またシャムシールの話
マニアックな話で何ですが・・
シャムシールが部品交換から帰って来て、細部の微調整やり直しも完璧に(丸一日かかったけど)完了したので、とても嬉しくて、写真付きでマニアックな事を書きます。
ブリッジプレート平面は、ボディ平面に対して平行ではなくて、ややネック側に傾いた状態にしてあります。
これは、アームアップした時の音程変化を全音以上確保したいからです。
折角アームアップするのですから、凶暴なニュアンスが出せなくては意味がありません!
スプリング2本というのは、40年のギター人生で初めてです(笑)
このテの(シンクロナイズタイプの)アームを備えたギターは、これまで何本か使ってきましたが、スプリングは少なくても3本まででした。
いやあ、なんとまあ軽い軽い!!
ちょっとボディに振動をくれただけでクリケット奏法の感じになってしまいますからね・・。
これはこれで問題もあるのですが、今はとりあえず面白がって遊んでます。
STEINBERGER の TransTrem の呪縛から自由になって、なんとまあ楽しい世界が広がっている事か!
私はギターを弾く時にアーミングを思いっきりしますが、フロイドローズの様なロックナットとの併用を前提としたブリッジプレート(・・トレモロって言葉は用語として間違っていますからブリッジプレートと書きます・・)が嫌いで、かといってストラトの伝統的な6本ビス支点のブリッジプレートも(可能な限り完璧に調整する自信はありますけれど)納得がいかなくて・・、で、以前から『これこそ理想的!』と思っていたのが、ウィルキンソンでした。
シャムシールを初めて知った時、ウィルキンソンのVS-100が搭載されている事もまた「やはりこれは、俺の為に作られたギターだ!これを手に入れずにどうするのだ!!」と思わせるのに役立ったわけです。
あ、そうだ。
一応書いておきますけれど、このギターは全然高価ではないですよ。
調べてもらえればすぐ判りますが「ええ?」ってくらい安価です。
でも、これまでは、この方式(28フレット以上全音間隔)の37フレットギターを弾きたければ、基本的に、非常に高額のオーダーメイドで作るしかありませんでした。
(昔、中部地区のメーカーで少数ながら生産され流通した事はあったそうですが)
欲しくても手に入れにくい、このタイプのギターが、ついに、全く合理的なデザインで・・、そう、私なら正にこうするだろうというイメージそのままの設計で、しかも目を疑うような価格で、しかし、絶対に信頼できるメーカーの管理のもとで発売された、という驚きの事実(笑)は、もう私の為に用意されたのだ!くらいに思ってしまったわけです。
購入して1月半くらいですけれど、まだすごく嬉しいですもん(笑)
弾いてはもちろん、スタンドに立てかけたのを眺めていても嬉しいです。

