H/Wバッファ256 = 実際の遅延時間

公開日: 07/06/2007 09:13:29 | カテゴリ: 未分類

昨日はヴォーカルとベースの録音をオペレートした後、私も演奏者側のレイテンシー(信号遅延)に対する感覚を体感してみる事にしました。
ProToolsLE/Digi002 の H/Wバッファサイズは 256 です。
この値ならば、殆ど問題にならない・・と言ってしまって良いでしょう。
ただし、もの凄く速く弾いた時には違和感を感じました。

単純に48khzでの256サンプルと考えると、約5.3ミリ秒。これは遅れとして感知できるかできないか・・というところですが、実際の遅延時間にはH/Wバッファ以外の要因も関係するので、この数値より大きくなるのが普通です。
また、バッファサイズが同じ数値であっても、使用するインターフェイスで結果は違ってくるようです。

今朝、ProToolsLE/Mbox で、SR=48khz、H/Wバッファサイズ 256 での「実際のモニター音声遅延時間」を計測してみました。

試験用音声をA/B 2経路に分岐し
A: →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ ミキサーに入力 → 左チャンネル → DAT.L
B:Mbox In → AudioTrack(スルー) → Mbox Out → ミキサーに入力 → 右チャンネル → DAT.R
(Mboxは入出力ともアナログを使用)

こうしてDATに録音された音を再度ProToolsに読み込んで、A/B両方の信号のズレを計測したのが上の画像です。

なんと、実際の信号遅延時間は784サンプル(約16ミリ秒)
16ミリ秒の遅れは、演奏者にハッキリと感じ取れます。
私も、モニター音がこんなに遅れていたのでは演奏できないでしょう。
しかし、昨日の録音では(同じ256でも)殆ど不自由を感じませんでした。
使用するハードウェアによって随分違ってくるものです。