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02.7.15.更新



あなたは 人目の訪問者です

 ホームページへようこそ。上の写真は平塚海岸沖の海流調査の鉄塔を大磯海岸から撮影したものですが、下の写真はなんだか分かるでしょうか。ゴミを利用した自然の芸術なのです。

 

  写真を撮りに行ったのが七月十五日という、「十六日の午前九時から十二時頃には台風七号が神奈川県から東京付近を通過する」と予報が出ていた日なのです。ですから海は波が高く海岸では風も強くて砂粒が顔に当たって痛く感じられるような時でした。上の写真は海岸に打ち上げられていた発泡スチロールのゴミが風で吹き寄せられて平塚市営プールの金網に吹き当てられて作られた自然の造形なのです。私はこれを一目見たとき「人間がやったのか」と思うくらい面白味のあるものでしたが、ちょっとしてそれが自然の悪戯だと了解できました。ですから美的センスのある人はゴミを捨ててもいいですが、「芸術なんて何の役にも立ちはしない」と思う芸術に趣味のない人は海に流れ着くようなゴミの捨て方をしないで下さい。ゴミを捨てると自然がそれを材料にして創作活動を自分で始めてしまうからです。平塚海岸は三十八年ぶりとかで泳げる海岸になったので、ゴミの芸術ができるのも仕方がないのかも知れませんが.....。

 そしてこの自然の芸術は台風のあとどうなったかが気になって、台風が十六日の午前十時頃相模湾沖を通過したので午後一時前に再びその場所へ行ってみました。それが以下の写真です。

 

 自然の芸術は制作者自身の台風七号の手によって壊されていました。昨日の面影は全くなく、素材となったゴミだけがフェンス脇に散らばっているだけでした。

  大磯海岸にはゴミを焼却するドラム缶や海岸のゴミを集めるための小型のブルドーザーなども用意されていました。

 

 ドラム缶は毎日ゴミを燃やすためにまっ黒になっているのが分かると思います。台風の近ついているときの海岸は殺風景で野鳩やカラスそして海の家の人が飼っている猫くらいしか海岸ではあそんでいないのですが、波は大きいので写真にも写っているようにサーファーにとってはもってこいの日のようです。

 

 猫が野鳩を狙う素振りもしたのですが、鳩の方も心得たもので猫のエリアにまでは深入りしてこないのです。猫とすれば自分の食生活は足りているのでちょっと本能的な行動をとってみようかなと思っただけかも知れません。

 この台風がくる前の七月十日には台風六号がやはり太平洋沿岸を通過し千葉に上陸するなど、二千二年の日本は台風の当たり年と言われます。この時季に日本に上陸する台風が二つも来る理由として、「太平洋高気圧の張り出しが弱く、大平洋高気圧が日本列島の太平洋岸の近くまでにしか来ず、日本列島を覆うまでにならなっていないので、台風は高気圧の縁を移動するものなので日本列島に上陸する」という解説がテレビで流れました。前回と前々回の私のページでご紹介したように、五月はアゲハチョウを紋白蝶よりも先に観測しアゲハチョウの数が多かったので梅雨場は暑く小雨と私は予想しました。しかしこの台風のために雨量は十分平年並み以上と言っていいことになるのかも知れませんし、六月の中盤には梅雨寒の日も何日かあり、わたしの予想は外れたと言って良いでしょう。しかし前回のページでは、アゲハチョウの数が減り紋白蝶の数の方を多く目撃しているので、夏場は猛暑にはならないのではと予想しました。もっと蝶のことについて細かく言うと、五月の終盤にはアゲハチョウと紋白蝶との数の比が一対三ないし一対四でした。紋白蝶の数の方にはそれほど変化がなかったのですがアゲハチョウの数が減ったのです。その後アゲハチョウと紋白蝶の数は一対一に戻りました。それが七月の上旬です。もし大平洋高気圧の張り出しが弱いから日本に上陸する台風が多いというのなら、梅雨時は小雨であるという私の予想が大きく外れた原因が、逆に夏場は暑くならないのではと言う私が五月末に行った予想と関連するものにもなりそうです。

 こんな天候の流れでしたが、平塚の七夕は七月の四日から八日まで行われ、幸いなことに天候には恵まれて期間中には雨らしい雨もありませんでした。

 

 竹飾りの内容は民話やおとぎ話といういつも通りのものもありましたが、上の写真のマスクを掛けている人物は阿久津哲造先生という、世界で最初に人工心臓を開発された方だそうです。しかもそれほどの先生が平塚在住で八十歳になられると言うことをお祝いしての竹飾りです。六月にはW杯があったばかりなのでサッカーの日本チームを題材にして中田英寿などの飾りがあるのは当然といってもいいのですが、お医者さんの竹飾りが出たのを見たのは私は初めてでした。市内の中学校や高校で学生達の心の教育か何かで「君達の心がだめになったら私が自分で開発した心臓を埋め込んであげるから」とでも講義していただきたいと思います。ただ心とは胸の所にあるのか頭の所にあるのかあるいはまた心理学者の言葉ように「心は人と人の間にあるもの」なのか議論が分かれるかも知れませんが。

 

 上の左の写真がトルシエ・ジャパンの飾りです。右はミス七夕が優れた竹飾りを出した商店主などに記念品を手渡しているところです。「俺の恋人の方がこの写真の人たちよりきれいだ」と思う人は、是非来年あなたの恋人をミス七夕コンテストに出場させてあげて下さい。でもあくまでミスコンテストですから、それまでの間にできちゃった結婚をせざるを得ないようなことだけは慎まなければならなくなります。

 

 これが今年の長崎屋の恐竜です。何という名前の恐竜かは分かりませんが、八月には千葉の幕張メッセで恐竜展が開かれるそうです。果たして写真の恐竜の骨格も展示されるでしょうか?

 

 二千二年の平塚の七夕祭り開催の直前まで日本ではワールドカップの大会がありました。その優勝チームのブラジルに敬意を表して、ブラジルの国旗をここに掲げて今回のこのページを終わります。

 また二千二年の夏場の天気はやはり猛暑や酷暑という高温の夏にはならないであろうという私の予想はそのまま変更せずにおきます。梅雨明け後から八月一杯にかけての気候がどうなるか、皆さんもちょっと気に掛けていていただけたら幸いです。

 

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