春学期授業もあと3回
同じように音楽制作・音声編集を教えていても、専門学校と大学では、当然ながら内容も方針も大きく異なります。
同志社女子大学 情報メディア学科での授業は、音楽制作及び音声編集の基礎的な部分を広く扱い、サウンド面で一通りの知識と技術を身につけてもらった上で、可能ならばさらに深い部分へと興味を持ってもらえるように工夫します。
音楽専門学校である MP(The School Of Music Plan)では、各々の生徒さんがここまでは習得したいと希望するレベルを正確に把握して導き、そしてもちろん、生徒さんが望むならばプロとして通用するレベルにまで鍛えあげます。
どちらに於いても、講師は、それだけの知識と技術を体系化して提供する事ができなければなりません。当たり前の事です。体系化して提供できない人は「師匠」にはなり得ても「講師」とは呼べないでしょう。
そして、可能な限り解りやすく、誰にでも解りやすく、教えられるならば、それが「良い講師」です。これは難しいですが、その為の努力を常にすべきだと思います。で、私も、より良い講師となれるように努力しているのですが、やればやるほど難しいもので・・。
MPのデジタルサウンド科は、前の校名(AN Music School 京都校)の時から数えて10年以上になりますし、その間、常に改良を続けていますから、内容、充実度、生徒さんごとの対応には、まあ自信があります。
しかし、同志社女子大学 情報メディア学科での授業は、今年でようやく2年目なので、内容を詰め込み過ぎて説明し切れなかったり、不首尾も時々あります。
昨年も、授業の後で教材や資料を見直し、削るべき所は削り、説明を増やす所は増やし、授業メモに注意点を細かく記入して今年度に備えましたし、授業前日はさらに細かい点を修正した上で、時間を測りながらリハーサル(笑)もしているのですが、それでも完全という事は、なかなかありません。でも、次回はもっと良くできるでしょう。
今年度から授業日数が一日増えたので、ヴォコーダーやピッチコントロール、FMシンセサイズを説明できました。また、Quartz Composer によって自作した教材アプリを有効に使えたのが、自分としては大きな進歩でした。が、これもまた改良すべき点が色々あります。
そうそう、礼拝も自分にとって素晴らしい体験でした。宗教部の刊行物「Chapel News」を見たところ、今期の継続礼拝(月曜日)は来週(11日)まで。次の月曜日(7/18)は、また別の方が奨励(お話)をして下さり、昼休みは「メディテーション・アワー」でパイプオルガンの演奏が聴けます。