1.01(4/28 2001)自宅の接続速度が600kbpsと遅かった点について、
こちらの設定ミスでスピードが遅くなっていたのを直して改善させました。
その点について画像差し替えと文章変更をしています。
1.00(4/6 2001)初期公開
*これは個人製作のページでありここであげている店舗、企業とはこのページは関係ありません。
*料金は4月6日現在の目安の料金です。消費税等で多少異なります。
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◆今までのネットにさようなら!
時代の流れとは時に残酷なものです。4年前に買ったパソコンが化石になったり、先週買った服が今週バーゲンで出てたり、レジを通った後にお刺身が半額になったり・・・って、そんな細かいとこまでは思い返さなくていいのですが。まぁとにかく残酷です。◆名前はフレッツADSL!去年、INS64ライトについて解説しました。『初期費用(電話加入権)がいらない、64Kbps(場合によっては128Kbps)の高速回線で2回線分使えてお得...月の基本料は少し高めだけど』と。で、インターネットに自宅から接続したいって言う人にオススメしてたわけです。えぇオススメしてましたとも。その時の最良の選択でしたから。
そして、通常のアナログ回線でのネット接続も数人の方をお手伝いしました。『ISDNより基本使用料が安くて、モデム(ISDNはTA)も1万円以下ないから安い』と。えぇそれもオススメしましたよ。それもその時の最良の選択でしたから。(最良の選択が複数あるのは気にしない)
でも、今年3月、こんなものが来てしまいました。
- アナログやISDNの約20倍前後の通信スピード!
- 1日中繋ぎ放題で月4500円!(TYPE2は5700円!)
- 最初に必要なお金は3600円!(電話加入件が無い場合もなんと2800円でOKのTYPE2がある!)
- 装置はレンタル(月550円)できるから最初に装置に払う金額はゼロ!
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2分ちょいで19MB弱。約1.2Mbps。スゴイ!今までのとは比べ物にならない!・・・・・って、今までに他の方法を薦めた皆様、怒んないでね。あの時はこんなの無かったんだから。怒るなら時代の流れに怒ってくだされ。すまんね。
で、このサービスの紹介をしましょう。これはNTT西日本のフレッツADSLというサービスで、浜松では一部地域で先月スタートしたものです。
これは最近流行っている光ケーブルとかではなくて、逆にメタル線(電話の銅線のコト)を使って通信するサービスです。えぇ、つまり今までの電話線を利用して常時接続で20倍の環境が手に入るわけです。「なんで今までやらなかったんだよ!」とか思うんですがまぁいろんな事情とか研究があったんでしょう(^^;。もちろんパソコンを使っている間にも電話で話が出来ます(TYPE1の場合)。これでキャッチホンでダウンロードが止まって狂乱することもありません。
◆二つのタイプ
さて、このサービスには2つのタイプに分かれます。まず、TYPE1、これは今まで電話回線を使っていた人用・・・というか、電話(おしゃべり)とネット接続を同じ線で行うものです。つまり今までアナログやISDNでテレホーダイで繋いでたりした人&今までおしゃべり用に家の電話を使っていた人向けのサービスです(ISDNの人はアナログに戻すのに数千円かかります)。一方。TYPE2は新しく、ネット専用に1回線引く方法です。実はコレがオススメで、なんと加入電話を引くのに必要な電話加入権のお金(NTTで買うと7万。電気屋さんとかで買っても4万くらいするからかなりの出費!)がいらないからです。最初は2800円でオッケー。TYPE2だと電話で話すことは残念ながら出来ないけど、みんな携帯もってるんだし問題ないでしょ。今まで家でネットをやってなかった人はこれを機会にやってみたら!?◆ここだけは注意!
便利なサービスですが、何点か注意事項があるので申し込む前に確認しておこう!◆詳細&申し込みはココで確認!
- 家-NTT間の電話線に光ケーブルが使われているとこのサービスは使えません。
- 最大1.5Mbps(ISDNの25倍!)とうたっているけど、実際は300Kbps〜1.3Mbpsと家庭によってバラつきがあって最大までは出ません。
- NTTの収容局からの距離が遠いと速度が出ないことがあります。
- 近くの家がISDN回線だと速度が出ないことがあります。
- 電話で話をする時にノイズが入る家庭があります。
- 2001年4月6日現在、一部地域でのみのサービス提供になっています。
フレッツADSLがおおまかにどんなものか分かっていただけましたか?
詳しい案内、サービス提供地域、申し込みはこちらでどうぞ〜
→NTT西日本のフレッツADSLのページ