月齢 28.6

公開日: 12/22/2014 00:00:00 | カテゴリ: 未分類
昨日の朝6時過ぎ、ジョギング前の準備運動中、東の空に細い細い、鎌のような月を見つけました。
新月の直前、月齢28.6の月。

私は小学校3年生頃から天文に興味を持って、学研の図鑑とか手の届く範囲の本を貪り読んでいました。
郷里の岐阜県中津川市苗木は、山村とまでは言えませんが、都市部の人から見れば相当な田舎で光害も少ない方でしたから、星空観測には適していたのに・・・あまり外へ出て星空を眺められなかったのが悔やまれます。

ここから先、身内が読む事を思うと書くのが躊躇われますが、もう昔の話でもあり、それに関して遺恨があるわけではないという前置きの上で・・・。

晴れている夜に、星を見たくて、外へ出たくてたまらなかったのに、下らないテレビ番組を一緒に見たり、家族に合わせて我慢していました。
なぜなら、何かに強い興味を持って、それに関して行動する事は、常に意地悪く揶揄されたからです。
そんなつもりはなかった、と言われるでしょうが・・いいえ、私はそう感じていましたし、少年期の私は家族のそういう態度に、いつも傷つけられていました。
また、私には何種類ものチック症状があり、いつもそれを厳しく指摘され、罵られていました。
「また、変な(目の動き・呼吸音・身振り・その他色々)をして!やめなさい!!」
「他人は笑い者にするだけだよ!」
「注意してくれるのは家族だけだよ!」
そうした対応が、いかに間違っていたか・・いくらなんでも、今は知っておられるでしょう。
あの頃、これ以上「変な事をし始めた」と罵られたくなかった私は、星空を眺める事も我慢せざるを得ませんでした。

現代では、こういう不自由さを感じる子供は少ないでしょうね。
戦前生まれの人と、現代に親となる人では、得られる情報量が桁違いです。
だからこそ、かつての家族の振る舞いを、私は許す気になれました。

子供を持つ皆さん。
どうか、子供の知的好奇心を大切にしてあげて下さい。