Open Sound Control (OSC) と MIDI に関して
勘違いしている人が多くてイライラしながら、でも、この数年間ガマンして黙っていました(笑)
もうこの辺で簡単に要点だけ書いておきます。
iPhoneやiPadなどからDAWなどの制御(ネットワークを介しての制御)をするのにOSCが使われるのは御存知の通り。
つまり、MIDIでは対応しにくかった「ネットワークを介した制御」を、OSCが上手く実現してくれた、という事。
しかし、現在、OSCに直接対応しているDAWは殆ど存在しない為、OSCとMIDIを相互変換可能なユーティリティソフトが必要。(私は OSCulator を使ってます)
OSCはデータ形式の約束事も簡単で、自由度も高いので、Sound に限らず、色んな用途に使える便利な通信プロトコル。(むしろ Sound の部分を もっと広範囲を意味する別の言葉にした方が良いと思う。MIDIに成り代わって・・という野心があったのかもしれないが)
それと、OSCに関して検索する中で、誤解する人が増えそうなので、もう2つ。
20年程昔のように、MIDIケーブルで接続されたハードウェアMIDI機器しか無かった時代とは異なり、コンピュータ上のDAW内部だけで音楽制作が完結できる現在では、MIDIの転送速度に関する問題は、事実上無くなった、と言って良い。
DAW内部のソフトシンセ、Rewire接続したソフトシンセなどでは、既にチャンネル数の制約も事実上無くなったと言って良い。
ソフトウェア間でMIDI通信する場合( IAC Driver などの仲介)にも、ポートを複数使用できるため、この場合も同様。
それにしても「OSC」って、Oscillator の省略表記と同じなのが、ちょっと迷惑です。