一言・・憎まれ口ですが・・
今の仕事机です。

かつて必要に迫られて購入し設置していた膨大な機材は、それらの機能がソフトウェアで置き換えられる時代になって、全て処分しました。
現在は、ソフトで置き換えられない、どうしても必要なハードウェアしか設置していません。
また、DAWソフトの標準搭載プラグイン以外を購入して追加する事も、一切していません。
処分した機材の中には、昨今「ヴィンテージ」と称されて、一部でもてはやされている物もありました。
私は楽器やソフトの業界と営利的な付き合いがないので、信念に基づいて言いたい事が自由に言えます。
まあ貧乏人のひがみだと思ってもらって良いのですが(笑)暇でもあるので、いつも思っている事を少し書きましょう。
「あの人はこの機材を使ってる!俺もどうしても欲しい!」とか「あの機材でなければ自分の求めるサウンドは得られないので云々・・」とか(技術的ではなく感覚的な理由に於いて)言う人達の事・・。
いえ、長いキャリアを積んだ人だったら、私の知り得ない意味もあるでしょう。あるはずです。
それは良いとして、そうでない人達から、こういう言葉を聞かされる事が結構多くて・・。
音楽を創造したいと思う人がやるべき事は、あなたの頭の中で鳴っている、あなたの音楽を、可能な限りそのまま、頭の外に出して表現する事、なのではありませんか?
それは、例えばギター1本、あるいは歌だけでも可能でしょう。
DAWのような道具を使うにしても、それは現在最も安価なDAWソフトで十分可能なはずです。
「伝説の名器、x社のxxを完璧に再現したプラグインソフト」なんて必要ないんです。
有名な作曲家が「この機材は手放せない」と言っているから、あなたもそれを使わなければならないと思う・・その考え方、変じゃないですか?
誰かのサウンドを再現して悦に入るのは、趣味で楽しむだけの人なら良いです(良い趣味だと思います)が、あなたがすべき事ではないでしょう。
必要なのは技術と知識、経験。
学び、身に付け、使いこなせるようになるには、それなりに時間がかかります。
どんな分野でもそうです。
あたりまえです。
その時間を、高価な機材やプラグインで手軽にショートカット!なんてできるわけないって事くらい・・
・・いや、実は薄々気付いているのかな・・。
気付いているのだと思いたいです・・。