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02.2.20.更新

 

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  ホームページへようこそ。今回は新聞やテレビでも報道された湘南市構想について書こうと思います。湘南市構想とは現在の藤沢市寒川町茅ヶ崎市平塚市大磯町二宮町を市町村合併して百万人規模の都市としようというものです。その詳細は地元紙の湘南新聞でも取り上げられ記事になりました。

 この記事では、「寝耳に水」といった、突然降って沸いたような話として市民に受け取られているとされています。しかし「百万都市構想」というものがかつてありました。かつてというのは四十年前以上のことにな ると思います。平塚市を地盤として立候補していた建設大臣だった故河野一郎さんが「相模川下流周辺の地域をひとまとめにして百万人規模の都市を作る。」というものです。 上にある写真は相模川の写真です。その写真の前方には相模湾、もっといえば太平洋が開けています。 湘南市の構想はほぼこの百万都市構想の範囲とオーバーラップしています。相模川の東には茅ヶ崎市が位置しその北には寒川町があります。茅ヶ崎市の東が藤沢です。相模川の西には平塚市があり、その西には大磯町そして二宮町という順で並んでいます。

  JRの東海道線で上りでくると二ノ宮・大磯・平塚・茅ヶ崎・辻堂・藤沢の順に駅が並んでいますが、寒川町は茅ヶ崎駅で相模線に乗り換えて三つ目の寒川になります。辻堂は藤沢市に含まれます。以下に順次各駅の写真を紹介しますが、その範囲を乗り継いだりしながら各駅で降りて写真に収めて動くだけなら三時間ちょっとくらいで行動しきれる広さです。

 

 左の写真が平塚駅です。私はここからスタートしました。まず切符を買わなければなりません。大磯までの運賃は右の写真(ちょっとぼけてしまい見えにくいかもしれませんが)のように百八十円です。平塚駅の北口は地下通路になっていて、後で紹介する茅ヶ崎や藤沢のように高架橋がないので駅全体を写真に収めることができます。藤沢のほうが平塚よりも街の規模としては大きくても、駅としては藤沢は全体が写しにくいので、平塚駅のほうが写真では大きいように見えてしまうかもしれません。

 

  これが大磯駅です。「湘南」という名称の発祥の地である大磯を抜きにしては、湘南市構想も語ることができません。明治時代の政治家であり首相でありかつ昔の百円札を飾った伊藤博文や戦後の日本の出発点で大きな功績を残した吉田茂などが晩年をすごした別荘地です。 以前、この駅の近辺でお菓子を買いました。そのとき店の女性の人に「大磯の駅は昔のままですね。私の中学時代と変わらない。」というと、「変わらないのがいいところなんですよ。」という返事が返ってきました。しかし大磯の駅舎もそれから変わったようです。以前の駅舎はもっとひなびたものでした。

 

  上の写真は二宮の駅です。二宮は昔から長寿の里として知られています。みかんやピーナツの産地ですが、みかんはちょっと酸味が強いかもしれません。酸味の強いみかんが好きな方には二宮産がお奨めです。

  そしてこの地点から再び東海道線に乗って茅ヶ崎へと向かいます。茅ヶ崎はサザンオールスターズで有名ですが、それ以前には加山雄三さんで有名でした。

 

  茅ヶ崎駅の一・二番線が相模線になります。東海道線は五・六番線です。相模線で寒川へと行くことができます。 寒川は寒川神社などで知られていますが、私は初めてこの駅に降り立った次第です。

 

  ここからもう一度茅ヶ崎へ戻って辻堂・藤沢へと向かいます。辻堂にはかつて友人の実家があったのでよく来たのですが、当時とは駅周辺が変わってしまってその家に案内なしに行けるかどうかが今では私には疑問です。

 

  そしていよいよ藤沢です。藤沢は私が通っていた高校があったので、当時は毎日この駅を利用していました。しかし駅周辺はやはり再開発で大きく変わり、バブルがはじけて以降の不況によって駅前のSEIYUのビルがなくなって駐車場になるなど、いろいろな変化があります。

 

  上の写真最上段は、おなじみの湘南電車です。昔懐かしい車両ですが今も健在で毎日走っています。藤沢には東海道線以外に小田急線と江ノ電が連結しています。小田急は江ノ島から藤沢を経て東京の新宿まで、あるいは小田原までを結んでいます。方や江ノ電は藤沢から 鎌倉までです。 江ノ電の藤沢駅はJRの藤沢駅南口正面の小田急百貨店のビルの中です。民家にすれすれに走る江ノ電は湘南地方の人気スポットですが、「江ノ電はがたがた揺れるので、この電車を利用する沿線の住人には痔の人が多い」という、うそみたいなほんとみたいな、あるいは冗談みたいな話を高校時代教師から聞いた覚えがあります。

 

  藤沢の高架橋ではフルートを吹いている男性がいました。演奏している曲は早春賦です。「春は名のみの風の寒さや〜」というあの曲です。写真を撮るために出かけた二月二十日は晴天でしたが、風があって冷たく感じられる日だったので、選曲としてはぴったりでした。

 

 以上が湘南市構想といわれるものの対象になっている市と町ですが、記事からもお分かりのように茅ヶ崎市などは消極的といわれています。政令指定都市となることのメリット・デメリットの双方を勘案してこれから話を煮詰めてゆくようです。 政令指定都市になると産業連関表を我々は見ることができるようになるでしょう。以前平塚市の職員の人に「産業連関表はありませんか?」と尋ねたところ、「産業連関表は政令指定都市にしかない。」という返事でした。産業連関表が見られるようになると、地域経済がどんなものかを住民は詳しく知ることができるようになると思います。しかし実現にはもう少し時間が必要なようなので、どのような形でまとまるのか、あるいはまとまらないのか、そこの住民としては興味のあるところです。 湘南市が実現すれば、私が住んでいる平塚市も湘南市平塚区と住所が変更になるのかもしれません。郵便番号はいったいどうなるんだろうなどとも考えてしまいます。

 では、これで今回のページを終わります。プロバイダーの変更などもあり更新が遅れてしまいました。これからは新しいプロバイダーの下で継続してページを運用してゆきますのでよろしくお願いします。

 

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