・・加藤くん・・ラクにいこうよ・・
今年の正月、長年使ったiPod(第3世代)が死んだので、それ以前に使っていたRio500を再び使っています。
記録できるのはMP3のみ、最大96MBなので、せいぜいアルバム1枚半が限度。
不便ですが、iPodを使い始めてから忘れていた『音楽を大事に聴く』気持ちを思い出せました。
このRio500も液晶が死にかけており、動作も変になってきたので近いうちに死ぬでしょうが、それまで使い続けるつもりです。(次は iPod Shuffle にします)
iPodを使い始めた時、iTunesからの曲の入れ替えが必要ないように、いつもその時の再大容量の物を買っていました。
『メインマシンのiTunesに全ての音楽が収められ、それと同じライブラリがiPodの中にあってこそ、この技術の恩恵を最大に受けている事になる。そのように使用しなければならない』
『CDという媒体は早く無くなってしまうべき。これからはダウンロードによる購入しかしない』
『所有するCDは全て取り込んだ後、中古屋に売ってしまえ』
・・などと、昔からの生徒さんなら御存知、いつもの私らしい極端な考え方をして、そのように実践してきました。
が、実は最近、自分のこういう部分に疲れたというか、馬鹿らしさにやっと気付いたというか・・
10年程前、酒の席で少々得意げに持論を開陳していた私に、恩師であるジャズギタリスト小嶋利勝先生があきれたように言われた「・・加藤くん・・・ラクにいこうよ・・・」という言葉、今ごろになって身にしみています。
Rio500に戻ってみて意外に良かった事とか、他にも色々ありますが、進み続ける事の間違いに気付いたら、躊躇わずに立ち止まって考えたり、何段階も前の状態に戻ったり・・
こういう陳腐な言い方は嫌いですが、でもやはり、そういう時期に来ているのかもしれません。