断ができなくなるのだった。

 家に戻って朝食を摂りながら地元新聞を読んでいると、読者のひろば欄に 「風の松原」入り口など整備を という48歳の人の投書が載っていた。その投書 には@畠町通りで旅行者から 「風の松原にはどのようにして行けばいいでしょうか」 と聞かれて困ったこと、A市街地には風の松原の案内がほとんどない こと、B(駅前から風の松原通りを真っ直ぐ進んで)風の松原にたどりついても、入り口らしい雰囲気はないこと(案内板脇の踏み固めた小径に入ればすぐに No.9地点の標識があるのだが、そんなことは初めての人にはわからない)、C外から訪れる人に、もう少し優しい心遣いはできないものか、としてD入り口 の整備E大型の案内板設置F駐車場を設けるG市街地に風の松原の標識を増やすなどの提案をしています。なるほどと同感しました。
ブログに載せた写真 フィールドアスレチックのページを作るための取材

2006/6/8(木)(写真の撮り直しをしたので実際には8日と9日の二日がかり)

 今朝は雲風歩楽男から「思いかけぬ所で思いもかけぬ風情の花 野の一輪という感じのわびしさかな?」との連絡があり、私が作成した地図のU地点付近に出掛けた。

写真の写りはよくないが、持参した『日本の野草』で調べたところホタルカズラと判明。
近くにはこんな小型の白い花もたくさん咲いていた。名前は?

 その近くにはこんな花も・・・黄色い花だったので、クサノオウかセンダイハギと思って近づいたらマメ科植物。ミヤコグサだった。その近くのサクラと思われる木に赤と黄のリボンを結びつけてある。よく見たら黄色のリボンに「ミズナラA」と書いてあった。ミズナラの葉とは異なるのになぜだろうか?

ミヤコグサ 赤と黄のリボンを結んだ木

2006/6/18(日)

 このところブログ「海岸林散策」にかかりっきりだったが、今日から作り始めたカテゴリーが「健康づくりのみち紹介」なので、それに該当しない写真は掲載できなかった。

陸上競技場脇から入り、58番地点北側に咲いていた(写真左)。ブログには「野バラが咲いていた」と書いたが、
大館の石田ローズガーデンに行ったら、全く同じ花が咲いていた(写真右)。解説板には次のように書いてあった。
 「品種名:ノイバラ 日本のいたるところに自生しているバラで、学名(R.Multiflora Thnberg)のThnbergはこのバラ
を西欧に紹介した人の名。Multiflora Japonica とも言われ、原種としては近代バラの○○に重要な役割を果たした。
香りがすばらしい」

2006/6/19(月)

 ブログ「海岸林散策」に「健康づくりのみちNo.8」まで書いたあと、新しいあづまや前を通ってNo.9地点に出て、そこからアリ地獄前の小径をNo.10地点をめざして大森稲荷神社方面に向かった。そうしたら切り株の上にキジがじぃーっと留まっていた。余り近づかないで写真を2枚撮影した。キジはコシャクの茂みの中にゆっくりと入っていった。

 午後6時半から、先日北羽新報で報道されていた「第6回風の松原・松くい虫対策説明会」が中央公民館で開かれた。新聞報道では「市、国、県の共催で開く。松くい虫対策で実施する薬剤散布の計画や、周辺環境への影響などについて説明する予定で、一般市民の参加を呼び掛けている。」と書いていたので、多くの参加があるものと思っていたが、私が会場に入ったのが時間開始ギリギリの時だった。参加者名簿に名前を書いたが私を含めて6名だけ。知っている人は女性1人。

 昨年の様子をこの「風の松原を歩く」の昨年6月のページを開いてみると、昨年は6月18日(土)午前10時から11時半までの予定で「サン・ウッド能代」で開催。写真を見ても今年よりは参加者が多く、液晶プロジェクターを使用しての説明なのでわかりやすかった。定刻を2〜3分遅れて始まったが、それは報道陣を待っていた様子だった。昨年はテレビ放映もあってPR効果があったのだが、今年は新聞記者の姿も見かけなかった。

 今年は以前も見たことがあるDVDビデオから12〜13分程の部分 『松再生プロジェクト』中の「4 マツ材線虫の診断と防除」を を放映、その後薬剤散布計画や自然環境への影響について説明があった。

 薬剤散布の場所は右の地図で説明。
 国が実施する場所は灰色で囲んだ後谷地と大開浜の国有林、310ヘクタールを動力噴霧機で散布。6月28日からを予定。
 
 県が実施する場所は青い県有林部分221ヘクタールと、三種町に近い(地図一番下)青の斜線部分25ヘクタール。青い写真部分は無人ヘリ散布だという。6月29日から実施予定。

 能代市が実施する場所は赤い囲み2か所。黒岡地区と思われる囲みは91ヘクタール。檜山地区は7.1ヘクタール。7月1日からの予定だ。これらは6月22日発行の「広報のしろ」に概略を掲載し、関係自治会には別に連絡するとのことだった。雨の日には実施できないので、「A地区は○日」といった確定はできないとの話であった。国(米代森林管理署)が実施する場所の作業時間帯は午前4時〜正午までとの説明があったが、県や市からは時間帯の説明はなかった。

 自然環境への影響についても「特別防除の自然環境等への影響に関する調査結果の概要」という資料や「平成15年度薬剤防除安全確認調査(水質・土壌)調査結果(抜粋)」という資料を使って説明していた。

 質疑応答ではスミパインとかスミチオン、マツグリーンUなど薬剤の種類や販売先、価格等についての話が出ていたが、説明の中で「このごろ いろいろいい薬が出てきている」とも話していたが、それにしては野生動物や昆虫類、土壌動物、水生動植物への影響や薬剤残留についての資料の出典が昭和62年(今から約20年前)ということは驚きだった。
 平成15年度資料の調査目的は、「松くい虫薬剤散布が地下水、河川及び土壌等の自然環境に及ぼす影響を調査」というもので、地下水、河川、土壌の調査結果を載せている。地下水の調査地は琴丘町と八竜町の民家の井戸それぞれ1箇所、河川は天瀬川1箇所、土壌は八竜町無人ヘリ区域内3箇所。
この地図のpdfファイルはこちら
 能代市に関する調査、例えば風の松原に薬剤散布を実施する前年からの自然環境の調査とか薬剤散布を実施するようになってからの調査などはないものだろうか。
 能代市では石炭火力発電所が作られる前後から自然環境調査が実施されるようになったと思うが、発電所が完成してからも継続して環境変化を見守っているのだろうか。そうだとすれば風の松原についても実施するなどして市民生活を見守ってもらいたいものだと思う。
 質問の中に「薬剤散布と鬱病と自殺の関係について伺いたい」というのがあった。
 それは5月16日付けの北羽新報に、薬剤散布と鬱病と自殺は関係が深い、秋田県は自殺率全国一という不名誉な記録を10年連続で保持しているという文章が載っていた(「杉淵玲子トークタイム175回目:秋田美人・きりたんぽも及ばず−10年連続、自殺率日本一の秋田県!−」参照)。風の松原も薬剤散布をしているのだから鬱病になる可能性や自殺につながる可能性が高いのではないか。「健康づくりのみちができたと言われても自殺につながるのは心配だから風の松原を散策するのはやめよう」という人たちが増えている。というのが質問した女性の趣旨であった。

(この項は作成中)

2006/6/20(火)

 昨日の「薬剤散布と鬱病と自殺の関係について伺いたい」については現在資料収集の段階。杉淵さんの文章は「AERA」の2月3日号の記事に基づいて書いたというので、図書館で2月3日号を探したが、2月3日号そのものが存在しない号名だった。杉淵さんがそんなに古い号を対象にするはずがないと思い、4月3日号の間違いかと思って4月3日号を読んだが、どこにも書いていない。AERAの目次が連続した2ページではなく、1ページ離れていたことも災いして意外に手間取ったが、結局2月13日号の73ページから75ページまでに「自殺率日本一秋田とは何か」というページを見つけたが、これから読むのでもう少し待っていただきたい。

 散策ではトリムランニングコース1000m付近で道端に赤いものが見えるので、何かと思って近寄ったらイチゴだった。すぐ近くにもあった。葉っぱは確かに家の庭にあるのと同じイチゴの葉だった。この場所はいこいの広場内になっているのでコシャクの花が終わった頃に一斉に草刈りされているが、よくも生き残っていたものだ。


2006/6/21(水)

 今日は朝は雨模様で散歩無し。自宅パソコンでブログ「海岸林散策」の作成にあたる。午後、「風の松原ガイド養成講座」に参加しようとしてサン・ウッド能代に出掛けたが、なんと入口近くは交通規制。歩道には写真右の表示も出ている。

 よく見ると危険箇所は2箇所。どちらもニセアカシア上部の枝が折れかかっている。「頭上注意」は能代市道路河川課名で出ている。ニセアカシアの花が咲いたから気付いた人がいたのかも知れないが、折れかかったのはこの冬の豪雪ではなかったかと思う。確かこの付近には黄色いテープが巻かれたまま処理されないでいたニセアカシアもあったのではないか?


2006/6/23(金)

 午前4時からのワールドカップ観戦のあと「ニセアカシア芽欠き作業」に出掛けようと朝食を摂りながら北羽新報を読んでいた。五面「イベントあんない6月23日〜29日」という欄の今日の所に「◆ニセアカシアの芽欠き作業」として載っている。その内容は
 23日(金)午前9時30分〜。能代市の風の松原に守られる人々の会主催。当日、能代市営陸上競技場本部脇に集合した後、風の松原内のニセアカシアを除去する。参加自由。長靴やカマなどを持参すること。

 昨年私が初めて参加した時には一週間ほど前の地元新聞に掲載されていたので参加することができた。今年いただいたハガキには「ニセアカシア萌芽撃退作戦として、昨年度に引き続きセラピートレイル周辺のニセアカシアの芽欠き作業を実施します。ご多用のことと存じますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。」として「稲刈りガマのある方は持参下さい。会で剪定バサミを用意します」と書かれていました。当日の新聞案内だけでは無理ですね。先週の「イベントあんない」にも載っていたのかと、念のため先週金曜日の北羽新報を見ましたが、それには22日までしか載っていなかった。一日か二日は重複するように掲載してほしいものだ。
 そのためかどうか不明だが、今日の参加者は20名ほど。遅れて来た人がいたから22名なのかな。昨年は3班に分けて作業したのを今年は分けなかったから、昨年の半分ほどの参加者? (今日の参加者数は、風の松原に守られる人々の会13名、まつぼっくりの会5名、森林管理署1名、一般参加2名、報道陣1名か?)

9:30 鷲尾会長さんのあいさつ  米代森林管理署の方のあいさつ
遅れて来た人もいたのでこれで21人が参加 事務局長さんの説明

 肝心のニセアカシアの成長度は? 参加者の多くは昨年3度も芽欠きをした場所だから今年は少なくて当然と楽観していた。その通りで、写真に好適な場所は中々見つからなかった。昨年私のページには、同じ場所の芽欠き前と芽欠き後の写真を並べて比較できるように作成したが、今年はそういう場所が見つからない。地元新聞社からは女性記者が来ていたので、撮影に好適な場所を教えている人もいた。明日はどのような記事になるか楽しみだ。

9:40 今日の作業開始場所No.1地点に向かう 途中で珍しい樹木の撮影をする人も
木の名前は ミツデカエデ?
目的地に到着する前から作業開始の人も 健康づくりのみちで両側に分かれて作業開始
途中で珍しい植物を見つけ説明を受ける
ヒヨドリジョウゴ
こちらはオミナエシ(女郎花)ではなく
 オトコエシ(男郎花)

 ニセアカシアの数が少なかったため予定したNo.3地点には10:30に到着。更にNo.4地点まで足を伸ばし、No.6地点を経由して戻ることに計画変更。

No.3地点からNo.4地点に向かう
ここは16日に営林署OBの人たちが下刈り済み
途中で○草を使ってテポドンを飛ばす遊びに興じる
使用した草の名を忘れて申し訳ない

 No.4地点まで進んだ時、今年初めて参加した人で毎日この道を散策している人が「こっち(No.11方向)に行けばいっぱいありますよ」と言ったが、責任者に「そっちに行けば午前中には終われない」と言われて諦めた。

 11時30分、陸上競技場脇に戻り、風の松原に守られる人々の会鷲尾会長さんのあいさつで閉会。


2006/6/24(土)

 昨日、ニセアカシアの芽欠き作業をした時、昨年に比べて今年はニセアカシアの生育が遅れているのか? と思った。ところが今年初めて参加した人で毎日この道を散策している人が「こっち(No.11方向)に行けばいっぱいありますよ」と言ったが、責任者に「そっちに行けば午前中には終われない」と言われて諦めた。そこで今朝は、そのことを確かめようと、長袖の作業服で出掛けた。No.12地点から健康づくりのみちに入りNo.11地点をめざす。写真はNo.12地点から入ってまもなくの場所だが、ニセアカシアは立派に?生育していた。ここは先週「健康づくりのみち」取材で何度も歩いた道だが、日増しにニセアカシアが大きくなっている様子がわかる。この写真のようにニセアカシアの若葉がこんもりと茂っている場所には必ずこの冬に除伐した切り株が残っている。実際に芽欠きしたあとの状態は次の写真(4466番)へ。
同じ場所の芽欠き前(左) と 芽欠き後(右)の写真
ニセアカシアの芽欠きをしたあとからは野いちごの花が姿を現した

2006/6/28(水)

 今朝は曇り空、昨夜は雨だったが今朝はようやく雨が降らないでいるという感じ。昨日は松原に出かけなかったので、松原内の掲示板に変化があったかどうか不明だが、今日が薬剤散布開始の朝。能代市斎場近くに駐車し、風の松原車道脇の歩道を歩く。斎場向かいから風の松原に入る小径を初めとして4本の小径には変化なし。松原内に入っていく人、松原散策を終えて戻ってくる人がいる。

 5本目の道、それがジョギングコース6番地点から風の松原に入る道だ。写真はその5本目の入口の前でなにやら読んでいる2人と1匹がいる。ここのロープに下げていた掲示は3枚。

風の松原 ジョギングコース6番地点 左の写真の拡大図

 

掲示(A) 掲示(B) 掲示(C)

 左側の掲示文は昨年はなかったもの。受託会社名が小泉商事株式会社と明示されている。昨年と業者が異なるのだろうか。他の2枚は米代西部管理署名のものだが、どちらも日付が付いていない。私は昨日は秋田に行く用事があって散策しなかったので、こういう掲示が昨日のうちに掲示板に貼られていたかどうかわからない。掲示板はいこいの広場前まで入っていかないと見ることが出来ない。
 近くのお寺の住職さんは「今日の午後から墓地公園の薬剤散布があると連絡がありましたよ」と話していたが、そちらは能代市がやること、ここは国(米代西部森林管理署)の仕事。

 大森稲荷神社鳥居脇入口にはロープが張られ、掲示文は(A)だけが吊り下げられていた。このあと陸上競技場本部脇に行く途中で雲風歩楽男氏に出会ったので尋ねたが、昨日は掲示を見なかったと話していた。

 陸上競技場本部脇では噴霧器を積んだトラックと薬剤を積んだトラックがいて薬剤を注入している最中だった。風の松原スタート地点にはロープが張られて掲示(A)(B)(C)の3枚がぶら下げられたほかに、掲示板にも同じ3枚が貼られていた。写真を見ると吊り下げられている掲示は4枚見える。もう一枚は何だったんだろうか? よく見ると地図だ。そういえば地図をまだ紹介していなかった。今日、地図を見たのはこれが初めてだった。地図には落合地区(大開浜国有林)も載っているのだが、それでは大きくなりすぎるので、後谷地国有林の作業予定表だけを抜き出しておこう。

 風の松原には入れないので、ここから一般道を通り下浜へ。この道は4月にクリーンアップで歩いて以来なので久しぶりだった。

掲示板の地図などを撮している間に薬剤の補充を
終えた噴霧器を積んだトラックが林内へ出動
左の道を進めば下浜へ。右は春に電柱を撤去した
時は道路らしかったが今は歩く人がいないようだ
いつも散策路で出会う人と今日はここで会った 下浜側入口にはロープも掲示もなかった。だだし、
50番地点付近にはクロマツの幹が横たわっている

2006/6/29(木)

 天気がいいのに薬剤散布のため風の松原を歩けないとすれば・・・と布団の中で考えていたが、今日は能代駅から風の松原までの案内を書こうと能代駅へ。
 能代駅についてまもなく通学列車が到着。女子高生たちが下りてきたが、生徒たちの姿が写らないように心掛けて写真撮影開始。風の松原(大森稲荷神社鳥居口)に到着した時かなりの枚数になった。
 最初の写真は能代駅。ここは昔からそんなに変化してはいない。それは、駅前に勝長旅館だとかがあった大昔のことは余り覚えていない。昭和31年の大火の後、駅前が整備されてロータリーが出来てから以降は覚えている。今でも駅の右手に花壇があるが、あの花壇が最初に出来たのは私が小学5年生の時。
 駅員さんが古い枕木を利用して花壇の枠を作り、近くにあった荷馬車組合(?)から馬糞をもらってきて埋めてくれた場所に、能代図書館児童室を利用していた人たちで作った<蟻の子クラブ>の面々が毎日水やりに通った。

 能代駅の改札口脇に写真の「駅からマップ」が掛かっている。能代駅から風の松原を通り、ハマナス画廊やはまなす展望台に行って駅まで戻る道順と所要時間を明示している案内図だが、市民には知られていない。JRを利用する人が少ないから仕方がないのかも知れない。
 私は昨年だったか、この所要時間でいいのかどうか、実際に歩いてみたことがあるが、健康づくりのみちができた今、もう一度確かめてみる価値がある。ただし、この地図が掛けられている場所は、改札口を出てきた人の目にはなかなか入らない。駅の出口正面にもう一枚能代市の案内図があるのだが、こちらは都市型の案内板で、観光地重視には出来ていない。
 旅行上手になるためには改札口を出たら、駅員に道順等を確かめた方がよい。駅を出てすぐ左手の交番となりに能代商工会館があるのだが、その中に観光案内所があることも知られていない。今朝はそれを案内する標識も目にしなかった。

駅正面出口の市内地図 能代駅の隣は駅前交番、その隣が商工会館

2006/6/30(金)

 今日は6月の最終日、今月は『風の松原案内』作成開始、ブログ「海岸林散策」の2ヵ月目作業、「風の松原を歩く」のプロバイダー移行と重なったため、他のページの更新がほとんど出来なかった。ブログは作成が簡単で便利だったが、自分で保存出来るかどうかについてまだよくわかっていない。しかし、これまでの「風の松原を歩く」ページのようにすべて自分のページに保存することも難しい。プロバイダーに保管されている数量は不明だが、私のパソコンに保存されている「風の松原を歩く」2年1ヵ月分の分量は50.1MBになっている。

 とは言っても1日5枚の小さい画像だけでは伝えきれないものがある。昨日、今日と「能代駅からの道順」を紹介しているが、昨日、今日とも能代駅から風の松原に着いた時には、28日にこのページで紹介した、入口のロープや掲示はなくなっており、中に入れるようになっていた。時刻は7時半過ぎ。作業表では 7:30〜8:30 は休憩時間だった。

6/29 日朝のいこいの広場掲示板
ここに今回の掲示を見たのは初めて
 6/29 あずまやでは数人が休憩中
脇に置いたヘルメットから作業中の人たちとわかる
6/29 薬剤を入れたトラックはここで休んでいた 6/30 トラックが入れるようにゲートは開いている