MTC 送信の仕組み(補足)
Level-3以上を受講した皆さん、MIDI TIMECODE(MTC)送信の仕組みを思い出して下さい。
2バイトで1セットのデータが、1/4フレームごとに送信され、8セット(2フレーム)送られて 時:分:秒:フレーム 及び、フレームレートが伝えられる、という仕組みですが、フレームレートが24、25、30、30drop、と、4種類しか用意されていないのが何故なのか・・という話をしたと思います。
29.97、29.97dropはどうするんだ?・・という話ですが・・
*ここでちょっと復習しましょか・・覚えてる人は飛ばして下さい。
例)
21:58:30:12(30fps)
↓↓ 16進数で表記
15H 3AH 1EH 0CH
↓
↓
先頭の"1"を2進数で書くと 0001 であるが
24fpsならば 上位3bitを 000として = 0001 = 1
25fpsならば 上位3bitを 001として = 0011 = 3
30dfpsならば 上位3bitを 010として = 0101 = 5
30fps ならば 上位3bitを 011として = 0111 = 7
この例では30fpsなので 0111 = 7となり、8セット目のデータ部分に7が入る
(1/4fごとに送信)
↓
↓ F1 0C
↓ F1 10
↓ F1 2E
↓ F1 31
↓ F1 4A
↓ F1 53
↓ F1 65
↓ F1 77 ←下位4ビットに7が入る
この理屈だと、29.97、29.97d、ならば、上位3ビットを 100、101、などとして
1001 = 9、1011 = B、となりそうなモンです。
・・で、まあ試してみたわけですが・・。
ProToolsからMTCジェネレートしてMIDI Monitorで確認した結果、予想に反して
29.97では 7(30と同じ)
29.97dでは5(30dと同じ)
でした。
さて、これをどう捉えたら良いと思いますか?
今週、皆で考えてみましょうか。