1998.5.2(土)〜3(日)「猫の額の残雪を滑る!志賀高原(熊の湯・横手山)」
5/2(土)
天気は快晴でよかった。やはり今年は暖冬で、ほとんど雪がありませんでしたが、熊の湯、横手山、渋峠、一の瀬、高天が原、各ゲレンデの猫の額のぼどの残雪で営業していました。(しかし、平年はGWあたりも熊の湯、横手山は結構雪が残っていて、普通に滑れると聞いた)私は熊の湯、横手山、渋峠を滑ったが、中には幅が30cm程度しかない場所もあり、1回芝生の上にはみ出してしまい、急ブレーキをかけたみたいに前につんのめり、とっても危険だった!
ゲレンデ状態は超ザラメ&コブコブ。やはり来る人は上手い人ばかり!(結構、飛ばしている人が多く恐かった!)全神経を集中しないと転んでしまうので、2〜3本滑ったらとてもくたびれて
しまった。(年のせいもある?)でも春スキーは気持ちいい!
そして昼食は「日本一標高の高くて、おいしいパン屋」で有名な、横手山山頂(標高2200m)のレストハウスでボルシチ(ロシア料理:トマトスープがベースのシチュー¥1300)セットを食べました。
セットにフランスパンがついてそれがたいへん美味かった!あまりにもおいしかったので、パンを2品追加注文してしまった。(友人の話によると、パンはシーズン中はすぐに売り切れてしまうので、
客の少ない春スキーでゆっくり食べに行くのはおすすめと言っていました)しかし、志賀高原は春スキーなのにリフト1日券がシーズン料金と同じ(5000円)なのがちょっと腹立たしかった。
宿は熊の湯のホテルに泊まるが、大学のスキーサークルの連中が結構いた。5/3(日)
朝から雨でスキーは中止。何もやることがないので、帰路の途中の草津温泉「大滝の湯」でも入ろうと思ったが、GWのせいか、温泉の駐車場に入る車が長蛇の大渋滞。
うんざりしてしまったので、さっさと家に帰ることにしました。
1998.3.13(金)〜14(土)「ボタ雪でも人が少ないゲレンデは快適!妙高高原」
3/13(金)
「妙高杉の原」は縦に長く、最大滑走距離8500mある。ゲレンデ構成の感じが「雫石」に似ているのですべりごたえがあった。結構、ゲレンデに幅もあるし斜度もちょうどいい。コブも「スーバーモーグルコース」と「ジャイアントコース」以外にはないのでデレンデ頂上から一気に滑走OK!もちろん、前出のコブもしっかり滑った。また、今シーズンから8人乗りゴンドラ(3000m)ができて、そればっかり使って滑っていたから、4〜5本滑ったら足が痛くなってしまった。雪質はもろ「ボタ雪」だったが、平日で人が少ないせいか、思いのほか快適だった。やっぱりスキーは平日に限る。例年の雪のあるシーズンだったら最高だろうなあ!
3/14(土)
「妙高パインバレー」はゲレンデマップを見る限り、ゴルフ併設のスキー場で、規模が小さく「水上高原」に似ているが、実際行ってみたら意外とよかった。
メインゲレンデは幅広く、斜度もちょうどいい。思いのほかよかった。
パインバレーはプリンスホテルがあり、室内プールや乗馬もできるので、快適なリゾートライフが楽しめそう。ただし、パインバレーのゲレンデは2日いると飽きると思うので、パインバレープリンスHを拠点に、前日行った妙高杉の原や赤倉、ちょっと遠いが斑尾高原と組み合わすと最高だと思う。ただし、ホテルとゲレンデは離れていているのでシャトルバスを使うことになる。帰路はホテルに行けるコースがあるが、私が行ったときは閉鎖していた。
帰りの上信越道でラジオをつけたらパラリンピックの閉会式の中継をやっていた。長野オリンピックから続いて盛り上がった「冬の祭典」も終わりだなと寂しさを少し感じた。
1998.2.28(土)「霧と人とボタ雪がいっぱい!表万座」
水上のメンバー+2人で連週日帰りスキー。先週の水上よりかは気温が低いがそれでも暖かい。しかし、今回は月末給料日後+小中学校が休みでのせいで関越が大混雑。渋川IC〜藤岡JCTまで大渋滞。幸いにも自分の利用する上信越道はすいていたが松井田IC付近から霧が濃くなった。霧は軽井沢IC〜プリンス通りの国道18号交差点までが最もひどく、前のクルマのテールランプがやっと見えるくらいだった。しかし、鬼押ハイウェイを通る時は霧はふつうに運転できる程度に回復した。また、道は暖冬で凍結していなく、表万座の駐車場までノーマルタイヤで行ける状態だった。(もちろん自分の車のタイヤはスタッドレスだが)駐車場はこのスキー場にしては、大混雑で9:00到着で駐車場のほぼ中央あたりにパーキングマンにエスコートされた。学校が休みのこともありデリカ、ホーミーなどで来る家族連れのワゴン車が多かった。ゲレンデの状態は暖冬ではあるがまあまあであった。これも標高が1500m以上のおかげだと思った。しかし、デレンデが全般的に狭いのでボーダーがこの上なく邪魔だった。特に高速リフトの降車した付近がに座っている奴が..また、リフトの長さが1200〜1300mあるのに遅い(10分くらい乗車)のでこの上なかった。きっと雪の降る日は”しばれる”のかな。オンシーズン時には1枚セータと耳当てが必要となるだろう。リフト待ちは5〜10分でまあまあ(それでも周りのスキーヤーで「このスキー場は普通こんなに混まないのだけどなあ〜」という声があちらこちらで聞こえた)だったが、たった1件しかないレストランが超ーーー混雑していた。その混雑は3時過ぎまで続いた。ちなみに作者はやっとのこと2:30すぎに食い物が口にありつけた。しかし、食器の中の食い物が無くなりそうになると、テーブルの前に人が来る。そう、人が食事している時から席取りをしているのである。これではゆっくりとコーヒーも飲めない。レストランを後にして17:00のスキー場営業終了まで滑った。休憩を1回しかとらなかったのでこんなに滑ったのもすごく久しぶりである。クルマで着替えた後はちょうど疲れがピークになっていて1時間ほど寝てしまった。目を覚ましたときは回りは真っ暗になっていてボタ雪が降ってきて、鬼押ハイウェイ付近にさしかかった時、朝のプリンス通りみたいに、今度はボタ雪が前のクルマのテールランプがやっと見えるくらいにわかに降っていた。
1998.2.21(土)「もう春は近い?水上高原」
今回は日帰りで水上高原に行くことにする。なぜかというと、友人が地方公務員で役所からコクド系のスキー場の日帰り割引パック券(リフト1日券、食事、飲み物で3500円)を支給されていたからである。まったくうらやましいかぎりだ。しかし2月で「スキーシーズンまっしぐら!」なのに、昨日の晩から雨。それも春を感じさせるよな暖かいものだった。水上の温泉街あたりにさしかかっても雨が一向に降り止まない。スキー場につくとやっとみぞれになった。
スキー場には朝8:00ごろに着いたが駐車場にはクルマが20台くらいしかなかった。
あまり人気のないスキー場。リフトが9:00からなので車の中でちょっと仮眠。9:30にゲレンデへそのころには雨がやんだ。ゲレンデ状態は昨晩の暖かい雨で最悪。特に中級のエキスパートコース、チャレンジコースは「開店休業」状態で滑る人がほとんどいない。急斜面のシュプールは昨日のものだった。唯一よかったのは「パノラマコース」の上部のみ。しかしそれも中腹のコブのところは重い雪で、足をとられて転倒者続出。ただ、人が少なかったので人にぶつかることはほとんどなかった。なお、ほとんどの人は「プリンスゲレンデ」ですべっていた。昼食はプリンスHの食堂で「グラタンスパゲティー」を食した。しかし、チーズが薄味だったのでいまいちだった。
1998.1.16(金)〜18日(日)+19日(月) 「雪にやられた?北海道スキーツアー」
1/15(木)
朝から大雪。家の近くでは30cmも降った。ニュースを聞くと羽田空港は大雪で欠航続出。果たして明日はフライトできるのであろうか?不安を抱きつつ、翌朝、雪のためJRがストップして、羽田に行けなくなるとまずいので、都心のホテルに宿泊することにする。
1/16(金)
5:00に起床。早速TVをつけ、羽田の飛行機はほぼ通常に運行のニュースを聞いた。最初は信じられなかったが、羽田に着いて納得した。定刻どおりに北海道に向けフライト!
新千歳空港から10:00発キロロ行きのバスに乗車。高速道路を走り。12:00過ぎにキロロ到着。スキー場は金曜日なのに意外と混雑していた。スキー場のレイアウトは「縦長放射型」で、一見広く見えなかったが滑ってみると結構広かった。一番気に入った「長峰ゲレンデ」を中心に滑った。
夜は札幌市内のシティホテルに宿泊。夕食は「すすきの」でカニ(タラバ・毛・ズアイ)の食べ放題(¥4000)でとっても美味だったが、カニの食いすぎがたたり、気持ち悪くなり、食べたカニ全部戻してしまう。(もったいねー)そのあと、めげずにショットバーに行き、最後の仕上げはラーメン横丁で「細めんラーメン」を食う。
1/17(土)
今日はルスツに行く。「イースト・マウンテン」「イゾラ」中心でスノーパラダイスを満喫。距離が4000m以上のゲレンデが多いが、幅が広く、コブがなく、人工密度が低いので、心地よい滑走が体験できた。(周囲に人が少ないとき、自分で転んだら危ないなと思うほどスピードを出した)
自分はルスツは日本でゲレンデ快適度No1のスキー場だと思う。ただし、レストランがスキー場の規模の割に少なくて、かつ、小さく、食物の味、種類がいまいちなので、そこを改善してくれたらな..と感じた。
夜は札幌の中島公園近くの海鮮焼き料理屋で海鮮焼き(¥4800)食い切れなほど活きのいい魚が出てきた。もちろんカニも。満腹満足。
1/18(日)
今日は札幌国際でスキーの予定だったが、友人の腰痛がひどく、スキーを断念せざるを得なくなったので、チェックアウトぎりぎりまでホテルでゆっくりした。30歳も過ぎると体力も衰え、ちょっとした痛みなどが原因で、ガッツで純粋にスキーをする気力が弱まる。今日は観光旅行とする。場所は「地ビール」を飲める小樽に行くことにした。地ビールは味は苦みがなく、軽く、女性向のビールと感じた。ビールを飲んだあと、市内を軽く散策し、夕食は松山千春が名づけたという「千春寿司」に行った。ここは松山千春らしく、すしのランク名が「上・中・並」が、「十勝・千春・足寄」という名前になっていた。自分は「千春」コース(¥2000)を頼んだ。値段の割に美味だった。
そして、JR小樽駅から「快速エアポート」で新千歳空港に行ったが、空港のロビーに多くの人が疲れた顔ですわりこんでいた。昼間から豪雪で空港が閉鎖となったのである。フライトの電光表示板には多くの「欠航」の文字が。自分が搭乗する飛行機は最終便だったので欠航が決まったのが22:30過ぎだった。明日は会社を休むしかない。とりあえずホテルに泊ろうとしても、空港近くのホテルは満室。また、札幌に行こうとしても札幌行き最終のJRが22:30で終わっている。「今日は空港で野宿か〜」と思ったが、重い荷物を持った人がJRの改札口方面に走って行っている。総合案内のガイドの人に聞くと、23:00台に札幌方面行きの臨時列車が出るという。そして、なんとかその列車に乗車でき、車内で携帯電話でホテルの予約をして、なんとかベッドの上で寝ることができた。
1/19(月)
朝8:30に起床。早速、会社に昨日飛行機が欠航で東京に戻れないので出勤不可能の旨、電話をした。昨日はバタバタして、体力的にまた気分的にも疲れたので、市内観光するにも時間がないので、「すすきの温泉」でゆっくりお湯に浸かった。露天風呂で空を見上げたとき、青空が見えたので今日は確実にフライトできるだろうと思った。そして空港へ。幸か不幸か、帰りの飛行機は最新鋭のジャンボに乗ることができた。エコノミーシートにも液晶TVが装備してあり、ビデオや飛行機のナビゲショーン画面が楽しめるものだった。東京に着くと1/15に降った雪はすっかりとけていた。
1997.12.20(土)「初滑り!日帰り・万座温泉!」
今日は楽しい初滑り!上信越道軽井沢IC経由で深夜2時に万座に到着。そのとき、駐車場にクルマが2台しかなかった!(さみし〜い!)
そして、スキー場は人工降雪マシンがフル稼動。朝まで車中で仮眠して、リフトを動くのを待った。朝7:00すぎに起きてもクルマが20台くらい、例年は朝方には満杯になってしまうのに...そして8:00にリフト稼動。しかし、滑れるのはプリンスホテルの前の「プリンスゲレンデ」のみだった。(読売新聞の降雪情報では”▲40”)
すぐに飽きてしまいそうなので、午前券(開始〜13:00/¥2500)を購入した。幸い客は少なかったので、10:00まではリフト待ちなしでガンガン滑れた。
(10:00過ぎはプリンスHの客が出てきて多少混んできた(リフト待ち3〜5分)> しかし本当に今年は暖冬だね!リフトを昇って上から志賀高原方面を見ると、木々が青々と茂っていて、志賀の横手山のゲレンデだけが白く見える。こんな山奥でこんな状態だから正月スキーは危ういじゃないの!
そして、今回買ったスキー板を体験した、人工の硬い雪のおかげと、新品なのでエッジが利きすぎで(スキー板にふりまわされていたような気がした)コブ斜面で何度もコケそうになったが、板の癖も大体わかってきてコントロールができるようになってきた。モーグル用の板なのでショートターンがやり易かったですよ。やっぱ新しい板はいいものである。13:00でスキーを上がり、近くのホテルで¥1000で温泉に浸かって帰ってきた。しかし、それが仇となってしまった。
翌日の日曜に38.5度の熱が出てしまい、また、咳が止らない!しかし、今年の風邪はしつこい!(11月中旬に一回ひいた)そのおかげで翌22日(月)は会社も休んでしまった。(医者で10年ぶりにくらいに注射を打ってもらいました)