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01.8.1.更新
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ホームページへようこそ。二十一世紀最初の年の平塚の七夕祭りが七月五日から九日まで開催されました。前回のこのページで「今年は空梅雨かも」と書きましたが、今年の平塚の七夕期間中にはほとんど雨が降りませんでした。霧雨程度の雨が一度短時間降ったのですが、後はほとんど快晴の非常に暑い日が続いたのです。前回のページを書くに当たって、九州などの西日本は豪雨があり水害なども起こっていたのでその時点で空梅雨と予想するのには少しばかりの勇気がいりました 。しかし非常に暑くなることは予想しきれなかったにしてもそれほどの間違いでもなかったようです。少なくとも関東地方、あるいは平塚が位置している南関東は空梅雨だったといってもいいと思います。
そして七月に入ってからは非常に高温の日が日本全国で記録されました。東京地方では三十五度以上の日が観測史上最も多く記録された今年の七月でしたが、ではその高温が八月もそのまま続くのかということになると、 六〜七月に観察できたアゲハチョウの数の多さからすれば、そうとも言い切れないように感じています。 気象庁の長期予報でも八月は暑く九月の残暑も厳しいと予報されています。確かにアゲハチョウの数はかなり多いので八月も暑い夏であろうのは確かだと思うのですが、 七月に経験させられたような酷暑といえる状態がそのまま継続するとも思えないのです。七月の暑さを考えれば、このようなことを予想するのにもいささかの勇気がいりますが、観察されたアゲハチョウの数からいうとそのように思えます。
気象条件が非常によかったので今年の平塚の七夕祭りは大当たりといったところでした。人出が非常に多かったのです。昨年期間中に台風が襲った分を今年は取り返したといったところです。しかし全国紙などでも取り上げられていたように、七夕飾りの費用負担にあえぐ商店を助けるために、短冊を五千円で売り出すことで市民参加型の祭りに変えて行こうという動きが出てきました。そのような流れのためでしょうか、これまでは商店中心だった飾り付けの中にこれまでは目にしたことのない団体の竹飾りなども見られるようになりました。
ごらんになれるでしょうか?ハンガリー友好協会の竹飾りです。七夕というものそれ自体が中国で生まれた物語であるのはみなさんご存じのことですが、日本で開かれるその物語の祭りに東欧の国が参加しているわけです。これからは本家本元の中国系で日本に進出している企業などにも参加してもらったらもっと華やかな祭りにもなることでしょう。中国ばかりでなくアジアの国々あるいは欧米の国々など、どこの国の企業でもあるいは団体でも、希望すれば七夕のイベントに参加できるという開かれた形の七夕祭りの開催の方法もあるのかもしれません。地元の商店だけがこれだけの規模の竹飾りを負担するのは正直言って楽なことではないでしょう。だったら国際性を持たせて飾りを付ける竹を海外にも開放して、飾りは海外から日本に進出している企業や団体に出してもらうようにするのは名案かもしれません。七夕祭りを楽しませてもらう側からいっても異国情緒のある飾りがたくさん見られることは楽しいことだろうと思います。こんな風にいうと外国資本を呼び込むことで日本経済を活性化しようという発想のようにも思えてくるでしょうが、私は民族主義者ではないので平塚の七夕祭りの国際化には大賛成です。
平塚市の七夕祭りも五十年を越えて日本では全国の人に知ってもらえる祭りになっています。私も東京などではじめて会う人に「私は平塚でね」というと「ああ、七夕の...」などと返事が返ってくる経験を何度かしてきました。「平塚には七夕以外にはなんにもない...」と思われるのにはちょっと疑問を持つのですが、でも全く何もないと思われるよりもまだしもです。平塚市から外へ出て暮らしている人にとっても「あの平塚」と思ってもらえる何かがあることは悪いことでもないだろうと思います。また平塚以外の土地から平塚に移り住んだ人たちにとっても同じ事だろうと思います。平塚の七夕祭りをここまでのものにしてくれたのはいうまでもなく地元の商店街の人たちの力でした。そして平塚市はいうに及ばずマスコミがその模様を全国に知らせてくれたことも大きな力になったとも思います。
平塚の七夕はごった煮の祭りだと私は思います。飾り付けのテーマは何でもありですし、テーマパークのようにテーマが固定されたものではありません。そしてテーマパークのようにブランド力のある巨大資本が開催している祭りでもないのです。ですので七夕祭りの国際化はそのごった煮度をさらに進めることになります。ですが七夕飾りの飾り付けの数が減って寂しくなってしまうよりも、国際化を図ることで飾り付けが増えることで祭りそのものが盛り上がることの方が地元にとってもいいのではないかと思うのです。
今年も長崎屋の出し物は恐竜でした。一億五千万年前の地球上にいた恐竜だそうです。かなりリアルで迫力がありました。
では今回のページはここで終わります。暑い夏がしばらくは続くことでしょうが、熱中症などにならないよう気を付けてお過ごしください。
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