HP近況より
2008/04/01
目野師から急遽入厩させて欲しいとの依頼を受け、体もほぼ出来上がっていることからこのリクエストに応えました。29日(土)に、真歌トレーニングパークから栗東のトレセンに移動しています。無事に到着しており、30日(日)からダートの内回りコースに入って体をほぐしています。テンションも上がらず、同馬にしては落ち着いていて良い感触。福島開催での復帰を目指しています。
2008/03/25
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。攻めの動きはそれほど目立たないものの、追い切るごとに素軽くなっているのは確か。乗り手は「良い感じに仕上がってきている」と順調ぶりをアピールします。善し悪しは別として、調教を強化しているのにテンションが上がってこない点は少し意外。中間の計量でも465キロの馬体重でした。来週、入厩する予定。
2008/03/18
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。順調に絞れてきて馬体重が9キロ減の465キロに。びっしり併せ馬で追い切った効果が現れたものと思われます。それに連れて少しずつテンションも上がってきており、先日のVTR撮影の際も最後は撮影隊を見て横っ飛びをしていました。次の福島開催には間に合わせたいと考えています。
2008/03/11
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この中間から仕上げの段階へ。攻め量の差が歴然としているだけにMグロッソに遅れたのは仕方ありません。いまのところは落ち着いているものの、過去の傾向から、これからテンションが高くなるのはほぼ確実。馬体重は先週から5キロ減の474キロでした。
2008/03/04
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1〜2本の運動をしています。この中間から15−15にペースアップを開始。併せて週に数回はハロン16秒前後のペースで2本駆け上がる日を設けました。馬体重は479キロと意外に減っていませんでしたが、比較的絞りやすい馬なので心配はしていません。今月末には十分に良い状態になるでしょう。
2008/02/26
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。基礎固めに専念している現在はハロン16〜17秒のペースだけです。馬体重が減りやすく、この程度の調教しか課していないのに、中間の計量では先週比6キロ減の478キロ。敏感になっている蹄を保護するために蹄鉄を装着しました。
2008/02/19
13日(水)、浦和から、真歌トレーニングパークに移動しました。翌日から坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。現在の馬体重は484キロ。前走から30キロ近く増えていますが、特に意識しなくても乗り込んでいけば自ずと絞れる馬だけに心配はしていません。単走か縦列でハロン16〜17秒の軽めを乗って基礎を築いています。
2008/02/12
ビッグレッドファーム浦和で休養中。放牧とウォーキングマシン1時間の運動を行っています。一息入れて2週間が経過。父の産駒で大きくふっくらした感はないものの、いくらか丸みを帯びてきました。復帰の目標が4月の阪神か福島。今週中にも真歌トレーニングパークに移動して乗り出します。
2008/02/05
ビッグレッドファーム浦和で休養中。日中だけの放牧を行い、不足分の運動量をウォーキングマシン1時間のなみあしで補っています。チャカチャカするのは曳き馬のときだけで、普段はのんびりとした雰囲気。いまはまだ肉付きが乏しいものの、この精神状態なら徐々にふっくらしてくるでしょう。
2008/01/29
27日(日)、栗東の目野厩舎から、ビッグレッドファーム浦和へ移動しました。馬運車から降りたときはカリカリしたところを見せていたものの、38.0度と平熱のままで無事に到着しています。2〜3週間程度の休養を挟んで騎乗を再開させたい考え。現在は普通放牧のみでのんびりさせています。
2008/01/22
20日(日)、小倉で出走し、6着でした。道中は好位のインをキープ。4コーナーから外に持ちだして追い上げをはかりますが、自分の位置を守っただけの内容でした。上野騎手は「馬場の悪いところを通らされてのめったことが、ラストの伸びに影響したかもしれない」とコメント。5着以内に入れず優先出走権を確保できなかったことと、使い込まれてきたことから、近々、ビッグレッドに放牧予定です。
2008/01/15
栗東で調整中。ダートのBコースを中心に乗り込まれています。父の性格を引き継いでいて、併せるとむきになることがあるものの、それが実戦では良い方向へ出ているのでしょう。レースでも前の馬を追い掛けて常に一生懸命走っています。いまのところ特別ではなく、20日(日)、小倉の芝1200mに出走する予定。手の内に入れている上野騎手に騎乗を依頼しています。
2008/01/08
栗東で調整中。2走前の志摩特別と同じく、年末の中京で出走した疲れもすぐに抜けました。角馬場で10分ほどダクを踏んでからダートコースに入り、キャンターで1周半する通常のメニューへ。年明け早々には終い重点の追い切りを課しました。今後の上積みは見込みづらいものの、ある程度の状態は維持できています。来週から始まる小倉開催開幕週か2週目のどちらかに出走する予定。
2007/12/25
23日(日)に中京で出走し、コンマ2秒差の4着でした。道中は逃げ馬から差のない、密集する馬群の後方。前走と同様、直線で他馬の間を縫って伸びてくる内容です。前が詰まって後手に回ったロスがなければ勝ち負けになっていたでしょう。この条件は3走して2、3、4着がそれぞれ1回ずつでレースぶりも上々。ただし、芝1200mの距離は守備範囲ながら、気持ち忙しく見えます。次走は小倉開幕週が有力。
2007/12/18
栗東で調整中。角馬場とダートのBコースを中心に乗り込まれています。中1週での出走が続いていますが、特に疲れた様子は見せていません。目野師は「ウッドよりダートコースの方が疲れがたまらない。追い切りだけ馬場の状態を見て決めています」と述べていました。22日(土)、中京のダート1200mに出走する予定。レース後の状態次第で一息入れたいと考えています。
2007/12/11
9日(日)に出走し、3着でした。やや忙しいと見ていた1200m戦だったわりには追走がスムーズ。直線に入るとふらふらしていた前の馬を避けながら馬群から抜け出してくる好内容です。上野騎手は「マイルくらいを使ってきたせいか、スタートダッシュはちょっと見劣ったけど、この距離も大丈夫ですよ」とコメントしていました。中京最終週の芝1200mに出走予定。
2007/12/04
栗東で調整中。角馬場とダートのBコースを中心に乗り込まれています。前走後、ややテンションが上がり気味。予想外の行動を取りそうな感じはありますが、今のところ調教には支障ありません。今後も筋肉がついてきそうな雰囲気で、まだまだ成長が見込まれます。次走については検討中ですが、今週か来週の中京、阪神のいずれかのレースが有力です。
2007/11/27
24日(土)に京都で出走し、10着でした。好スタートを切って先行馬をやり過ごし、中団に控えて虎視眈々と前を狙うも、終いのスピードが要求される展開。ラスト3ハロンが11.2−11.5−11.3のラップでは、長谷川騎手が「脚がたまっていたのに弾けなかった」とコメントするのも当然でしょう。周りが伸びていたために同馬の脚色が目立たなかっただけだと思われます。前々で流れに乗っていれば違った結果になっていたはずです。
2007/11/20
栗東で調整中。いつものことですが、レース後はイライラしたところをみせるなど、使いながら少しずつテンションも上がってきています。疲れはそれほど見せていないので、特に休ませる必要はありません。角馬場での時間を割いて、落ち着かせてから、ダートのBコースを2周程度乗っています。24日(土)、京都の芝1400mへ出馬投票を行いたいと考えています。
2007/11/13
11日(日)に京都で出走し、6着でした。距離が延びて前へ行きやすくなった今回は好位でレースを進めます。直線ではインに入って加速。残り200mの地点では先頭に躍り出るかという勢いだったものの、ぐんぐん伸びてきた後続に両サイドから差されました。掲示板を外したとはいえ、勝ち馬からコンマ2秒差なら及第点。
2007/11/06
栗東で調整中。角馬場とダートのBコースを中心に乗り込まれています。使った後は筋肉が硬くなりやすい馬ですが、今回もあまり気になるほどのコズんだところはありません。父ステイゴールドの気の強さはあるものの、馬房では悪さやうるさいところは見せておらず、レースへ行くと一生懸命に走ります。今週か最終週の京都、芝1600mに出走する予定。
2007/10/30
27日(土)に福島で出走し、3着でした。先団の7、8頭から3馬身ほど離れた中団。馬の間をうまくすり抜けながら直線に入ります。ラスト1ハロンのタイムが13.4もかかるバテ比べの中を踏ん張って好走しました。あまり向きそうにもない同馬が、この力の要る馬場でそれなりの結果を出せたのは収穫です。次走への優先権を得ました。
2007/10/23
栗東で調整中。角馬場とダートコースを中心に乗り込まれています。前走は4コーナーで物見をしていた様子。仕掛けが遅れてしまったのはそのあたりも影響したようです。中間も順調に乗り込まれて時計を出しており、先週の追い切りでも70−40程度の指示でしたが、直線は馬なりで良い伸びを見せていました。27日(土)、福島の奥只見特別・芝1700mか、平場の芝1800mへの出走を予定しています。想定次第では東京の芝1600mも視野に入れています。
2007/10/16
栗東で調整中。角馬場とダートコースを中心のキャンターをこなしています。レースのダメージがほとんどなく、スムーズに元の乗り込みへ移行できました。落ち着きもあって良い雰囲気。馬房でのんびり過ごしていても、稽古となれば適度に気合いが乗ります。次走は、福島2週目の奥只見特別・芝1700mが有力です。
2007/10/09
6日(土)、京都で出走し、5着でした。互角のスタートを切りますが、外枠だったので、無理をせずに中団につけます。馬群がかたまり、道中は外々で流れに乗ります。勝負どころでもおかれず、直線に入ると3着の馬を追うように伸びてきました。枠順によってはもっと際どい競馬になっていた可能性があるものと思われます。長谷川騎手は「未勝利の頃よりも力をつけている。少し息が荒かったので良化の余地がある」とコメント。
2007/10/02
栗東で調整中。ダートコースを中心に乗り込まれています。入厩後は週末と水曜日に追い切るパターン。一杯に追っていませんが、息遣いは良好で、手応えも上々。6日(土)、京都の芝1400mでの復帰が有力です。目野調教師は「入厩前にたっぷりと乗り込まれているので、これで十分でしょう。乗り慣れた長谷川騎手に依頼したいと思う。血統的にもまだまだ良くなってくるでしょう」とレースを楽しみにしていました。
2007/09/25
20日(木)、真歌トレーニングパークから、栗東の目野厩舎に移動しました。熱発もなく無事に到着しており、翌日からダートのBコースとEコースを併用しての乗り込みを始めています。目野師に一夏を越しての印象を聞いたところ、「休養前に比べると背も伸びて、一回り大きくなった」と述べていました。追い切りの動き次第ですが、復帰戦は京都開幕週の芝1400mあたりを目標にしています。
2007/09/18
栗東の目野厩舎に向け、きょう18日(火)に470キロ程度の馬体重で真歌トレーニングパークを出発しました。あすの夕方〜夜には検疫厩舎に到着する予定。個体検査や採血、馬インフルエンザの検査を済ませ、翌日の午後には目野厩舎に移動します。数本の追い切りで出走態勢が整う見込み。どこまで成長しているか復帰戦が楽しみです。
2007/09/11
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。オーバーワークで仕上らないように併走調教は避けて、単走を中心に負荷をかける日、かけない日とメリハリを付けた稽古を心がけています。3歳未勝利戦がなくなる今月下旬には入厩できる見込み。声が掛かればいつでも入厩できるように準備を整えています。
2007/09/04
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。最近、スタッフに「大人になった」といわれる馬。不審がって拒否したり、驚いて飛び跳ねたりする面が少なくなりました。それでいて溌剌としています。465キロ程度の馬体には張りがあって、いかにも健康そうです。入退厩の制限が一部解除されました。厩舎側の受け入れが可能になり次第、移動することとなりますが、しばらく先になる可能性もあります。
2007/08/28
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。普段から平均体温が高い馬なのでしょう。現在も夕方に体温を測ると38.2〜4度を示しますが、鼻水などの風邪の症状もまったくなく元気もあります。仕上がっているため状態維持が最優先。追い切りは単走・馬なりで15秒を切る程度にセーブしていますが、しっかり最後まで駆け上がっています。
2007/08/21
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週末に行った併せ馬は、Mギルトに優性。仕上がりの差があり、こちらにアドバンテージがあったものの、それを考慮しても好感の持てる内容でした。先週末の体温が38.4度。やや高いだけで目の輝きは失われていません。なお、馬インフルエンザとの因果関係は不明です。
2007/08/14
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間は仕上がりすぎないように単走で追い切っていますが、最後まで渋太く脚を伸ばしていました。ステイゴールド産駒に共通する粘りが感じられます。来週半ばに、栗東へ入厩することに。そのため今週は追い切りを行わず、余力のある状態にして現地へ送り出します。
2007/08/07
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。落ち着きつつも覇気がある好ましい精神状態。淡々と走っていても、鞍上に催促されればぐんと加速します。踏み込みに力がこもる様を、乗り手は「動きに粘っこさがある」と表現していました。馬体重は465キロ。
2007/07/31
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。週2本の追い切りを行っていましたが、仕上りすぎないように週1本に減らして気合いを乗せすぎないようにしています。その1回の追い切りでは、調教駆けするMフォーグを相手に最後まで食らいついていました。あとは目野厩舎の馬房の都合が付き次第といったところです。
2007/07/24
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週はMマニセスとの追い切りを消化。状態は高い水準で安定しており、ラストまでしっかりと走りきっています。声がかかればいつでも送り出せる状態。馬房の都合がつきしだい、札幌競馬場に入厩する予定です。
2007/07/17
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。すぐにでもトレセンへ送り出しても良いくらいにまで体が仕上がってきました。気持ちが入ってきているうえ、素軽いフットワークで他馬よりも目立つ動きを見せています。目野師にも入厩の依頼をかけており、来週か、再来週には札幌競馬場へ向けて出発できそうです。
2007/07/10
美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。中間も坂路2本のメニューを順調に消化。ハロン16秒ペースのキャンターを行っています。交流競走の成績は出走馬を決定する優先権に反映されないため、同馬はレース間隔で優先順位が決まります。次走は新潟2週目あたりのダート1800mが有力。前走をきっかけに本格化して欲しいものです。
2007/07/03
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬体重が先週より8キロ減の462キロと徐々に絞れてきたように、まだ本来の素軽さには欠けるものの動き自体は上昇傾向に。若干カリカリしてきましたが、全体的な雰囲気が良くなってきました。この調子でいけば、札幌開幕週からでも復帰できそうな感触です。
2007/06/26
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週中に2回、Mグラナーテとの併せ馬を消化。タイプの違いもあり、こちらの方がキビキビしていたものの、まだ自身の動きとしては鈍く感じます。馬体重は、勝利した新潟のレースより22キロ重い470キロです。
2007/06/19
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。だいぶ馬がピリッとしてきましたが、動きも体も太め残りといった状態。ただ第1回の札幌開催を目指しているので、これから進めても十分に間に合います。体が引き締まって息ができてくるまでは、引き続き15−15を主体にオーバーワークを避けたい考えです。
2007/06/12
美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。直線で狭くなった直後、外の数頭に離され、周囲に馬がいなくなってから再び伸びていた前走。やはり性格的に恐がりなのでしょう。調教助手も「些細なことで驚くし、物見も多い」と過敏な面を挙げていました。福島開催ではダート1700mを使う予定。交流競走の申し込みも考えています。
2007/06/05
30日(水)、ビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動して調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。それほど疲れもなく、馬体の回復も早いことから、予定を早めて騎乗を開始しました。お腹のまわりがふっくらとして、馬体には重厚感があります。真歌に移動後の計測では478キロと、前走時よりも30キロ増えていました。8月の札幌開催を目標にする予定です。
2007/05/29
ビッグレッドファーム明和で休養中。午前11時〜翌朝6時までの昼夜放牧を行っています。大人しいとはいえないものの、この1週間でずいぶん落ち着きました。そわそわした面が解消しています。スタッフは「特にうるささはないですよ。ただ、1歳の頃からきついところがあった馬ですからね。念のため、扱いには注意します」と少し用心している様子でした。
2007/05/22
18日(金)、栗東の目野厩舎から、ビッグレッドファーム明和に移動しました。熱発も無く、翌日から元気に昼夜放牧を開始しています。明和に滞在するのは05年の夏以来。元々の気性もあるのでしょうが、まだ環境に馴染んでいないためか、そわそわして落ち着きがありません。3週間から1ヶ月程度を目処に休養させる予定です。
2007/05/15
13日(日)、新潟で出走し、うれしい初勝利を挙げました。道中は中団。外からきた馬に被されても掛かりませんでした。そのまま直線へ。姿勢の高いフットワークながらも、弾むような動きを見せ、しっかり伸びて先頭でゴールを駆け抜けました。追い出されて内にもたれていなければ、もっと鮮やかに突き抜けていたでしょう。長谷川騎手は「このレースを楽しみにしていた。プラス10キロでも太くなかった」とコメントしていました。
2007/05/08
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。先週の出馬投票を考えていましたが、中間に帯径の近くが腫れてしまうトラブルがあって、状態が万全でなかったために回避しました。4日(金)には70−40程度の追い切りを行っており、ほとんど影響はないでしょう。今週、京都か新潟の、芝1400mか芝1600mのいずれかのレースに出走させたいと考えています。
2007/05/01
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。440キロを割る馬体重にしては力のこもった脚取りです。緩みがなく、しかも芯がしっかりしているから動けるのでしょう。加速するときの反応の早さからも状態の良さが見て取れます。5日(土)、新潟の芝1600mに出走する予定。スピードが要求されやすい外回りにも対応できるのではないかと期待しています。
2007/04/24
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。前走はいままで出走したなかで一番といえるほどのデキでしたが、残念な結果でした。ただ今週からは新潟競馬も始まることもあり、マイルのレースでもそこまでの間隔を空けずに出走できそうです。中間もレースの疲れも見せず順調に乗り込まれており、想定なども参考にしながら京都か新潟で出走する予定。
2007/04/17
15日(日)、阪神で出走し、5着でした。好スタートを切って先団へ。弾けるような動きが見られ、手応え通り、追ってからの反応も上々でした。しかし、前も伸びていて思うようにリードが詰まりません。上位に迫ったところがゴールでした。もう少しだっただけに残念です。長谷川騎手は「上手な競馬をしてくれた。レースに集中していないところがあるし、緩さも残っている。そのあたりが解消すれば、もっと良くなると思う」と答えていました。
2007/04/10
栗東で調整中。1周1600mの内回りダートBコース2周を主体に、週1〜2度はウッドコースでも乗り込まれています。15日(日)、阪神の芝1600mに出走する予定。前走から間隔が空きましたが、軽いコズみなども治まり順調に調教を消化できています。テンションが上がらず、手を煩わすことがないのは助かります。前走に比べれば着実に体は引き締まってきています。
2007/04/03
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。視野に入れていた先週の芝1400mは、中3週が除外のボーダーライン。次走の目標を阪神最終週の芝1600mに切り替えています。目野調教師は「狙い通りに出走できないから体調維持が難しい。でも、一定の状態はキープできている」と話していました。
2007/03/27
栗東で調整中。ダートのBコースを中心に、ウッドコースも併用して乗り込まれています。以前に比べて、追い切りでもそこそこ動けるようになってきました。併走での調教というのもありますが、最後までしっかり脚を伸ばしていることには好感が持てます。次走は福島での出走も視野に入れていますが、芝レースへ出走するにはもう少し時間が掛かるかもしれません。
2007/03/20
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。440キロ程度の馬体にしても、なかなか軽快なフットワーク。前走を使ってさらに雰囲気がきりっとしてきたように見えます。芝1600〜1800mの条件を予定していますが、混雑が予想され、いつになったら出走できるのか分かりません。目野師は「あまりに間隔があくようなら交流競走も考えたい」と話していました。
2007/03/13
10日(土)、阪神で出走し、4着でした。スタートは良かったのですが、周りのペースが速く、無理をせずに中団に下げて脚をためます。4コーナーからインを付いて上がっていきますが、直線入口でブライトロジックに寄られて窮屈な場所に入ってしまい、動きたいところで動けませんでした。上がり34.6秒の脚を使っており、休み明けながら頑張ってはいます。長谷川騎手は「内枠もあって動きたいところで動けなかった。アンカツさんの馬に寄られなければ3着はあったと思います」と渋い表情を見せていました。
2007/03/06
栗東で調整中。角馬場で10分ほどダクを踏んでからBコース(ダート)に入り、2100m前後のキャンターを行うのが普段の基本内容です。去年の11月に入厩したときは、敏感で飛び乗りができませんでした。いまはすんなり受け入れます。調教助手は「ずいぶん物見が少なくなった」とほめていました。10日(土)、阪神の芝1600mで復帰する予定。
2007/02/27
21日(水)、真歌トレーニングパークから、栗東の目野厩舎へ移動しました。熱発もなく無事に到着。翌日は角馬場で体をほぐし、23日からダートコースとウッドコースを中心の乗り込みを始めました。調教助手は「前回はトレセンが初めてでうるさいところもあったけど、今回は落ち着いている。大人になったかな」と目を細めていました。3月10日(土)、阪神の芝1600mが目標です。
2007/02/20
栗東の目野厩舎に向け、19日(月)、460キロ程度の馬体重で真歌トレーニングパークを出発しました。現在、馬運車にて移動中です。もう1、2本追ってから送り出したかったものの、馬体だけに着目すれば仕上がりは上々です。Mアナハイムと併せた先日の調教でも素軽い動きを披露していました。
2007/02/13
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。15−15の縦列を中心とした通常メニューを消化中。多少うるささが残っているものの、それが前向きな走りへと繋がっています。意外と早く仕上りそうな気配。馬体も良い感じで引き締まってきており、先週の計測で体重は461キロでした。
2007/02/02
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。単走を中心に乗り込まれ、あす、あさってから縦列調教を取り入れていく予定です。左前脚のソエは、触診でもさして気にしない程度。父の産駒らしいうるささが見られ、馬っ気の強さも目立っています。
2007/01/26
25日(木)、浦和から真歌トレーニングパークへ移動しました。約3週間の完全休養でしたが馬体の張りは維持したまま。放牧地での元気も良く、寒さに関係なくいつも動き回っていました。到着直後に測った馬体重は465キロと前走時より19キロ増。多少ふっくらした程度です。その後、さっそく坂路1本を駆け上がりました。左前のソエに注意しながら乗り込んでいきます。
2007/01/19
ビッグレッドファーム浦和で休養中。朝から夕方までの普通放牧を行っています。扱いに困るほどではありませんが、集放牧や手入れの際にチャカつくなど元気一杯。解放感があるのでしょう。放牧地でも良く動いている姿を目にします。放牧地では左前脚のソエを痛がる素振りは見せません。
2007/01/12
6日(土)、栗東の目野厩舎から、ビッグレッドファーム浦和へ移動しました。到着後すぐに四肢の蹄鉄を外し、1日約9時間の普通放牧を行っています。歩様には見せませんが、左前脚を触ると少し痛がる素振りを見せるようにソエが出掛かっている様子。痛みが治まり、馬体がふっくらした時点を見計らって、真歌へ移動させます。
2006/12/22
23日(土)、阪神5R・芝1600mに出走します。今週の追い切りは馬なりの2歳未勝利馬に対し、一杯になって遅れました。前走時も動かなかったので、心配はいらないでしょう。前走はメンバーに恵まれた感はありますが、距離延長はプラス材料と見ています。どんなレースを見せてくれるのか楽しみです。
2006/12/15
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。前走ではペースが落ち着いて目一杯の競馬にならなかったこともあり、疲れもあまり見せず、すぐに通常の調教へと移行できました。本来なら今週、阪神の芝1400mに出走するはずでしたが、想定で前走3着以内の馬が8頭もいたため無理をしませんでした。最終週の阪神、芝1600mを予定しており、ルメール騎手に騎乗を依頼しています。
2006/12/08
3日(日)、中京でデビューし、2着でした。スタートで寄られて後方からの競馬となります。道中はペースが落ち着いて動くに動けません。前が楽をしているため、3コーナー過ぎから仕掛けてまくっていきます。4コーナーで外に膨らんでしまいますが、直線に入ると力強く伸びて、勝ち馬を追い詰めました。長谷川騎手は「4コーナーで外に張られてしまいました。うまくコーナーをまわっていたら勝てたと思います。申し訳ありません」と肩を落としていました。
2006/12/01
3日(日)、中京4Rの新馬戦・芝1200mでデビューします。29日(水)の追い切りは脚抜きが良いダートコースで行ったこともあり、速い時計が出ました。ゴール前でパートナーに若干遅れたものの、フットワークも素軽くまずまずの仕上がりです。8頭立てと恵まれたのも好条件。デビュー戦から好走を期待します。
2006/11/24
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。先週末はダートコースで15−15を消化。今週は本馬場で併せ馬で追い切られ、ラストで促すと併走馬を置き去りにしました。目野調教師は「なかなかいい雰囲気だし、現時点では満足いく状態。今後の追い切りの動きを見てデビュー戦を検討しましょう」とコメントしてくれました。
2006/11/17
栗東で調整中。ダートコースを中心に乗り込まれています。入厩後、乗り込みと併用しながらゲート練習を進めてきましたが、15日(水)、試験に無事合格しました。真歌ではヤンチャなところを見せていた同馬ですが、必要以上にテンションも上がらず大人しく指示に従っています。週末からデビューに向けて本格的に攻めていきます。
2006/11/10
4日(土)、栗東の目野厩舎に入厩しました。角馬場とダートコース中心のキャンターを行っています。敏感な一面をのぞかせるものの、乗り込みを進めていく分に支障はない程度。僚馬に誘導されていることもあり、地下馬道へはすんなり入ります。これから、プール調教を行うための馴致を進めていく予定。
2006/11/03
この中間は強い追い切りを控え、後半重点の調教で入厩までの準備を整えました。馬房の中では落ち着いており、ヤンチャな面は影を潜めています。調教を軽くしたこともあり、体重は474キロと先週に比べ8キロ増えていますが太め感はありません。きのう2日(木)に真歌トレーニングパークを出発。あす4日(土)に栗東の目野厩舎に入厩します。
2006/10/27
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ノドに原因があるのか、体力がアップしても乾燥したような呼吸音のままです。もしかすると今後も改善しないのかもしれませんが、これまでバタッと止まったことはありません。この3週間でさらに10キロ増え、中間の計測では466キロの馬体重でした。
2006/10/20
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。乗り込みが進むにつれて動きが良化してきており、ここにきてだいぶ力をつけてきた印象。調教中の息遣いも良くなってきました。まだ筋肉に緩みが感じられますが、締まってくればもっと動けるようになるはずです。
2006/10/13
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。近頃は適度な落ち着きがあって良い雰囲気。なみあしの最中、たびたび小走りになるものの、前扉が閉じたゲートへはすんなり入っています。乗り込みも順調といえ、11月中には入厩可能な状態に整いそうです。
2006/10/06
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。以前よりはトモの緩さが取れてきており、状態も徐々に良化中。なかなかイレ込みが解消しませんが、この中間はバカ付くなどのヤンチャなところは見せませんでした。先週とほぼ変わらない調教内容ですが、馬体重は456キロと先週より10キロ増えています。
2006/09/29
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。パワフルとはいえないものの、日々の積み重ねによって動きがしっかりしてきました。後半でゼーゼーいう息の荒さは、今後のペースアップで改善するでしょう。そのためにも、これ以上、イレ込まないで欲しいものです。446キロの馬体重。
2006/09/22
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ペースアップして乗り込んでいることもあり、騎乗の際にうるさくするなど若干テンションが上がってきました。一方、動きは順調に良化しており、帰りの馬道でくたくた感のあったトモがしっかりして体がぶれなくなってきました。
2006/09/15
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。一定の体力が付いてきたことから、ペースアップを開始しました。調教量が少ないわりに動けるのは能力の表れでしょうか。さすがにゴール後の息は荒いものの、太いにもかかわらず、たっぷり乗り込んでいる馬とそう走りに差がありません。
2006/09/08
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。乗り運動を再開して約3週間。まだ単走、馬なり程度の調整ですが、ペースは一番速いところでハロン14秒台にまで上がってきました。ただ、まだ体全体がしっかりしていないため、さすがに帰りの馬道ではトモがくたくたしています。今後もじっくりと乗り込んで基礎体力を養っていきます。
2006/09/01
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。「トモがぐらぐらしている」といわれる乗り心地です。アクションほど前へ進んでいないようにも見えるものの、4月から先日までずっと休ませていただけに仕方ありません。少しずつペースを上げていきます。
2006/08/25
真歌トレーニングパークで調整中。一緒に放牧されていたMカーリタスとともに、今週から坂路で本格的なキャンター1500m1本の運動を再開しています。先週、脚慣らしで跨ったこともあって、馬装の際のうるささも許容範囲程度にまで落ち着いてきました。成長が感じられ、乗っていて以前より重厚感が感じられます。まだ単走、軽めの調教ですが、息が荒いのでじっくりと乗り込んでいきます。
2006/08/18
真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧をメインに行い、この中間は脚慣らしとして坂路に2回入れました。ヒートアップしやすい性格です。馬装で調教を察知し、洗い場で興奮していました。ここ2週間の試し乗りで患部に悪化も見られないことから、来週から毎日、騎乗していきたいと考えています。
2006/08/11
真歌トレーニングパークで休養中。患部の状態も良くなってきたことから、昼夜放牧と並行して、坂路入りの前段階としてロンジング(人が中央に立って1〜2本の綱で円運動をさせること)を開始しました。また週2回程度はトラックコースでのダクも行っています。久しぶりということもあって鞍を付けるときにはうるさくしていますが、徐々に解消されるでしょう。
2006/08/04
真歌トレーニングパークで休養中。青草が均一に刈り揃えられた広々とした放牧地で毎日、19時間ほど過ごしています。現在、480キロ。ふっくらした馬体に変わって、小柄なイメージがすっかりなくなりました。傷口は、一部の肉が盛り上がって固まった状態。9月に入ってから乗り出したいと考えています。
2006/07/28
真歌トレーニングパークで休養中。午前11時半から翌朝の5時まで昼夜放牧されています。先週同様に馬房で横になっている時間が多く、疲れを見せています。そのせいか以前はうるさい面を見せることが多かったのですが、最近はそのような面が影を潜めました。放牧地では十分リラックスできている模様。傷口は毎日欠かさず消毒しています。
2006/07/21
真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧されています。ここにきて疲れがたまってきている様子。馬房で飼い葉を食べるとすぐ横になって休息しています。スタッフは「ずっと運動を制限していましたからね。体力が落ちたのでしょう。患部は大丈夫ですよ。念のため、消毒だけはしています」と話していました。
2006/07/14
真歌トレーニングパークで休養中。患部の皮膚はまだ再生していないものの、傷も小さくなり、熱もだいぶ落ち着いてきたため今週から昼夜放牧に移行しました。まだ数日間ですが、疲れはあまり見せていません。放牧地でも積極的に動き回っています。
2006/07/07
真歌トレーニングパークで休養中。サンシャインパドックが併設された馬房で過ごしています。ウォーキングマシンを使用してから、患部付近が熱っぽい感じ。昼夜放牧の開始は、来週以降にずらした方が良いでしょう。ただし、跛行は見られません。ケアは欠かさずに行っています。
2006/06/30
真歌トレーニングパークで休養中。本来なら今週から昼夜放牧を開始する予定でしたが、傷口からバイ菌が入ってフレグモーネになる可能性もあるため、完全に傷口が塞がるまで待つことにしました。7月上旬から中旬に移行する予定。現在は時速7キロで1時間程度、ウォーキングマシンでの運動を消化しています。
2006/06/23
真歌トレーニングパークで休養中。外傷の経過が良いことから、今週よりウォーキングマシンに1時間ほど入れています。歩くとかさぶたに小さな亀裂が入り、血がにじむものの、この程度であれば大丈夫。患部が汚れるため、運動後は必ず洗浄と消毒を行い、それからサンシャインパドック付きの馬房に戻しています。
2006/06/16
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックで静養させています。約1ヶ月前に500円玉程度あった傷口が、ここへきてようやく1円玉程度にまで小さくなってきました。傷がなくなるのも時間の問題。現在のところツアー明けの26日(月)から、昼夜放牧に移行させようと検討しています。飼料でカロリー調整はしているものの、体はふっくら。状態そのものに不安はありません。
2006/06/09
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックで静養させています。雑菌が繁殖しないように、毎日洗浄薬を使用して傷口を清潔に保っています。患部が乾燥する薬も塗ってきちんとしたケアを継続。6月中には昼夜放牧が可能になる見込みです。放牧地に放せば、一気にかけ出していくシーンが想像できます。
2006/06/02
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックで静養させています。29日(月)に削蹄を行いましたが、チャカチャカとうるさくして、なかなか脚を上げさせてくれません。傷口のある右トモ以外の3本の脚は鼻ネジ(ヒモで鼻を括って落ち着かせる馬具)をしてどうにか作業を終えましたが、右トモは蹴ってきて危険だったため、削れませんでした。もう1ヶ月程度で放牧地へ移動させる予定ですが、それまでには完了したいと考えています。
2006/05/26
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックで毎日を過ごしています。運動量が極端に少ないため、エン麦や配合飼料、オイルも減らして与えています。それでも馬体はガレていません。坂路調教時に見せていたイライラやチャカチャカは、もうすっかり修まっています。
2006/05/19
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックで静養させています。この中間も治療に専念。傷口は500円玉より多少大きい程度にまで回復しました。毎日洗い場で蹄を手入れしていますが、調教中のように気の悪い面を見せて手こずらせることはありません。
2006/05/12
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックで静養させています。右トモの外傷は直径4センチほど。傷口の縁は皮膚が再生しつつあるものの、回復にはもうしばらく時間がかかる見込み。広い場所での放牧は、1、2ヶ月先になるでしょう。騎乗までは3ヶ月ほどかかりそうです。
2006/05/05
真歌トレーニングパークで休養中。サンシャインパドック付きの馬房で舎飼いされています。治療中に馬房から出して歩かせようとすると、立ち上がることもしばしば。ストレスもたまっているのでしょうが、だいぶエネルギーを持てあましているようです。患部は徐々に回復してきており、それにともない体もふっくらしてきました。
2006/04/28
真歌トレーニングパークで休養中。サンシャインパドック付きの馬房で毎日を過ごしています。傷口の雑菌の繁殖を防ぐためにも、毎日の手当ては欠かせません。こまめに患部を洗って清潔に保ち、消毒と粉末状の薬を塗布しています。第2回目の産地馬体検査を予定していましたが、回復に時間がかかることから、受検を見合わせた方が良いかもしれません。なお、競走馬名はマイネルプルートで登録されています。
2006/04/21
真歌トレーニングパークで休養中。馬房とサンシャインパドックでゆっくりさせています。先週お伝えした右トモの傷が意外に深く、医療用ホチキスの針が外れるくらい肉が盛り上がってきました。今月中の運動は控えざるを得ません。ここまで順調にきていただけに残念ですが、うるさい面を見せていたこともあり、一息入れる予定が早まったと前向きに考えたいと思います。
2006/04/14
真歌トレーニングパークで休養中。スタッフが跨った瞬間に暴走し、立ち木を支えている鉄製のワイヤーに接触する出来事がありました。四肢に外傷を負っています。右トモの皮が剥けてしまったため、医療用ホチキスで止めました。馬房と屋外を自由に行き来できるサンシャインパドックでゆっくりさせています。
2006/04/07
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。“やんちゃ”という範囲を越えてうるさいところを見せています、特に輪乗りの際に気の悪い面をみせてスタッフを手こずらせるほどです。もう少し落ち着いてほしいもの。中間は疲れのせいか飼い食いが悪くなりましたが、調教では全身を使った良い動きをみせています。
2006/03/31
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。テンの加速力がアップし、ハミを掛けなくてもすっとスピードに乗れるようになりました。ただし、いまの段階では、追ってからの脚は、伸びるというよりも粘り込むといった感じです。25日(土)の計測では448キロの馬体重でした。
2006/03/24
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。追い切りの影響でイレ込みがきつくなってきました。騎乗者が跳び乗る瞬間、ダッシュして逃げます。集牧時やウォーキングマシンから出す際には、立ち上がろうとしきりに前脚を宙に浮かせていました。日によっては、パドック放牧とウォーキングマシンでの運動だけにしています。
2006/03/17
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。着々とスピード調教をこなす「Aグループ」の馬たちと走らせても、遜色のない動きを見せます。この調子ならば、早期の入厩にも対応できるでしょう。手脚が丈夫で、トラブルとも無縁。計画どおりに乗り込めています。
2006/03/10
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教が進むにつれ、さらに神経が高ぶってきました。普段もカリカリしていることがありますが、調教の際は素直な態度。以前のように急にスピードを上げることもなく、指示されたペースを守っています。
2006/03/03
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。騎乗する際に逃げようとしたり、馬場入りを拒んでくるくると回転したり、反抗的な態度が目立ってきました。ただし、いったん走り出せば、体を硬くしたりすることもなく、すいすい前進します。もっと筋力が向上し、パワーアップしてくれれば、文句はありません。
2006/02/24
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。俊敏な反面、ダイナミックさに欠ける軽いフットワークです。馬場適性についてスタッフは「パワーがいまひとつ。深いダートはどうですかね」と話していました。他馬につられてびっくりするものの、乗り込みはスムーズに進行中。
2006/02/17
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。現在の真歌では、トップクラスとはいえないまでも、その次のレベルのスピードを誇っています。緩さを残すことからも、鍛えればまだまだ上昇しそうです。馬場状態が良くないため、この中間は控えめに乗り込んでいます。
2006/02/10
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。何かがあると、すぐに筋肉を硬くして緊張する臆病な性格です。落馬しないように気を引き締めて調教に臨んでいますが、さいわい、他馬を怖がる仕草は見せません。動きは、ごくごく普通です。
2006/02/03
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。真歌に滞在している2歳牡馬については、3つの組みに分けて乗り進めています。動き、体力ともに平均的な同馬はBグループ。なみあしの最中、急に反転して鞍上を振り落とすなど、敏感な面は相変わらずです。
2006/01/20
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教に対する拒否反応か、スタート地点に向かう途中でくるっと反転することがしばしば。雪かきするスタッフを気にして急に立ち止まるなど、臆病な面も見せています。馬場状態が回復し、乗り込みは軌道に乗ってきました。
2006/01/06
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。引き締まった馬体から受ける印象とは正反対の乗り味。踏み込みが甘く、発育途上の印象を受けます。調教不足のため、筋肉が緩んでしまいました。今後の成長と鍛錬で変わると見ているスタッフに焦りはありません。
2005/12/23
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。うるさいというよりも、神経質。SS系だからでしょうが、特徴的な驚き方は、母父シンボリルドルフの影響を強く受けているようにも思えます。手綱を引いても嫌がらなくなり、口向きが安定しました。
2005/12/09
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。敏感で反応が良い反面、余計なところに気を遣いすぎます。先日は、他馬のイレギュラーな動きにびっくりして急加速していました。父の産駒らしく、馬体はきゅっと引き締まった細身のスタイルです。
2005/11/25
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。促さなくても、抑えなくても、先行馬のペースに合わせて器用に走っています。飲み込みが早く、鍛錬前に必要な教育はすべてマスターしました。メリハリの利いた軽快なフットワークで駆けています。
2005/11
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークに滞在中。デリケートな性格で暴れ出しそうな雰囲気を漂わせているものの、手がかかったのは初期馴致の段階だけでした。物見をしながらも、坂路をまっすぐ駆けています。敏捷性に優れ、驚いたときに見せる一瞬の動きは、同馬ならではのものでしょう。
2005/10
ホッカイアレスの04は、真歌トレーニングパークに滞在中。同馬も馴致に取りかかっていますが、何かとスタッフに反抗します。ドライビングで口向きを教える練習では、長手綱を引いてブレーキをかけた瞬間、ハミの接触を嫌がって立ち上がっていました。人に危害を加えたことはありません。戸惑っているためにバタバタ騒いでいるだけだと思われます。
2005/09
ホッカイアレスの04は、8月29日(月)、真歌トレーニングパークに移動しました。スタッフが「こちらを信頼しているような目つき」といいます。昼夜放牧に疲れて余力がないだけかもしれないので、油断はしない方が良いでしょうが、すっかり性格が丸くなりました。今月中には背慣らしを開始する予定。馬装馴致から取りかかります
2005/08
ホッカイアレスの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。エネルギッシュで頻繁に動き回っています。接していて急に騒ぎ出すこともあり、うるさい気性だとばかり思っていましたが、最近、甘えん坊だという意外な一面に気付きました。もうしばらくは昼夜放牧を続けて基礎体力を養う予定。馴致は1、2ヶ月先になる見込みです
2005/07
ホッカイアレスの04は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。柔軟性に富んだ、滑らかなフットワークに目を奪われます。窮屈なところがまったくありません。募集馬の平均をやや下回る体高と馬体重ではあるものの、動きの速さと全身運動で勝負するタイプだと思われ、さして気にする必要はないでしょう。大きな期待を寄せています
2005/06
ビッグレッドファーム明和で休養中。軽さと力強さをミックスして半分に割ったようなタイプです。性格のわがままぶりは、父から受けたものでしょう。この血統通り、きりっとしたイメージが強いので、大型馬に育つよりは、中肉中背のサイズで止まった方が良さそうにも見えます。