風の松原を歩く これまでの足跡05年4月

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05/4/30(土) (この部分は5月1日になってから作成)
 29日朝6時から「風の松原に守られる人々の会」が行ったバードウオッチングに参加。参加者は会員12名。一般5名。5名の中には北羽新報の記者もいたから後から記事にしてくれるだろう。
 ウオッチングというから、ベンチに座って待っていて、やってきた鳥を観察しながら名前等を教えてくれるものと予想していたが、そうではなかった。私は「バード リスニング」と呼んだ方が実態に合っていると思った。歩きながらある方向を指さし、「今鳴いたのがアオジ、こっちで鳴いているのがクロツグミ」といった次第。私が判断できたのはアカゲラとウグイスだった。アカゲラの鳴き声は52番方向から聞こえてきた。いつも歩いていると、その方向から聞こえている。

 終わってから講師の方のお話では、普段の2倍以上の早さで歩いたのだという。またこんな大人数ではなく、2人位で歩くのが良いとのお話もあった。

 私は、始まる前に、松原で予想される小鳥の鳴き声を録音テープで聞かせてくれればもっと良かったと思うが、難しいことなのかもしれない。昔NHKラジオで「音の風景」などの番組があり、小鳥のさえずりも聞いたことがあるから、きっとそんなテープもあるのかもしれない。あとから図書館で調べてみよう。

講 師 あ い さ つ あそこに○○○がいる
講師 「ここに○○○がとまっているよ」
双眼鏡がないと肉眼ではどこにいるのかわからない
終了後の集会 カメラ記録は7時33分だった

 最後の講師講評で、今日ウオッチングした鳥の名が発表された。「いつもの2倍の早さで歩いたため見落としがあったかもしれない」といった上で、アカゲラ、スズメ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、アオジ、ヒガラ、トビ、キジバト、メジロ、キビタキ、ハクセキレイ、ウグイス、ツグミ、クロツグミの17種であったと発表された。


05/4/28(木)
 このところ「能代の桜」にかかりっきりなので、風の松原は「いこいの広場」までしか行っていませんが、いこいの広場では真ん中付近の桜が満開になりました。そのため広場内の数箇所に新しい立て札が立ちました。これから花見の宴が開かれることを予想したものだと思います。広場の時計は30分ほど遅れていましたが、夕方行った時には直っていました。時計を管理しているのは、下の立て札と同じく、能代市都市整備課でしょうか。 夕方になってデラックスなベンチも3個置かれました。

写真1と2  05/4/28 7:03 左の写真は太陽光でレンギョウと桜が輝いています 右の赤は散歩している男性です。
写真3と4 05/4/28 立て札には「風の松原での炭火やタキ火はできません。ガスコンロ以外の火器使用禁止を禁止します」

 夕方家族といった時に市役所のトラックが来て、ベンチを3個置いていきました。トラックには別タイプのベンチがもう2個ありましたから、どこに置いていったのでしょうか。

写真5ち6 ベンチは広場の東側に2個、桜並木の中に1個置かれました。イスだけを見るとバラ園にふさわしいものです。

05/4/24(日)
 今日は松原よりも桜のページの取材が主体になった。しかし陸上競技場を歩いている時、公園側から散歩に来る人が多いこと、普通サイズよりも大きな丸太(除伐クロマツ)が残されていることがわかった。

朝6:30の写真 散歩者が3人写っている この除伐クロマツは1本の長さが4メートル
池の周りもすっかり春の装いになった 注意して見るとこんな標識も(22番地点付近)

05/4/23(土)
 1週間近く風の松原を歩きませんでしたが、今朝ジョギングコースを順周りで歩いてみたら池の噴水のカバーがはずされておりました。また10番地点付近には見慣れない「禁煙」の標識も立っていました。いこいの広場の桜も咲きそうになってきましたし、スタート地点近くの低木は一面に芽吹いて春らしくなっていました。


05/4/18(月)
 今日もジョギングコースを逆回りで歩いたが休養広場で長イスの位置がいつもと違っていた。いつもは写真1に長いすが2個並んでいるはずだが、今日はそのうちの短い方が向かい側(写真2)に移されていた。

写真1 休養広場 写真2 長いす1個がこちらに移動していた

 いこいの広場では桜のつぼみが膨らんできていた。この写真は「能代の桜」にも掲載しよう。

写真3 写真4

05/4/17(日)
 今朝北羽新報を読んでいたら、「読者のひろば」欄に 「風の松原」全域禁煙に協力を という投書が載っていた。「読者のひろば」の投書はこれまで北羽新報のweb版に載ったことがないので、その一部分をここに紹介する。

・・・しかし、私には一つ心配なことがあります。それは森林火災に対する備えが十分かどうかということです。先日、知人夫妻が散歩しながら道端のたばこの吸い殻を拾ったら、あっという間に170本ほどになり、特にあずまややベンチの周辺に多く捨てられていたということでした。しかもそのうちの一本の吸い殻の下にあった枯れ草に焼け焦げた跡があったのを見つけてぞっとしたと、それを持ってきて見せてくれました。私もそれを見て本当に慄然としました。

 最近、風の松原に山火事用心の赤い横断幕が張られたり、昨日見たような古い標識が目につくようになったということは、山火事が多発する四月になったためだろうか。私が歩き始めたのは昨年6月1日からだから、昨年四月の様子がどうだったのかはよく分からない。昨日の写真2や写真4の標識が一年中あの場所に立てかけられていたのかも分からなかった。後でこれまでの写真を調べてみよう。


05/4/16(土)
 今日は陸上競技場脇のスタート地点から一般道(車道)を通って50番地点に向かった。この区域では除伐作業が行われている最中らしく、切り倒したまま2メートルずつに切ったばかりという木が何本も横たわっていた。道路脇には「ここは国有林です 歩きながらのタバコや吸がらの投げすてはやめましょう 空カン・空ビンなど自分のゴミは自分で持ち帰りましょう。」の古い標識が立てかけてある。

写真1 切り倒されて2mずつに切られたクロマツ 写真2 タバコの投げ捨て禁止

 写真2と同じような標識はジョギングコース9番地点付近でも見た。こちらも年代物の標識のようだ。どちらの標識にも真ん中に穴があり、本来は立ち木に結びつけてあったもののようだ。

写真3 この看板も立てかけてあるだけ 写真4 こちらは文面が異なる

 今日は「広報のしろ」4月14日号が配布されており、市民の財産「風の松原」を守ろう というページ(5ページ)や 林野火災の防止 〜小さな火 山に捨てると 大きな火〜 (13ページ) も掲載されていた。また、夕方のテレビ報道では、由利本荘市と北秋田市で2件の山火事があったこと、由利本荘市の場合は、タバコの火の不始末から火災が起こったことが報じられていた。
 昨日見た林野庁のホームページによると、平成11年から15年までの5年間で、年平均2746件の林野火災が発生していること、平成16年には1月から6月までで2071件の林野火災があったこと、月別に見ると4月が一番多いことなどが分かった。出火原因では、たき火が716件で26.3%だが、タバコが406件で15%を占めて第2位となっている。


05/4/15(金)
 昨夜、このページを作成していた時に、写真7の文章を書いていて、あまりに真っ正面からばかり撮影して、一本の長さが分からなかったので、今朝は早速昨日の写真の撮り直しをした(写真1)。昨日の文章には枝や葉のことを書いたが、枝や葉は写っていなかった。今日東側から撮すと後ろに枝があることが分かる。幹は2メートルずつに切られていた。私が計った幹の長さは203センチ。
 そこで昨日の写真をもう一度確かめてみると、写真3のように幹と枝葉が一緒にひと山にまとめられている場所もあった。その場所は今日は写真4となっていて、松の幹は別の場所に移動されていた。

写真1 昨日の写真7を反対側から取り直し 写真2 除伐したクロマツの山が昨日よりも増えている
写真3 昨日車道脇ジョギングコースから撮影
 右側二本のクロマツの後に蟻地獄の標識がある
写真4 ほぼ同じ場所から今朝撮影
 重機のアームの中に蟻地獄の標識が見える

 これらの写真を撮るために今日はジョギングコースを1番から順に進んだ。最近はいこいの広場の中を通って桜のつぼみを観察することが多いので、久しぶりに南側を歩いたら、いこいの広場入口に「山火事用心」の横断幕が出ていた。これから林内を歩く人が増えてくると火災の危険が増えてくる。特に今年は木材チップを敷き詰めたセラピートレイル(?)が出来たからなおさら注意が必要だ。このページを作りながら、もしやと「山火事」でインターネット検索したら、すぐに「山火事予防!!」というページが出てきた。林野庁のwebページの一部だ。後で読んでみよう。

写真5 いこいの広場には「山火事用心」の横断幕 写真6 池の周りも春めいてきた

05/4/14(木)
 今朝、陸上競技場側入口脇に着いた時に下の写真の風景に先日までとの違いを感じた。写真1は「境界見出標 19 林野庁」と書かれた標識。4月10日の日曜日に車道沿いに何箇所か穴が掘られていることに気付いていたが、この仕事のためだったのだ。
 写真2は、ここ(陸上競技場本部側の北側)に除伐クロマツが積まれ始めたことは、高齢林の除伐が進んできたことを示している。これまではトリムランニングコース北側からチェンソーの音が聞こえてくるだけだったが、いよいよ姿を現した。 

写真1 国有林の境界線の標識 写真2 スタート地点から北側を見る

 今日はジョギングコース(6キロコース)を逆回りに廻り、鳥居まで来たら、始めに見た境界線標識の仕事があちこちで見えた。写真1の場所で見た時には、「今頃になって境界石を埋めているのか」と思ったが、写真3と4の様子からすると、砂に埋まった境界石を掘りだしてペンキを塗り直しているのかもしれない。

写真3と4 1500m地点脇の標識

 歩道から松林の中を見ると、昨年11月15日に私も参加して実施した「松くい虫被害木調査」で、私が歩いた付近も除伐作業が終わっていた。ここは150年クラスの高齢林ばかりだから、切り株も直径70センチと太いものが多い。切り倒されたクロマツは、1本分ずつ山積みされている。
 アカシアの倒木の近くにも除伐されたクロマツの切り株はあるのだが、アカシアの倒木はそのままの状態だった。

写真5 高齢林では太い被害木も切られている 写真6 アカシアの倒木の近くにも松の切り株が見えるが、
アカシアの倒木(昨年の台風被害)はそのまま

  写真7がクロマツ1本分。幹は太いが枝や葉がほとんどない。周りを見渡しても枝や葉を集めた場所が見あたらないから、松くい虫被害木の様子がよく分かる。昨年11月11日と24日に、若美町五里合海岸道川海岸・勝手川で松くい虫被害木の現場を見たことがあったが、あの時もクロマツは幹だけで枝はほとんど残っていなかった。

写真7 この一山でクロマツ1本分 写真8 写真7の中で一番太い部分の直径は60センチ

05/4/12(火 )
 今日はいこいの広場から入ったが、時計塔を見たら北側の時刻は正しくセットされていた。南側はまだ紙で覆ったままだ。18番地点や26番地点からの風景はもう夏と変わりがない濃い緑の風景になっている。風景はそうだが今朝の気温は低かった。歩き始めは100メートル1分のスピードを保持していたが、35番地点の休養広場を過ぎてから、表示されているメートル数を確認したりなど、立ち止まっている間に、冷気のためにうっすらと浮かんでいた汗がたちまちのうちに引いてしまった。
 今日は昨夜書いたこのページの距離表示を確認し、記憶違いだった距離の数値を訂正した。

写真1 18番地点付近から西側を見る 6:53 写真2 26番地点から北側を見る 7:03

05/4/11(月) (12日に距離等一部訂正)
 昨日書くべきだったことだが、昨日10日の北羽新報1面トップに「森林セラピートレイルが完成 風の松原」という見出しで「健康づくりのみち」の木材チップ歩道の記事が出ている。北羽新報のweb面では写真1枚と記事の最初の部分しか引用されていないので、出来れば本紙で記事を読んでいただきたいのだが、不思議な点がある。北羽新報のリード文には、

・・・初年度の柱である林内道路「森林セラピートレイル(森林療法道)」が完成した。木材チップを・・・

 セラピートレイルとは森林療法道の(もとになった語か訳語)らしいが、風の松原の中では、「セラピートレイル」という言葉は書かれていない。陸上競技場側入口にある 『風の松原』散策コース図 の看板には「森林療法」という言葉はあったが、セラピートレイルとは使われていない。インターネットで「森林療法」を検索したら、「森林療法公式ホームページ」や「森林セラピー研究会」というのがあったし、他にも森林療法に関するページはたくさん見つかった。
 それに対して「セラピートレイル」はgoogleの検索で4件だけ。それも北羽新報の記事と、その記事を紹介した私のホームページだけだった。そこで trail を手元の辞書で確かめたら、「(辺境地などの)踏みならされてできた道、小道」とある。工事が始まる前の小径だったらtreilにピッタリだが(昨年からこの小径を歩いていた人はほとんどいなかっただろうから、昨夏に私が歩いた時も雑草が背丈よりも高かった)、工事終了後の3メートル幅の木材チップ道はtrailにはふさわしくない。

 不思議な点の2点目は、北羽新報の本文に、

「・・・風の松原内の既存の歩道と組み合わせて1800mを整備した。」

 とあるが、整備したのは記事の他の箇所に書いている1177mだけで、ジョギングコースをそのまま使用している残り623m(1800−1177)は「整備した」とは言えないのではないか(ここは35番地点から42番地点までの700m+42番地点からNo.1地点までの70mを指すのだから、623mではなく、770m程ではないかという疑問もあるが)。ここを「整備した」と書くのであれば、ジョギングコース42番地点から54番地点の1200mも同じように「整備」されたのではなかったか?

 4月10日の新聞記事で分かったことは、敷き詰めた木材チップの厚さが10センチの場所と15センチの場所の2種類あること、No.2地点からNo.6地点までの230mの部分は3センチの厚さで接着剤で固めていることなどが分かった。今朝はそのことを確かめながら「健康づくりのみち」(「森林セラピートレイル」とは表示されていない)を往復歩いた。厚さ10センチの部分とはNo.3からNo.5の部分を指すのではないかと推測しながら。
 まだ木材チップを敷いていない770mの部分にも早く敷いていただきたいものだ。但し3m幅の広い歩道はいらない。1.5mか2m幅(接着剤で固めた部分と同じ幅)、その幅だったらジョギングコースに工事用車両が通る道と木材チップ道を併設することも可能だろう。私が「風の松原中央道」と名付けている23番地点から42番地点までの幅の広い道路は、防火帯として道幅を広くして作られているようだから、防火帯を確保する意味で、狭い部分(37番地点から42番地点まで)を広めることも可能だと思う。


05/4/10(日) 「能代クリーンアップデー」
 今日はクリーンアップの風の松原地区に参加するため、6時45分頃陸上競技場脇に到着。今朝はかなり冷え込んでいたので作業服の上にヤッケを着て参加。受付で軍手とゴミ袋2枚を受け取る。末広町町内の人たちだろうか、すでに100m地点から500m地点では掃除を開始している人たちもいる。7時から代表者あいさつ、クリーンアップコース説明。
 掲示がどこにもないので、何をどのように、などはよく分からなかったが、「一般の参加者はBコース」「スプレー缶は袋に入れないで道端に出しておいてください」ということだけは分かった。参加者から「今年はBコースが去年と違うので詳しい説明を?」という質問があったが、それに対しては、「後から個別に説明します」ということだったが、職場など団体参加の人だったらいいだろうが、組織に属していない人はどうすべきか。説明をどこで待つかも分からないのでBコースでスタート開始。
 コース内の小径にゴミがないことは分かっていたので、杉林の中を抜けてトリムランニングコース1600m地点を目指す。普段はトリムランニングコースから横目に見ているだけの場所だが、「試験地内立入禁止」の看板が立っている場所の内側を歩く好機だったが、実際に歩いてみるとアカシヤなどトゲのある雑木が多く、また倒れたままのアカシアも多いので初めのうちは難渋した。それに小径から10m程内側までは紙くずやビンなどのゴミがあるのだが、更に内側になると、人が入らないためか、ゴミもない。そこで、トリムランニングコース東側10〜20mを保つようにして南側に進む。 

写真1 開会セレモニーであいさつする代表の佐藤さん 写真2 コース説明 赤=A 青=B

 私にとって、今日最大のゴミは1200m地点から東側20m位内側A地点と、1100m地点から赤い鳥居に向かう道路にある駐車余地の奥10mのB地点で発見したゴミであった。この2箇所は直線距離では50m位か。写真を撮ってきたので見ていただきたい。写真3はA地点のゴミ。なにやら赤いものが見えるので拾い出して広げてみたらゴミの袋だった。近くにはこのゴミの袋を入れている透明の袋も落ちていた。これ以上広げてみなかったが、1枚ではなく4〜5枚の重さであった。広げてみれば現在使用中のゴミ袋か、それとも数年前に使われていたものか分かったのだが。

写真3 上記A地点のゴミ(拾い出してから撮した) 

 そこで、あたりを注意深く見ながら歩いたら、B地点で青い色が目に入ってきた。今度は写真撮影の後で拾い上げてみた。青い袋(燃えないゴミ)の束の下には赤い袋(燃えるゴミ)の束も。恥ずかしいゴミを拾ってしまった感じがした。
 ゴミ集積場に持って行って係の人に話したら「それは現在使われていない袋でしょう」「クリーンアップの時はひと組ずつ手渡しているから」というお話だったが、どうしてあんな場所に使用できないゴミの袋を、わざわざ捨てに行くことがあるのだろうか。
 私は、何年か前のクリーンアップに参加した人が、途中で奥に入り込んで捨てたとしか思えないのだが。

写真4 今度は用心して写真撮影してから拾い上げた 写真5 青い袋の束の下は赤い袋の束

 このゴミを持って集積所に向かう途中(ジョギングコース400m付近かな)、前を歩いている4人組(うち2人は白のおそろいのヤッケを着ていた)の一人がポケットに入れていた赤いゴミ袋を落としても気付かないでいたり、「今日もほとんどゴミがなかったから、次回はクリーンアップをやめて、散歩する会にした方がいい」などと話していた。そういえば、この4人組は、ポケットからゴミ袋を落とした人以外の3人は誰もゴミの入った袋を手にしていなかった。


05/4/8(金) 「風の松原に守られる人々の会」平成17年度総会
 総会を機会に会に入会し、年会費1000円を納入する。私の年会費領収書番号が141番だったから、会員は多くても150人位か。総会には国(森林管理署)、県(地域振興局 森づくり推進課)、能代市(環境産業部 農林水産課)からの来賓を含め30人ほど。報道関係者では北羽新報社の他に山形新聞の腕章を付けた人が来ていたのには驚いた。総会の様子は9日の北羽新報1面に写真入りで報道されていたが、同紙のweb版には掲載されていなかった。
 
 総会に出席してわかったことであるが、この会は平成13年3月25日に設立総会を開催し、平成14年度から活動をはじめ、平成17年度の活動が実質5年目となることだ。また、昨年の活動に何度か参加して、参加会員が少ないと感じていたが、会員の平均年齢が60数歳であること、会の趣旨に賛同しているが、自分では活動が難しいので会費会員(?)となっている人が多いからであろう。


05/4/5(火)
 今日は陸上競技場脇0番地点からジョギングコースを逆回りでスタート。54→50→42と進み、そこからA地点(健康づくりのみちNo.1地点へ)。「健康づくりのみち」の木材チップはふわふわして歩きやすいがスピードが出ない。No.1→No.5まで進んでジョギングコースに戻ると、とたんに道路が堅いと感じた。1.3キロ程もチップの道を歩くと足の方が慣れてしまうのだろう。
 その後は、30→23→22→13→9と進んでトリムランニングコースに入る。900→1100と進むと、小鳥のさえずりだけでなく、風景にも春の気配が感じられるようになった。気を付けてみると、写真1と2のように道端にも、木々の枝にも新しい葉が芽吹いていた。このようにして、少しずつ春色が増えていくのだろう。

写真1 写真2

05/4/4(月)
 冬の間は記録を念頭に歩いていたが、4月からは歩くこと自体を目的にしているので、シャッターを切る機会は少ない。それでも、おやっと思った時にはカメラを構えてしまう。
 写真1の真ん中の標識は、本来は20mほど手前の南側にあったものだが、昨年秋には柱の付け根が腐って倒れていた。それを誰かがここの雑木の枝に立てかけたようだ。「新奥の細道」の標識である。
 写真2は、陸上競技場側入口にある「健康づくりのみち」事業でできた『風の松原 散策コース図』の案内板の一部。これまでこの写真の中央部の囲みの中には、何も書かれていなかったのだが、ようやく新しく出来た散策コースのNo.1からNo.2に向かう道路の写真が貼られていた。貼られる前の写真はこのページの上部に載せてある。写真を貼るんだったら、すぐ出来るはずなのに、なぜ枠内一杯の大きさの写真にしなかったのだろうか。

写真1 18番地点に向かい側の標識が引っ越し 写真2 陸上競技場口にある新しい掲示板に写真が入る

05/4/2(土)
 今日はいこいの広場を午前10時ころスタート。先ほどテレビで紹介していたエナジアムパークに向かう。ただし、広場の時計はまだ9時17分を表示していた。子どもたちが遊ぶのも増えてきたのだから、時計表示を直してほしい。
 13番地点付近の三叉路では、標識柱が写真1のように破損していた。昨日は破損に気付かなかったから、昨日午後に作業用のトラックか重機が接触したのだと思う。15番地点南側の広場には除伐した木や枝が山と積まれていた。

写真1 13番地点三叉路の標識上部が破損 写真2 15番地点南側広場には除伐した木や枝の山

 25分ほど歩いてエナジアムパークに到着。能代エナジアムパークでは「早春の雪割草展」を今日、明日の2日間開催していたので、その写真も掲載する。


05/4/1(金)
 今日は午前10時過ぎ、陸上競技場側入口(0番地点)から入る。雑木の周りを小鳥がさえずりながら飛び交い、春らしい雰囲気だ。しかし、私が家を出発するまでは季節はずれの雪が吹雪いている状態だったので、長靴を履いて出かけた。先日まで工事用車両のため、泥でぬかるんでいた44番地点から50番地点を通り、42番に向かうジョギングコースも、凸凹のまま乾いていて通行には支障がなかった。
 松の木に傷がついた時にはどのような時に松ヤニが出るのか分からないが、55番地点付近のクロマツは、先日通った時にはヤニが見あたらなかったが、今日は表面に何箇所もヤニが浮き出ているのが見えた。
 先日まで工事用事務所のあった場所(写真2)はきれいに取り払われている。ここは湿地帯で夏にはアゲハチョウがたくさん飛んでいた場所だが、このように整地されてしまうと、今年アゲハチョウが飛べるか心配だ。
写真1 55番地点付近北側の傷ついたクロマツ 写真2 下浜側入口50番地点の工事用詰め所があった場所

 今日歩いていて、松くい虫被害木の除伐作業が行われている音が聞こえてきたのは、54番地点と50番地点を結ぶ道路の東側奥、44番地点と42番地点の西側、30番地点と13番地点を結ぶ道路の南側、そして9番地点では切り倒した木をトラックに積んで運び出すところだった。

写真3 9番地点では切り出した木をトラックに積み込む 写真4 池の付近では日向ぽっこをする親子3人

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