タイムコード同期、マルチトラックのライブ録音

公開日: 06/07/2007 10:42:36 | カテゴリ: 未分類

1977年、KISSの武道館ライブを収録した「ヤングミュージックショー」の再放送が、2004年5月に「NHKアーカイブス」で放送されたようですが、見た人もいるでしょう。
現在、番組のHPを見ても、その時の解説は表示されませんが、とても興味深い話がありました。

・この時が、ライブ収録をマルチトラックレコーディングした最初だった。
・映像と音声を合わせる為にタイムコードを用いた。

タイムコード(SMPTE TIMECODE)はもっと昔から放送現場で普通に使われているものですが、ライブ収録に於いて、音声=マルチトラックレコーダー と 映像=VTR をタイムコードで同期させた状態で走行させながら記録したのが、初めてだったという事でしょう。

解説部分に書かれていた
「16ミリフィルムの番組は1秒間に24コマで映像が記録されています、それを30コマのテレビやVTRに変換する場合には、24コマを60フィールドに変換して(あるコマは2フィールド、次のコマは3フィールドという具合で)記録していくことになります。(略)」
という部分ですが、これを3:2プルダウンと呼びます。
24fps から 29.97fps に変換された映像素材を扱う場合、知っておかなければならない重要な事柄の一つですが、いずれMAを手がけたいと思っている人は今から自分で調べて予習しておくと良いでしょう。
(もちろん授業でも詳しく説明します)