Welcome to My Web Page '00.11.12.更新 あなたは 人目の訪問者です ホームページへようこそ。初冬の田園風景の中を疾走する新幹線の写真から始めました。とは言っても新幹線が白の車体のものでないのでわかりにくいかもしれませんが勘弁してください。二千年の関東地方の秋は曇りや雨の日が多く、秋晴れに恵まれることが少なかったように感じられます。その間、このページを更新する時間がなくて、かれこれ二月以上もすぎてから更新し始めています。左の欄にある「経済コーナー」は少しずつ書き加えたりしていたのですが、トップページの更新はなかなかできずに日々がすぎていってしまいました。 さて、話は違いますが、平塚市の中学校では二千年の十月からインターネットを利用した授業が開始されているようです。森首相も日本のIT化を唱え、「知識創発社会」を目指そうとの研究部会の答申も出されているようです。優れた知識を創り出すことは並大抵なことではなく、それはこれまで大学の学者や研究者、あるいは企業の研究所などの人たちが主に担ってきたわけですが、これからは巷で生活している人間達すなわち我々も知恵を出さなければならないのかもしれません。 中学校にインターネットが導入されたと言っても、「平塚市の中学生の数はかつては一万七千人ほどいたのが今では八千人になっている」と、今日友人から聞きました。これが本当だとすると、その減少幅は六割の減少にもなります。このような若年人口の減少した社会では、いくら「男女共同参画社会」で女性の労働力を積極的に活用する事で労働人口の減少を補おうとしても、その方法では将来的には限界があるのは確かでしょう。 この写真は平塚にある県立平塚農業高校です。新手法による漬け物の開発で農林大臣賞を受賞したとか聞いています。秋の催しものがあるときにはこの高校で学生達が作った食べ物などが販売されるので人混みができます。上の写真を撮ったときにも、構内の駐車スペースは満車の状態でした。この高校の学生達が作った商品が非常に人気があることはこのことからも明らかだろうと思います。食べ物の中にも彼らの知識が詰め込まれているのかもしれません。食べ物を作る人は食べ物を作ってみせることで彼らの知識を創発しているわけですが、食べている側の人にとっては、ただそれが「おいしい」という感覚でしか理解できないと言うわけです。「0と1でコンピューターは作動している」という話は誰もがよく知っている話だとしても、その0と1の組み合わせがどこでどうなってこのような画面になるのかなどは、ホームページを作っている私自身にも不思議でしょうがないものの一つです。なぜおいしいのかの理由も私にとってはそれと似たようなことのように思えます。 平塚では今年も木谷名人を偲んでの囲碁祭りが催されました。囲碁というゲームを発案した中国人の頭脳もすごいものだと思います。白と黒の碁石でたったあれだけの面積でしかない碁盤の上で戦わされるゲームでありながら、その手数を計算しようとすると訳が分からなくなるほどの数になりそうに思えるからです。終わり手の数は2を碁盤の縦横の線の交点の数で累乗にしたものの中に収まるのではないかと私は考えたのですが、そこまでたどり着く経過までを含めると、その数が訳がわからないほど多くなりそうに思えるのです。以前ブームを巻き起こしたルービック・キューブよりも複雑なゲームのように思えます。 囲碁の対局を解説しているところです。NHKで囲碁の解説をされている方が平塚にやってきてやはり解説をしていると以前聞いたことがありますが、今回は湘南ケーブルネットワークの人たちも取材にきていました。 湘南ケーブルネットワークのテントの中で仕事をされているそのスタッフの方たちです。これ以外にもカメラの方などがそこいらを歩き回ってカメラに収めていたのでCATVで放映されたことでしょう。今回の囲碁のイベントでは、プロの方たちと子供達の対局している姿が目を引きました。囲碁をやっている子供達がこれほど大勢いるのかとは、私も驚かされた次第です。それが下の写真です。 毎年恒例の行事であいにくの曇り空の日だったとは言っても、この日を楽しみにしている人は平塚市の中ばかりでなく日本全国にいるようです。この囲碁のイベント風景の写真の中には当塾に来ていた方も写っているのですがおわかりでしょうか。「そんなこと言ったってわかるわけないじゃあないか」といわれるのが当然ですが、わかる人にはわかりわからない人にはわからないことにしておきましょう。 そして十一月の十一日から二日間、見附台体育館のところでは産業祭りが開かれました。 「なんだ、平塚の産業ってそれだけか。植木だけしか無いじゃあないか」といわれてしまいそうな写真です。確かに植木祭りのようにも見えますし肥料なんかも売っています。それに生ゴミを堆肥に変えるコンポストも売っていました。 この値段、あなたの街などで売られているものに比べて高いでしょうか安いでしょうか。「でも、植木とコンポストだけで、よくまあ平塚の人間は食っていける」というご意見もあろうかと思います。確かに、植木とコンポストだけでは二十三万人ほどの平塚市民は食べて行くことができないと思います。 でも、平塚では自動車も作っています。カルロス・ゴーン氏率いる日産自動車の工場があります。日産も経営陣が変わってやっと利益がでるようになったばかりですが、これからどうなるでしょう。売上高は横這いながら企業収益が伸びたと言うことは、コスト・キラーといわれるゴーン氏が工場の閉鎖やリストラあるいは安い部品の調達などによって生産費を大きく減少させた結果に他ならないと思います。これからは売れる車をどうやって生産するのかに重点が移ることでしょう。 明治期以来大正・昭和と工業都市としてやってきた平塚市にこれからどんな産業が新たに生み出されてくるのかを楽しみにしながら、このページを終わろうと思います。確かに現在は日本全体が経済的な苦境の中にあり、平塚市もその例外ではありません。でも、未来が全くないというものでもないでしょう。何かしら、自分の心に浮かんでくる未来を一人一人で考えながら進んで行けば、いつかは未来がやってくるのかもしれませんから。 Tel/Fax 0463(32)4971 Top Page Back Number 以上、ホームページ作成はHSA( Hasegawa Study Assisting)でした。HSAでは中学生・高校生の英語・数学の個人・個別指導を承っています。対象地域は神奈川県平塚市・大磯町・二宮町・伊勢原市などです。ご希望の方は上記のところへ電話かメールでお問い合わせください。 またHSAでは英文翻訳も承っております。英語の日本語訳・日本語の英文訳など翻訳ソフトで手に負えないものなどがおありでしたら上と同様の方法でご連絡ください。
'00.11.12.更新
あなたは 人目の訪問者です
ホームページへようこそ。初冬の田園風景の中を疾走する新幹線の写真から始めました。とは言っても新幹線が白の車体のものでないのでわかりにくいかもしれませんが勘弁してください。二千年の関東地方の秋は曇りや雨の日が多く、秋晴れに恵まれることが少なかったように感じられます。その間、このページを更新する時間がなくて、かれこれ二月以上もすぎてから更新し始めています。左の欄にある「経済コーナー」は少しずつ書き加えたりしていたのですが、トップページの更新はなかなかできずに日々がすぎていってしまいました。
さて、話は違いますが、平塚市の中学校では二千年の十月からインターネットを利用した授業が開始されているようです。森首相も日本のIT化を唱え、「知識創発社会」を目指そうとの研究部会の答申も出されているようです。優れた知識を創り出すことは並大抵なことではなく、それはこれまで大学の学者や研究者、あるいは企業の研究所などの人たちが主に担ってきたわけですが、これからは巷で生活している人間達すなわち我々も知恵を出さなければならないのかもしれません。
中学校にインターネットが導入されたと言っても、「平塚市の中学生の数はかつては一万七千人ほどいたのが今では八千人になっている」と、今日友人から聞きました。これが本当だとすると、その減少幅は六割の減少にもなります。このような若年人口の減少した社会では、いくら「男女共同参画社会」で女性の労働力を積極的に活用する事で労働人口の減少を補おうとしても、その方法では将来的には限界があるのは確かでしょう。
この写真は平塚にある県立平塚農業高校です。新手法による漬け物の開発で農林大臣賞を受賞したとか聞いています。秋の催しものがあるときにはこの高校で学生達が作った食べ物などが販売されるので人混みができます。上の写真を撮ったときにも、構内の駐車スペースは満車の状態でした。この高校の学生達が作った商品が非常に人気があることはこのことからも明らかだろうと思います。食べ物の中にも彼らの知識が詰め込まれているのかもしれません。食べ物を作る人は食べ物を作ってみせることで彼らの知識を創発しているわけですが、食べている側の人にとっては、ただそれが「おいしい」という感覚でしか理解できないと言うわけです。「0と1でコンピューターは作動している」という話は誰もがよく知っている話だとしても、その0と1の組み合わせがどこでどうなってこのような画面になるのかなどは、ホームページを作っている私自身にも不思議でしょうがないものの一つです。なぜおいしいのかの理由も私にとってはそれと似たようなことのように思えます。
平塚では今年も木谷名人を偲んでの囲碁祭りが催されました。囲碁というゲームを発案した中国人の頭脳もすごいものだと思います。白と黒の碁石でたったあれだけの面積でしかない碁盤の上で戦わされるゲームでありながら、その手数を計算しようとすると訳が分からなくなるほどの数になりそうに思えるからです。終わり手の数は2を碁盤の縦横の線の交点の数で累乗にしたものの中に収まるのではないかと私は考えたのですが、そこまでたどり着く経過までを含めると、その数が訳がわからないほど多くなりそうに思えるのです。以前ブームを巻き起こしたルービック・キューブよりも複雑なゲームのように思えます。
囲碁の対局を解説しているところです。NHKで囲碁の解説をされている方が平塚にやってきてやはり解説をしていると以前聞いたことがありますが、今回は湘南ケーブルネットワークの人たちも取材にきていました。
湘南ケーブルネットワークのテントの中で仕事をされているそのスタッフの方たちです。これ以外にもカメラの方などがそこいらを歩き回ってカメラに収めていたのでCATVで放映されたことでしょう。今回の囲碁のイベントでは、プロの方たちと子供達の対局している姿が目を引きました。囲碁をやっている子供達がこれほど大勢いるのかとは、私も驚かされた次第です。それが下の写真です。
毎年恒例の行事であいにくの曇り空の日だったとは言っても、この日を楽しみにしている人は平塚市の中ばかりでなく日本全国にいるようです。この囲碁のイベント風景の写真の中には当塾に来ていた方も写っているのですがおわかりでしょうか。「そんなこと言ったってわかるわけないじゃあないか」といわれるのが当然ですが、わかる人にはわかりわからない人にはわからないことにしておきましょう。
そして十一月の十一日から二日間、見附台体育館のところでは産業祭りが開かれました。
「なんだ、平塚の産業ってそれだけか。植木だけしか無いじゃあないか」といわれてしまいそうな写真です。確かに植木祭りのようにも見えますし肥料なんかも売っています。それに生ゴミを堆肥に変えるコンポストも売っていました。
この値段、あなたの街などで売られているものに比べて高いでしょうか安いでしょうか。「でも、植木とコンポストだけで、よくまあ平塚の人間は食っていける」というご意見もあろうかと思います。確かに、植木とコンポストだけでは二十三万人ほどの平塚市民は食べて行くことができないと思います。
でも、平塚では自動車も作っています。カルロス・ゴーン氏率いる日産自動車の工場があります。日産も経営陣が変わってやっと利益がでるようになったばかりですが、これからどうなるでしょう。売上高は横這いながら企業収益が伸びたと言うことは、コスト・キラーといわれるゴーン氏が工場の閉鎖やリストラあるいは安い部品の調達などによって生産費を大きく減少させた結果に他ならないと思います。これからは売れる車をどうやって生産するのかに重点が移ることでしょう。
明治期以来大正・昭和と工業都市としてやってきた平塚市にこれからどんな産業が新たに生み出されてくるのかを楽しみにしながら、このページを終わろうと思います。確かに現在は日本全体が経済的な苦境の中にあり、平塚市もその例外ではありません。でも、未来が全くないというものでもないでしょう。何かしら、自分の心に浮かんでくる未来を一人一人で考えながら進んで行けば、いつかは未来がやってくるのかもしれませんから。
Tel/Fax 0463(32)4971
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以上、ホームページ作成はHSA( Hasegawa Study Assisting)でした。HSAでは中学生・高校生の英語・数学の個人・個別指導を承っています。対象地域は神奈川県平塚市・大磯町・二宮町・伊勢原市などです。ご希望の方は上記のところへ電話かメールでお問い合わせください。
またHSAでは英文翻訳も承っております。英語の日本語訳・日本語の英文訳など翻訳ソフトで手に負えないものなどがおありでしたら上と同様の方法でご連絡ください。