おすすめ!春スキー場
このスキー場は3月〜4月がオンシーズンである。春スキーのメッカ。シーズン中は降雪が多すぎて視界がさぎえられてしまい、自分がどこに滑っているのかわからなくなってしまうことが多いのである。シーズン中の降雪は春スキーのための降雪である。標高が2000mあるのでゴールデンウィークまで滑ることができる。作者はリフトの短く、コブの少ない田代が好みである。標高が高いのでみつまた側・田代側ともロープウェイで必ず昇らなければならないので、昇るのはともかく、降りる(特に閉店間際)のが大変待たされるのが難点である。(作者は雪不足のシーズンのゴールデンウィーク行った時、みつまたのロープウェイの頂上にも雪がなく、その上のかぐらのゴンドラ頂上までマイクロバスで移動して滑ったことがある。)
春になると、冬の間閉ざされた草津志賀ルート(R292)が開通となり、関東方面からこのスキー場へアクセスしやすくなる。渋峠は長野県と群馬県の国境であり、スキー場の頂上の横手山山頂は標高2300mあり、雪の量と質とも最高である。ゲレンデ構成は縦長で標高が高い割には意外と緩斜面が多く、初級者クラスの人も手軽に春スキーが楽しめる。しかし、雪は多くてもやはり気温は高いので雪はシャーベット状でブッシュも多少ある。足を取られないように注意。また、ここに来る春スキーヤーはスキーとキャンプ道具を持ってきて鉄板焼きを同時に楽しむ人が多いので焼き肉のおいしいにおいがあちこちでする。しかし、ここのスキー場は着替える場所がないので、日帰りの女性スキーヤーは着替えるところを見られないようにカーテン付きのクルマに乗ってくるなど工夫が必要だ。
3.丸沼高原スキー場
シーズン中にこのスキー場にいくのはとても過酷な思いをする。関越沼田ICから降りてR120で雪道を43Kmも走らなければならなく、それも大渋滞と峠越えがあるからだ。最近、高速道路の整備が進み、アクセスがよくなったスキー場が多くなった中に取り残された感じがある。春シーズンになればやっと大渋滞が解消となって行きやすくなる。ここのスキー場は標高が高いのとゲレンデが北向けなので、雪持ちがよい。また、他にこのスキー場の特徴は、春スキー中でもDJのお姉さんが元気なことである。他のスキー場では4月をすぎるとBGMが鳴らなくなってしまうところが多くなるが、ここは5月連休までリクエストを受付ているので、お好きな一曲をゲレンデに流してみたらどうでしょうか。