YAMAHA SG1500
25年前の事。
京都へ来て2年目、19歳の夏に買った、自分にとって初めての「マトモな」ギター。
YAMAHA SG1500。
それまでは、安物のひどいギターでなんとか頑張って練習していましたが、もう限界でした。
鉄工所の塗装場の重労働で得た収入から、生活費と音楽学校の学費を払うといくらも残りません。
少しずつなんとか10万余りを貯め、その金額で購入出来る3種類の優秀な国産オリジナルギターから選ぶ事にしました。
私はひねくれもので、定番のフェンダーやギブソンは(たとえ買いたくても無理でしたが)始めから興味が無かったのです。
候補は以下の3つ(メーカーやコレクターさんのページにリンクしました)
AriaProII PE-1500
http://www.ariaguitars.com/jp/02prod/0101eg/pe1500ri.html
Ibanez AR300
http://www.geocities.jp/gc8_sakura/guitar/ar300-3color.html
YAMAHA SG1500
http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/eg/database/sg/04/sg-1500.html
SG1500に決めたのはピックアップの出力の高さ、トーンポット兼用のコイルタップスイッチ、それにジェイド・グリーンという珍しい色に木目が透ける仕上げの美しさです。
しかし、コンプレッサーを使用したクリーン・トーンのカッティング時、ピックアップの過剰な高出力は、コンプ入力段で歪んでしまう原因ともなり、少々やっかいでした。
自分でコイルのロウ漬けをしてから、少し固めに変化した音色がとても気に入っていましたが、23歳の秋頃、機材搬出時の混乱で紛失・・と言うか、要するに盗まれてしまいました。
ショックで寝込んでしまった(本当に熱が出た)私を見かねて、親切な知人が無期限貸与して下さったギターが、購入時の候補の内の一つ、Ibanez AR300だったというのは偶然ですが不思議なものです。
このギター、Ibanez AR300 は今も大切に使っていて、常に現役コンディションのお気に入りギターですが・・知っている人は解るでしょう・・とにかく重いのです。
このギターを持った後にはレスポールが軽く感じられます。