私が初めてスキーに行ったのは13年前の志賀高原の丸池でした。それからスキーのとりこに..しかし、当時一緒にスキーに行った友人の中にはそれ以来スキーを怖がってしまって、全然スキーに行っていない人もいます。当時、私は初めてスキーに行く時本屋さんでよく販売されているスキーガイドを見て「初級者」ゲレンデが近くにあるホテルを選んだのですが、行ってみたらゲレンデは「初心者」コースでなかった。そうです!「初級者」と「初心者」は違うのです。ここでは私なりに初めて板を履く人が安心して滑ることができるゲレンデを紹介いたします。ここでスキーを教えて、男は女の子へのポイントを、お父さんはこどもへのカブを上げよう!(余談:自分自身は無謀にも自分のレベル以上のゲレンデ滑って、何回もころんでは滑ってを繰り返して、理屈でなく体で覚えていってそれなりにうまくなりました。うまくなる方法も人それぞれです。)
1.越後中里スキー場 | ![]() |
JR上越線の「越後中里」駅前にゲレンデがあり、クルマを持っていない人にもやさしいスキー場。駅とスキーセンターが直結していて、重い荷物を長時間持たなくて楽である。スキーセンターからゲレンデに出ると平坦なゲレンデが続く。初心者へのおすすめは、「ファミリーコース」と「第2ゲレンデ」。これらは、最大斜度が10度くらいしかなく、ゲレンデの長さも500mあり、思う存分ボーゲンを練習できる。子供のスキーの練習にもぴったりである。親子連れのスキーヤーが多く、家族連れ向きである。
2.栂池スキー場 | ![]() |
ここは初心者ギャル(「死語」ですが、あえて使わさせていただきます)が多く押しかけるスキー天国である。なぜかというと関西方面の女子短大・大学の学生が多く訪れるからである。なぜ、ギャルが多いのかと言うと、初心者が安心してすべることができるからである。「鐘の鳴る丘ゲレンデ」はだだっ広く、平坦もいいところのゲレンデである。彼女たちにはダベりながら、スキーもできるというぴったりのスキー場である。ゲレンデの真ん中に鐘の塔があり、北アルプスの山々をバックにロマンチックきまわりないのである。また、ナイターのこのゲレンデは童話の世界のような雰囲気を醸し出す。(このゲレンデで男はコケることはゆるされないのである)
3.草津温泉スキー場(御成山〜天狗山ゲレンデ) | ![]() |
温泉好きな初心者を連れ行くにはここのスキー場がベストだろう。正面の天狗山は上級者用だが、脇のロマンスリフトを利用すれば充分練習をすることができる。ボーダー入場禁止なので練習に集中できる。ボーゲンがちょっと上達したら御成山に行ってボーゲンの特訓だ!御成山〜天狗山間のしゃくなげコースは初心者の人には充分すぎる長さの連絡コースである。なお、初心者は決してロープウェイに乗ってはならない。かならず泣きを見る。上の本白根ゲレンデはコブコブ&狭いゲレンデしかない。上に行きたい気持ちはわかるがここはやめておこう。そして、アフタースキーはもちろん温泉。ゆっくり浸かって(硫黄泉で薬効果が抜群!ただし、浸かりすぎてのぼせないように..)パンパンに張った足をここでアフターケアしてあげよう。(なお、初心者専用ゲレンデで「音楽の森」があるが作者は行ったことがないのでコメントはできません)
4.宝台樹スキー場 |
ここのスキー場は水上エリアの中で、ゲレンデバリエーションが豊富なスキー場である。スキー場の形が魚の骨が半分が無くなっているような感じのレイアウトである。あばらのところが中上級者コース、背骨のところが初心者コースとはっきり分かれているので、レベルの違うスキーヤーが交わりにくいので、スキーヤーの衝突の危険が割かし少なく、家族連れのお父さんが子供にスキーをじっくり教えることができる、のんびりとしたいい環境のスキー場である。近くにプレイスポットや温泉が近くにない(クルマで30分行けば水上温泉があるけど..)ので、客層がスキーを上達したい地元の人の割合が多いのが特徴である。(若者にはちょっと先の水上高原スキー場が人気があるようだ。但し、ここはゲレンデの幅が狭いので初心者にはおすすめできない)