PTLE と キューシステム

公開日: 07/05/2007 08:50:36 | カテゴリ: 未分類

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今日も午後から録音があります。

スタジオのキューボックスシステム(個別モニターシステム)は FURMAN HDS-6/HR-6 です。
http://www.electroharmonix.co.jp/furman/hds6.htm

このキューボックスというモニターシステムのおかげで、各プレイヤーは自分でモニターバランスを調整できるのですが、この FURMAN HDS-6/HR-6 が登場するまでは、おそろしく高価なものでした。

今日は、ProToolsLE(Digi002 Rack)と、このキューシステム(4モノ+1ステレオ)をほぼ直結した状態でモニター環境を作り、レコーディングの全作業を行って、そのワークフローを作り上げてしまう予定です。

ProToolsオペレーションを学んでいる生徒さん用に、この場合のシグナルルーティングを簡単に説明しておきましょう。
絵に描きながら(笑)理解していって下さい。

各オーディオトラックからプリフェーダーで

 センドa >> キューシステムの1chへ直結
 センドb >> キューシステムの2chへ直結
 センドc >> キューシステムの3chへ直結
 センドd >> キューシステムの4chへ直結
 センドe >> ミキサーへ(仮に「SubMIX」とする)

センドa〜jをどこへ割り振っても良いのですが、単に見やすくする為、このように振り分けています。
(録音は大勢の人達と一緒に行う作業ですから、オペレーターは手際良くなくてはいけません。少しでも作業し易い環境をしっかり整える事が大切です)

ミキサーに入力された SubMIX は、これもプリフェーダーでAUXステレオ出力(トークバックマイクの音声もこのラインに混入)に送り出され、キューシステムのステレオCHへ。
Digi002 の Main Out もミキサーの別のチャンネルに入力。

こうする事により、コントロール・ルームでは「Main Out = オペレーター自身が聞くモニターバランス」と「SubMIX = キューシステムのステレオCHへ送る音量バランス」を切り替えてモニターできます。

キューシステムの1〜4chへは、Digi002からそのまま送り出してやるだけで、オペレーターがその音量を気にする必要はありません。
スタジオ内プレイヤーが、手元のキューボックスの1ch〜4chつまみで、各自調整すればいいわけです。

また、モニター用のリバーブへは センドf から送り出しています。
リバーブの返りは SubMIX に混入させますが、必要なら1ch〜4chいずれへも混ぜられます。
Pro Tools 7.0以後、センドが10系統になってくれて、本当に助かりました。

画像は、この設定での MIX Window 部分です。
これはダミーなので小規模ですが、実際には20トラック以上使用します。