*これは個人製作のページでありここであげている店舗、企業とはこのページは関係ありません。
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このページは、『見て面白いページ』じゃありません。
僕が時間かけてなるべくわかりやすいように書いたページですが、じっくり勉強のつもりで
読んでいかないとたぶん理解できません。しかも、すべてをまとめて書いたので、説明が
薄いところがあるかもしれません。
でも、ここを集中して1時間ぐらいかけてじっくり読んでもらえばかなりの人がちゃんとわかってくれるだろうと
思って作りました。なのでぜひがんばってみてください。プリントアウトするのもいいかもしれません。
なお、もし疑問点があったら、直接僕に会って聞いてください。メールとかだとますます混乱するおそれがあるので。
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<読む前に参考>ネットに必要な初期費用
既に家に電話回線をひいていて
アナログ回線のネット |
既に家に回線をひいていて
ISDN回線のネット |
電話回線をひいていなくて
アナログ回線 |
回線を引いていなくて
ISDN回線のネット |
機器の値段 7000〜9000 | 機器の値段 15000〜45000 | 機器の値段 7000〜9000 | 機器の値段 15000〜45000 |
NTT等 0 | NTT等 2800 | NTT等 47000 | NTT等 48000〜72000
または 2800(INSネット64) |
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?こっちはコレかいてる時点で風邪ひいてます。
かなりきついです。この風邪、先週からひいてたんですけど、ちょうどその時レポートの提出があったんです。
その期限の日もかなり体調悪くて動きたくなかったので、どうしたかというと、家からメールを送って済ませました。
そんなわけで家にネット環境があると体の調子が悪いときにすごくたすかります。授業内容とかも公開している
教授もちらほらいるので家にいながら授業内容確認できます。だからといって授業に出ないと単位が危ないので、
決して健康なときに楽するためのツールではないということにしておきましょう(^^;)
というか、ネットの楽とか
おもしろいとかの情報は別にここで宣伝しなくてももうみなさん知っているでしょうから(笑)
でも、どうやってつなぐの?
でも、いつもケーブルをさしてる情報コンセント(LANコネクタ)って家に無いですよね。普通は。
それで、その代わりになるものが必要なわけです。 代わりになるものは、データが送れるもの
ならなんでもいいんです。だから、方法として、電話回線を使う、無線を使う、電線を利用する
衛星放送を利用する、ケーブルテレビを利用する・・・・・・など、いろいろな方法があるんです。
お勧めなのはケーブルテレビを利用する方法ですが、契約できるエリアが限られているので
ここでは、誰もが利用できるであろう電話回線を利用した接続方法を紹介していきます。
ではここで、最低限必要なものをリストアップしてみましょう。
コレだけのものがそろえば家庭の電話回線を利用してインターネットにつなぐことができます。
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注意:(家庭の電話)というのは、一般の家庭で使うような電話(固定電話)でインターネットに接続する際に
必要なものです。(携帯電話)とは、携帯電話やPHSでインターネットに接続する際に必要なものです。なお、
ここから下では、携帯という言葉を、特に注意書きの無い場合PHSもその中に含んでいます。
ちなみに、家庭の電話での接続は初期コスト(お金)が高いですが維持コストは比較的安く
携帯での接続は初期コストは低額ですみますが、維持コストは比較的高くつきます。
家庭の電話で接続する人は、まず、モジュラージャックが必要です。これは、電話線のコンセントみたいなヤツです。
あなたが今いる家の壁を調べてください、NTTのマークなどが書かれた(場合が多い)何かの差込口がありませんか?
それがモジュラージャックです。そして、そこに電話線を差し込むわけですね。電話線の長さはその差込口からパソコン
を使う場所までの長さが必要です。大抵5メートル単位サイズ別に売ってます。そして!結構間違ってる人がいるんですけど
NTT等と契約してないのに電話線と電話をつないでも電話はかかりません!!これは重要!!電話がかからなきゃ
もちろんインターネットもできませんよ。そのためには、NTT等から電話を使うための権利(電話加入権)が必要です。これは
大学の生協で・・・売ってるかどうかわかりませんが、コンプマートやジョーシンで買えば比較的安いでしょう。バカ正直に
NTTの支店で買うと高いと思いますよ、多分。安いとこでも5万近くするので、なるべく安いお店を探しましょう。
もちろん、今現在電話が使用できている人はすでに加入できています。なお申し込みから電話が使えるまで10日から2週間
くらいかかるそうです。
(8/19追加) NTTのINSネット64ライトというプランなら、はじめからISDN回線で、しかも電話加入権の料金はいらないという
ことです。ただし、加入済みの場合と比べて、月の基本料金が高くなります。(一般回線のアナログ接続と比べて約1400円ほど
通常のISDNより600円ほど割高です。しかし初期コストが低いのは魅力ですね。)
なお、電話加入権は施設設置負担金と表記
されている場合もあります。
携帯で接続する人は上に書いてある3つはいりません。ここで5万円の差がでるので場合によってはこちらの方がいいかも
しれません。ただし、覚えておいてほしいのは、インターネットに接続中はずっと電話を使っている状態であるということ。
NTTでは月200円で市内通話が5分10円(深夜は7分10円)になるサービスや、月1800円で、23時〜翌朝8時まで電話が
何時間でもかけ放題なサービスや、ISDN(詳しくは後で書きます)では、7月末から、浜松でも、全時間帯が月4500円で使い
ほうだいになるサービスが開始されるので、電話料金は断然家庭の電話がお得です。それと、通信速度も、携帯電話が
通常9Kbps(1秒間に9000ビットの速度で通信できる。、ちなみに8ビットで1バイト)と非常に遅いのが問題です。
メールだけなら十分実用的な数字ですが。
(PHSやCDMA-Oneなら64Kbpsで通信可能。家庭の回線は56Kbps、64Kbpsが普通)
さて、ここからは家庭の電話、携帯、共通で必要なものです。必要なのはモデムかターミナルアダプタです。
これは、電話の音声をパソコンのデータに変換、またはその逆をするための装置だと思ってください。
ここまで、静岡大学推奨のダイナブック向けに話しをしてますが、もし、他のパソコンを使ってる方がいたら、自分の
パソコンにモデムが内蔵されていないか確認してください。パソコンに電話線の差込口があれば、モデムが内蔵されている
と思います。 さて、ここで1つ選択することがあります。それは、アナログ回線かデジタル回線かどちらを使用するかということ。
アナログ回線にはモデムが、デジタル回線にはターミナルアダプタ(DSU内蔵とかかれたもの)が必要です。
アナログ回線は56Kbps(1秒間に56000ビットの速度で通信できる。、ちなみに8ビットで1バイト)で通信ができます。
この速度は、学校の回線よりは十分に速いです。ただし、とても重いプログラムなどをじゃんじゃんダウンロードしたい人などは
速度に不満があるかもしれません。
デジタル回線は、ISDNと呼ばれるものです。これは通常64Kbpsぐらいです。これは、1回線で2回線分使えるので、インターネットで
回線を使用しながら電話をかけられます。一応アナログと比べていい事尽くめに見えるのですが、NTTの基本料金が通常のプラン
ならば月600、最初の電話加入権がいらないINSネット64ライトでは1400円アップ(8/19訂正)するということや、雷にとても弱いな
どという弱点もあります。
さて、残るひとつはプロバイダとの契約です!!
ここまでがインターネット接続環境の下準備、ここが本番です!!辛抱してがんばってくださいね。
プロバイダーとは、あなたのパソコンをインターネット(世界中のコンピューターのネットワーク)につないでくれる
会社のことです。世界中のパソコンにアクセスするというのは、よほどの技術者、それこそプロバイダで働く人のようで
ないかぎり不可能です。(学校では大学のある場所にその装置があるんですよ、多分。)
それをサポートしてくれるのがこの会社。この会社のコンピューターと自分の家のパソコンを電話でつなげることで
自分の家の要求に合わせて会社のコンピューターが働いてくれて、世界中のコンピューターにアクセスして、
そのデータを家のパソコンに送ってもらうことでホームページ閲覧やメール受信ができるのです。
ちなみにこれを海の羅針盤や、海の灯台、海の入り口、海の港などとたとえる人がいます。
さて、このプロバイダとはどうやって契約するのか?これは最近とても簡単にできます。
生協やコンプマートやジョーシンなどのお店(コンビニにあることもまれにある)に、加入するための各社の
CD-ROMが無料で置かれています。これをもらってくれば簡単に契約でき、すぐにインターネットに接続できるように
なるでしょう。 ただし、この会社の選び方にコツがあります。
(CD-ROMを使って契約することをオンラインサインアップといいます。このためにはここまでに書いたものをすべて
用意しておく必要があります。)
もしも希望の会社のCD−ROMが無い場合は会社のホームページに大学からアクセスして、CD-ROMを送ってもらうように頼みましょう。
あ、そうそう。携帯などは、その電話会社自体がプロバイダーの仕事をしてくれるので、プロバイダー契約不要と
いうところがあります。カタログなどで確認しましょう。
会社選びは、人によって言うことがもちろんばらばらです。
ここでは、参考の一例として、僕のプロバイダ選びのポイントを紹介します。
***具体的に会社を書こうと思いましたが、最近料金改定のラッシュでどこが安いかすぐに変動しいているので
やはり具体的なコメントは控えさせてもらいます。(9/15追加)***
1.契約にクレジットカードは必要か??
契約するとき、クレジットカードが必要な会社が多いです。無い場合は、CD-ROMでのサインアップ(契約)は
ほとんどの会社で不可能です。逆に、書面を取り寄せて郵送で契約する方法を取ればたいていは銀行振込などに
対応していますので確認してみましょう。
2. 大手の会社?地方の会社?
大手の会社は料金が高めのところが多いですが、その分サービスが充実、サポートもとても丁寧です。
地方の会社は料金が安いところが多いですが、サービス、サポートはあまり期待できないので、初心者は
大手のほうがいいかもしれません。さらに、地方の会社では、ずっと回線の通信速度が遅い場合があるのでご注意を。
3.固定従量制?固定制?
プロバイダーの料金というのはたいてい2パターン。 『○○時間までXXXX円、その後は1分XXXXX円』というのと
(これが固定従量制)『XXXX円で使いたい放題』という(固定制)の2つがあります。初心者の方は、固定従量制なら
50時間以上のものを、できれば固定制のものをお勧めします。固定制の会社は速度がやや遅いかもしれませんが
料金と時間を気にしなくてすみます。趣味に没頭しやすい人、ゲームが好きな人、おしゃべりが好きな人は迷わず
固定制にしておきましょう。さもないとホントにたいへんなことになりますよ。(月2万払ったことのある経験者より)
ちなみに、2000円が基準ライン。そこより低かったら安くて、そこより上なら高いです。ちなみに、僕は月2000円で
使いほうだいの会社と、月1時間まで200円それ以降1分6円という会社の2つにはいっています。ホントにメールチェック
しかしない!!!!!!というかたいかたい決心がある人は月1時間まで200円のコース、いいと思いますよ。
オーバーしても500円ぐらいでなんとかできそうですから。
4.ホームページは無料?有料? は気にしない!!
これは僕が気にしないポイントのひとつです。なぜなら、ネットには無料でホームページ用のスペースをくれる会社が
たくさんあり、実用的な会社も数社あるからです。(このページもそうですね。)だから、プロバイダが用意してくれても
全然問題ないです。ここは初心者はかなり重要視しますが、あまり気にしないで!
5.『縛り』はどのくらい?
縛りってのは最低利用期間のことです。何ヶ月間はやめちゃダメだよというのが多くの会社で決まっているんです。
1ヶ月〜3ヶ月くらいなら気にしなくてもいいですが、6ヶ月〜1年も契約解除できないという会社はちょっと困ります。
(特に地方系は長い!)
はじめの1〜2年は、いろんな会社をためして、自分にあった会社を選びたいので、そのためにも最低利用期間はそんなに
長くないとこがいいですね。
6.アクセスポイントは?数は?
アクセスポイントとは会社のコンピュータの支店版みたいのが置いてある場所です。ここまで電話をかけるわけです。
こっから、本社のコンピューターなどに通信されて、世界中のパソコンにつながるというわけ。
とうぜん、浜松市内であるべきでしょう。そうしないと電話が市内通話料金でなくなりますからね。
あと、そのアクセスポイントの数。1,2こしか市内に無いと、使用者が混み合って速度が低下している可能性が高いです。
3個以上ある場合は、番号の一番大きいアクセスポイント(たとえば第5ポイントまであったら第5ポイント)に電話をかけると
回線がすいていることが多いですよ。
もし疑問点があったら、直接僕に会って聞いてください。メールとかだとますます混乱するおそれがあるので。
それでは、がんばってくださいね!