もう一つの仏教学・禅学

新大乗ー本来の仏教を考える会

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仏教学・禅学の批判

正思惟

 八正道は、初期仏教で最も重視された修行道である。その中の「正思惟」(正思)とは何か。
 初期仏教の教説を研究した三枝充悳氏は、「正念」などの八支についての内容を、各経典から整理すると、次のようになるという。

正思惟にも二種ある

 戯論を離れるという修行の方針や、分別が二元観におちいるとして「思惟、分別」を離れることを仏教では重視するが、もちろん、すべての思惟を離れるわけではない。八正道の中に「正思惟」があり、思惟が肯定されるものもある。
 正思惟に2種ある。 (注)
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