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1999.4.8(木)「季節はずれの大雪!玉原スキー場」

春スキーは暖かいのが売りだ、週間天気予報では木曜は午後から晴れると聞いたので、代休をとって自営業の友人とのんびりぽかぽかスキーをと考えていたのが大変なことになった。朝6時出発。渋川を過ぎたくらいから雪がちらちらしていたが、スキー場に到着すると、本格的な吹雪になっていた。さすがに気温はシーズンの頃より暖かいが、顔に殴りつける雪はとても痛い。とても寒いので、レストハウスで2時間30分も休憩してしまった。先週に花見に行ったとはとても思えない降雪。ゲレンデにどんどん雪が積もっていく。このスキー場は初級者向けなのでゲレンデに雪が積もり過ぎると腕でこがないと滑らない。16:30にスキー場が終了したころに神様のいたずらなのか、やっと雪が小降りになった。(4/9は天気よさそうだから、行く人はラッキーだろうな!)せめての救いは、今シーズンは春スキーを売りにするスキー場はGWまで滑れんじゃないのかと思った。


1999.3.21(日)「渋滞で最低!岩原スキー場」

朝7:00に出発。湯沢IC経由でみつまたに9:30に到着。当初はみつまた・かぐらに行こうとしたが、すでに満車状態で駐車場に入れず。田代に行ったが、係員にロープウェイに乗るのに1時間以上かかると言われやむなく行ったことない岩原に行くことにした。岩原に着いたのが10:00すぎ。
駐車場は路肩で800円もとられる。また、リフト券も高く1日券5000円もする。(ゴンドラなし券・半日券などが設定なく、ゴンドラに乗らなくても5000円も取られる。スキー場の規模の割に高い!!)
今日は子供連れのファミリーが多く混んでいる。理由はすぐにわかった。子供が身につけているリフト券を見ると、「スキー子供の日」と書かれている。小学生以下の子供はリフト券がタダなのだ。標高が低いスキー場なので、雪質はベタベタ状態。また、ゲレンデが初心者向け中心で物足りない。山頂あたりに上中級コースがあるので、そっちで滑ることにする。しかし、そのゲレンデを3回ほど滑ると風が強くなる。リフトも徐行運転に。時間が経つにつれ風がますます強くなり、積もっている雪が飛ばされて顔に当たり、とても痛い。ゴーグルをしていないボーダーは目が開けられず、ゲレンデにうずくまっている。そのうち、山頂に行くリフト・ゴンドラは運転が止まる。風がとても強いのでレストランで食事とする。ゲレ食はゲレンデの規模の割にレストランが多く、お互いしのぎを削っているので、味はよかった。
頂上に行くリフトが止まったので、初心者コースしか滑るところがなく、また、未だに家族連れのファミリーで混んでいるので、早くも15:00に引き上げることに。時間が余ったので越後湯沢駅周辺の日帰り温泉施設でひと風呂浴びのんびりし、17:45ごろに湯沢を後にすることした。17号を走ると関越の渋滞表示は「赤城〜湯沢30Km」。しかし渋滞30Kmでもクルマは少しは流れるかなと思ってICを入ったのが運のつきだった。トンネル3Km手間でクルマがピタリと止まる。全然進まない。なんと、月夜野ICに着いたのが21:00!!月夜野からはずーと17号で行く。途中休みを2回ほどとって、埼玉の自宅に着いたのがなんと深夜1:30過ぎ!!とても疲れました。


1999.2.28(日)「穴場的スキー場!妙高池の平スキー場」

今回も半泊スキーだ。夜23:00に自宅を出て関越&上信越道へ、深夜2:30に「ランドマーク妙高」に到着し、入浴&就寝。車中に泊まるよりはるかに寝れる。「ランドマーク妙高」とはひとことで言えば「健康ランド」。もちろんスキーヤーでもなくても泊まれるが、場所柄、冬はスキーヤーの利用が多い。さて、昨年は妙高方面には「妙高杉の原」と「パインバレー」に行ったので、今回は妙高のスキー場でいちばん地味な「池の平」に行くことにした。客層は家族連れが多い。設備はゴンドラはなし、高速リフトも少なく、決していいと言えないが、ゲレンデが幅広で長く、斜度も平均20〜25度の中級者ゲレンデが多く、滑りごたえがあった。特に「アルペンブリック」コースは休日なのに空いていて思い存分スキーを満喫できた。リフト券は「ワンデイパック」がリフト1日券(3800円)+昼食券つき(800円相当)+etc..で4000円で売られていてとてもお得だ。


1999.1.24(日)「電車で忘れられない体験!?蔵王温泉スキー場」

今回のスキーはクルマでなく、久びさにJR「シュプール蔵王号」でスキー場へ電車でGO!
たまには列車の旅もいい。このシュプール号は夜行寝台列車である。夜行と言えば、学生時代に窮屈な座席の夜行スキーバスに乗ってよく行ったのを思い出した。しかし、今回は寝台車なので狭いながら寝っころがって仮眠して行けるので楽だ。さて、大宮駅を過ぎて、さあ!ビールを飲んでくつろごうとしたら、大宮から乗ってきたと思われる女性が私の寝床部屋に来た。切符を見るとなんとダブルブッキング。車掌室に行って乗務員に文句を言おうとしたが、車掌室は列車の最後部のレディースカーにある。男は立ち入り禁止である。仕方がないので彼女に車掌室に行って話しをしてもらうように頼むことにした。彼女は行ったきり帰って来なかったのでたぶんレディースカーに空きがあったのだろう。
しかし、指定席ならともかく、寝台車のダブルブッキングなんてひどいことがあるもんだ。すったもんだで時は流れ、山形駅に朝6:00に到着。駅からバスで蔵王温泉に7:00前に到着。今回は夜行日帰りパック旅行で今日の19:00台の新幹線で帰るハードスケジュール。今日は時間を惜しんで滑りまくろう!ある旅館の大広間で着替えを済ませ、9:00に出発。午前中は「中央ロープウェイ」沿いのゲレンデを中心に滑走。昼食後にあの有名な樹氷コースに行こうとしたが、山頂に行くロープウェイは予約制で、ロープウェイが小さいのか、客が多過ぎるのか、12:30に切符売り場に行ったときは15:00の整理券を配っていた。これはあきらめるしかない。仕方なく「樹氷資料館」でコーヒーを飲んでお茶を濁す。午後は黒姫コース、横倉コースを中心に滑走。黒姫コースは新しいコースで、ゲレンデは長く広くリフトも高速4人乗りで設備が整っていていちばん気に入った。あっという間に16:00になりゲレンデを引き上げることに、足の気持ちよいかったるさを感じた。16:30に温泉に入湯。今日はホテルに泊まりたくなった。しかし、帰らなければならない。18:00くらいのバスで山形駅へ。帰りのシュプール号はないので「仕方なく」山形新幹線乗車。あっという間に大宮に到着してしまった。しかし、新幹線が出来たおかげでいとも簡単に蔵王に日帰りスキー行けるようになってしまって..自分のスキーの上達はここ10年あまりレベルアップしていないが、それに比べ時代の移り変わりの早さはとても..ああ、呆れた。


1998.12.29(火)〜30(水)「山に行って雪を呼んだスキー。会津たかつえ・台鞍山」

12/29 「会津たかつえスキー場」

高校時代の友人4人で、「会津たかつえスキー場」行くことに。年末の帰省ラッシュがあるので朝はゆっくりして行った。しかし東北道はこれが年末かと思うほどガラガラで不意をつかれた。ホテル経由でスキー場に行ったので、到着は15:00になっていた。今日は気温が高めなので、ゲレンデ状態の悪い日中5時までは回数券を利用し節約滑走、気温が冷え込っんでゲレンデ締まる5時からはナイター券を買ってビシバシ滑ることにした。当時はまだ雪不足ですべてのゲレンデで滑走はできなく、客も少な目だったので、リフト待ちはなく、ナイターはほぼゲレンデ貸し切り状態となった。ナイターゲレンデは客&コブも少なくスピードが出て心地よい。夕飯をとる時間を惜しんで滑走したので、20回以上をこなした。ホテルに戻って、近所の寿司屋の暖簾をくぐったのは22:00過ぎだった。

12/30 「台鞍山スキー場」

昼過ぎまでホテルでゆっくりしたので、スキー場到着は14:00。しかし、今までの雪不足が嘘のような豪雪状態になっていたので、とりあえず回数券でスキー場を巡りしてゲレンデ状態を確認して、滑り続けるかを考えることにした。しかし、思った以上の降雪量でゲレンデの滑走は困難を極めた。結局4回分の回数券1,000円を使い切ってゲレンデを引き上げることにした。駐車場に戻ると、クルマは雪だるま状態になっていた。ちなみに当日スキー場は、豪雪&客不足で予定したナイターを中止することになった。なお、この豪雪は各地のスキー場の雪不足を解消するに至った。


1998.12.6(日)「初滑り!ハウンターマウンテン」

12月5日土曜の夜、ふとんに入ろうかなと思う23:30頃に大学時代の友人から電話が、「カミさんが実家に帰るので、明日ひさびさにスキーに行かないか?」と、即決!しかし実を言うと、1週間前から行きたいという話があったが、カミさんの一言次第で決まるので、連絡が24:00までなければ中止という話だったのが...まさかこの時間に電話が来るとは思いもしなかった。

そして、翌朝8時に埼玉の自宅を出発。スキー場には11時ちょっと前に到着。駐車場は7割くらい埋まっていた。リフト券は午後券を買おうしたが、1日券しかなく、仕方なくそれを購入[¥3,700:初滑り特別料金(IDカード保証金¥1、000含まず。ちなみにオンシーズンは¥4.700)]また、なんとリフト営業時間が15:00終了と言われた。時間が昼前だが休憩をとると滑る時間がなくなってしまうので、滑る前に昼食をとることにする。¥960のオムライスを頼んだが、まずい。ハンバーグステーキとライスを頼んだ友人はもっとひどく、ご飯が強くてとても食える代物でなかった。全般的に高くでまずい。このスキー場ではカレー・ラーメンを食べるのが正解かもしれない。

さて、ゲレンデに出ると、ゴンドラがすでに稼働していて、頂上から滑走可能。7割ぐらいのゲレンデが滑走可能だった。但し、天然雪ではない、人工雪をゲレンデ一面に吹き付けて雪質は超かため!雪には保冷材みたいのが入っているらしく、固くて全然溶けない。(滑走不可のゲレンデには全然雪がなかったので違和感があった)ゴンドラ降りてからのコースは上級者コースで斜度25度でだが、コブがほとんどない。最初からガンガン飛ばした。しかし、スノボの連中が結構飛ばしているので怖かった。(ぶつかったら、スピードがついていて、体全体でぶつかっていくので、衝撃がラグビーのタックルより威力がすごそうで危険と察知したからだ)また、新しいブーツが重くて慣れないので、内股が筋肉痛になってしまった。

ちなみに、スキーとスノボの割合は3:7でスキーヤーは少数派となってしまい、寂しい限りだ。ただし、スキーをしに来ている人はみんな上手い。ゴンドラを6〜7回くらい乗って慣れてきて調子が良くなってきた頃に、「本日のリフトの営業は終了しました」のアナウンスが..IDカード保証金¥1,000を返却してもらおうと、自動返却機のところに行くと長蛇の列。着替えて一服してから返却することにした。全般的にハード面(ゲレンデ)はまあまあだが、ソフト面(サービス)は全然ダメなスキー場という感じで、今後はなるだけなら行きたくないスキー場になってしまいました。