学校の薬品管理は厳重にすべきですな・・

公開日: 04/20/2009 18:52:37 | カテゴリ: 未分類

*他所に書いた古い日記から編集して再録

高校生の頃、天体観測が目当てで地学部に在籍していましたが、天体以外にも固形ロケット燃料を使ってロケットを飛ばしたり、しょうもない事を色々やっていました。
ロケットが上手く上昇せず、あちこちへ飛び込んで破裂するなんてのはしょっちゅう・・。
その程度では驚かなくなっていましたが、先輩が「火山の模型を作る」と言って、薬品を混合し始めた時には、それはもう本当に恐ろしい思いをしました。

xxxとxxxを入れた乳鉢に硫酸をたらしてゴリゴリかきまぜ始めた先輩。
(薬品名、以前は書いてしまいましたが、今回編集時に伏せました(笑))
私は離れた席で他の部員とおしゃべりしていて、棚のガラス扉に先輩の姿が映っていましたが、そのガラスに突然太い火柱が映りました。
3m程離れていたのに背中にかなりの熱を感じたのと、ゴオオオーという凄い音を覚えています。
密閉容器でなかったので上に吹き上げた(確かに火山の模型・・見事な噴火・・)だけだったのが幸いでした。
火災報知器が鳴り響き、真っ黒な煙が充満した中でそれでも気を落ち着かせ、換気の為にやっとの事で窓を開けたその眼下の中庭には・・・期待に色めき立った運動部員達の人だかり(笑)

駆けつけた教頭先生(化学の先生、学校で一番恐い恐い恐い先生)は、臭いや炎のくすぶりから何が起こったかすぐに判ったようで、使った薬品を即座に言い当てました。
私はまだショックで足を震わせながらも『学者ってスゴイなあ!さすがだなあ!』と思ったものです。

学校外に話が漏れるのを恐れた先生達からは「口外しない様に」と強く言われただけで、あまり叱られませんでした。
先輩も頭と手と顔に軽い火傷を負っただけですみました。
(K先輩、僕は今もたまに、あの凄まじい火柱を夢に見る事がありますよ(笑))

飛行機が好きで、防衛大学に進んだK先輩は、まず間違いなくパイロットになっていると思います。
自衛官として戦闘機を操縦しているか、あるいは民間のパイロットか・・、とにかくパイロットでしょう。