歴史好きの少年
知人の息子さんの話ですが。
小学校高学年の彼は歴史好きで、特に戦国武将に詳しく、かなりマニアックな知識を貯えているようで、手紙にも「今は何々の戦いで活躍した誰それに興味があります」など、丁寧な挿絵付きで書かれてあります。
私も山岡荘八の歴史文庫が好きで、中でも「徳川家康(全26巻)」「伊達政宗(全8巻)「柳生宗矩(全4巻)」などは何度も読み返したくらいですから、よく解るのですが・・彼の手紙から、ある事に気付きました。
『どうも君は、家康側に付いた武将が嫌いなのだね(笑)』
彼が好きな武将が「後藤(又兵衛)基次」「木村重成」「真田幸村」など、豊臣方で華々しく討ち死にした人達ばかりなのが、大人としてはどうも、いらん心配をしてしまいます(笑)
悲劇のヒーローに憧れを感じるのかも知れませんね。
まあ、かなりの読書好きのようなので、これからも色々と読んで、視野が広がっていくでしょう。
たぶん家康は大嫌いでしょうから(笑)すぐに読めとは言いませんが、伊達政宗はお勧めしたいです。
反骨の権化。常に何か企んでいなければ気が済まない、じっとしていられない性格。伝え残されたエピソードが、どれも一々メチャカッコイイ伊達政宗の魅力は、少年にも十分アピールするでしょうし、何より、そんな彼がなぜ、徳川の「太平の世作り」に真剣に協力するに至ったかを知って欲しいです。