比叡山と月

公開日: 11/24/2018 13:07:53 | カテゴリ: 未分類


一千年前
彼は満月を仰ぎ見て

 この月のように
 欠ける事無く完全に
 自分は
 世界を手に入れたのだ

と、感慨に耽って歌に詠んだのでしょう。

彼の霊(というものがあるならば)問うてみたいのですが・・

なあ、どうだ?
そのままの気持ちを保ったまま一生を終えられたか?
こうして千年の時を隔てた後にも
あなたの、たぶん絶頂期がゆえのハイテンションで、ノリに任せて記してしまったであろう詠嘆が
今もまだ、こんなに広く識られている事に関して・・
なあ、どう思う?