月明かりで眠る
寝室の六畳間は東と北に窓があり、開け放しておくと風がよく通るので、真夏でもエアコンなしで眠れます。
山間部を渡って来た涼しい風が直接吹き込むこの地域は、同じ京都市内とは思えないくらいです。
市内中心部より標高が少し高い事も関係あるのでしょうか。
夜、月明かりで目が覚める事があります。
ふと気付くと、シルエットになった比叡山のなだらかな山裾の上に、明るく月が出ていて、なんとも良い風情です。
ヘミングウェイ「海流の中の島々」に出てくる、月明かりに当たりながら眠ると良くない、という言い伝えの話。
ちょっと検索した限りでは見つかりませんでしたが、西洋の言い伝えでしょうか。
主人公、トマス・ハドソンと、使用人で友人でもあるエディーの会話
「月に当たりながら寝ると良くないっての本当かな、エディー?」
「年寄りはそう言うがね。どんなもんかな。いずれにしろ、俺はいつもいやな気になるけどな」
(新潮文庫版 沼澤洽治 訳)
私は別に嫌な気はしませんがね・・。
でも、もし屋外で、満月に真上から照らされながら眠るとなると、ちょっと辛いかもしれません。
先週の金曜日が満月でした。