Welcome to My Web Page
00.8.20.更新
あなたは 人目の訪問者です
ホームページへようこそ。Netscape Communicatorの画面のような灯台の写真から始めました。神奈川県大磯町の港の灯台です。今から三十年ほど前になるのでしょうか、防波堤と共に新しく作られた灯台です。それ以前の時にはこの灯台の下の所は鮹の寄り場で良く大きな鮹が釣れましたが、現在のこの灯台は防波堤の部分が立入禁止になっていて釣りをすることができなくなっています。
これは大磯の照が崎海岸の岩場です。釣り餌になるごかいなどもいるようなのですが、採らないようにと漁協から指示が出されています。岩場では貝やイソギンチャク、フナムシ、フジツボ、小魚などを目にします。泳ぐことはできてもこの部分は外海に通じているので大磯の海水浴場の所よりも水が冷たく感じられる所です。
写真の中央近くにとがった黒い点のように見える岩がお分かりいただけるでしょうか?サザン・オールスターズ歌うところの『チャコの海岸物語』に出てくる烏帽子岩(えぼしいわ)なのですが、私は子供の頃この岩の名前を甲岩(かぶといわ)と覚えていました。平塚方面から湘南大橋を渡って茅ヶ崎に入ったすぐの歩道橋の所にはサザンビーチの横断幕が貼ってありました。
私の青春時代の頃はまだサザンは売り出してはいず、若大将こと加山雄三さんの方が広く知れ渡っていたのです。「海が照れてるぜ 恋してるからさ えくぼのような 揺れる島影 君はすてきな 海の恋人 優しく抱かれて 夢をご覧よ〜」という岩谷時子さんの作詞になる彼の歌は、海辺に出てたたずんでいるとすごく自分の気持ちにぴったりになったりしたこともあります。そんな時代が過ぎても、気分がめいったり落ち込んだりしたときに浜辺に行ってただ海を眺めていると気持ちがセーッとします。以前心理学者がテレビで話していたのですが、人間は気分的に快感を感じているときには脳からα波が出るそうなのです。海辺などに出たときにも人間の脳はそのような反応をするそうで、潮騒や潮風の香、視覚から入ってくる波の動きや光と陰などが人に心地よい感覚を作り出してくれることのようです。人間の脳のα波を利用して電気を採るという実験の模様もテレビで見たことがあります。ヘッドギアーのような電極を頭に被るとα波でできた電気で部屋の天井の明かりがつきます。するとその明かりで太陽電池の付いた模型の自動車が部屋の中で走るという実験でした。気のあった者同士で実験するときの方がα波の発生が盛んなので発電量が多くなるとのことでした。恋人同士で海辺に行ったりすればこのα波の発生は最高潮に達するでしょう。夏はエアコンと甲子園の高校野球を見るためのテレビとで電力使用量はピークになるのですから、海岸に来ているカップルに全員ヘッドギアーを付けてもらって発電させるのも一つの方法かも知れません。資源が乏しい日本ならではの発想です。まさしく「愛の共有化」です。
これは大磯の海水浴場の所にある岩です。烏帽子岩と言ったようなちゃんとした名前はありません。名もない岩も写真に収めると絵になってしまうところが不思議です。ですが人類の歴史からしてもある物を発見してきた歴史よりも無いことを発見することの方が後から始まっています。無いことを発見することの方が人類にとっては難しいことだったのです。ゼロの発見は自然数の発見以後のことだからです。下の写真からもわかるように平塚海岸には岩は全くありません。海流調査の鉄塔があるだけです。
この日も何隻もの漁船が大磯港と平塚の須加の港から出てきていました。右手が大磯、左手が平塚の須加の港という配置なのですが、平塚海岸の中央部分で左右の港から何隻もの漁船が中央の鉄塔に向かってこぎ出してくるパノラマはすごく壮観です。ただこの光景はめったに見ることができません。海は開けていてプールのような閉塞感がないところが私は好きです。どこまでも眺望が開けているからです。海の波の動きを眺めているだけで私は一日いても飽きることがありません。ただ夏休みの期間中は海水浴客で海辺が混雑してしまうのでなるたけ人が少ない頃に楽しむのが私のやり方です。
こんな写真を見ていただければ一日海を眺めていても少しも退屈しない私の気持ちも幾分か分かっていただけるかも知れません。大磯のこのスポットは天気が晴れていて海が荒れ模様の時、あるいは台風の前などに眺めると波が本当に綺麗に見える場所です。
茅ヶ崎の西浜海岸から江ノ島を望むところです。雲の下のちょっと黒く濃く写っているのが江ノ島です。これほど人が混んでしまうと私には泳ぐ気にはなれません。人が少ない岸壁かどこかで甲干しして楽しむ方を選んでしまいます。
これは茅ヶ崎の西浜海岸よりももっと平塚側、すなわち西にある人工的に作ったと思われる岩場です。私は近くだと言っても茅ヶ崎のことをそれほど良く知らないので推測でしか言えないのですが、岩の配置などから人工的な物のように思えました。お城の城壁のような岩を組み合わせた岩場だからです。でも泳げそうでした。
茅ヶ崎では八月の十九、二十日とサザンオールスターズが野球場でコンサートを開きました。このページを作っているのは八月二十日で今日もやっているはずですが、その写真は撮りに行きませんでした。人混みでどうにもならないだろうと言うことと野球場がどこなのか知らないからです。中に入れない人は野球場の外でも聞けるようになっているそうなのですが、烏帽子岩の写真だけで我慢しました。ケーブルテレビなどのWOWOWでもコンサートが聞けると言うことです。しかしそれも有料なのでやめました。十九日にはコンサート・チケットを巡ってダフ屋が警察に逮捕されたと友人から聞きました。ダフ屋が横行しそうだという情報で警察が張り込んでいたそうなですが、私服の警官にチケットを五十万円で売ろうとしたダフ屋が逮捕されたそうなのです。その他の押収されたチケットは警察が正規の金額八千円で販売し警察の所得となった(?)というのは冗談ですが、前半の部分は友人から聞いた話なので多分本当です。
大磯の遊泳場の所です。私は若い頃のようにここで泳ぐことはなくなりましたが、時々海を眺めにやってきます。若い頃は女性の水着姿を見て目が点になっていても良いのですが、ある程度の年齢になったら泳がずに海をただ眺めているのが渋くていいのです。
大磯港に停泊している漁船です。プレジャーボートによく似ています。船釣りをする人にはもってこいなのかも知れません。但し大磯には船宿は余り見あたらず、平塚や茅ヶ崎の方が多いように感じます。大磯は専ら漁業だけなのかも知れません。そして漁業専門かもしれないがためにおいしいはんぺんや薩摩揚げが大磯では売られています。ただ、予約の電話をしておかないと手に入りません。生産量そのものが少ないのだと思います。
これは先の茅ヶ崎海岸の岩場のところで撮ったモーター・ボートですが、ウオーター・バイクやウインド・サーフィンなどは平塚の相模川の河口などでも盛んに行われています。サーフィンは大磯や大磯よりの花水川の河口で行われています。
そしてこれ以降は八月二十七日に江ノ島へ行く機会があったので書き加えています。
上の写真が江ノ島の全景なのですが、ふつうマスコミが江ノ島を撮していると思われる東側の鎌倉方面からではなく、この写真は西側から撮りました。
これは江ノ島のヨットハーバーです。'64年の東京オリンピックの時のヨットのメイン会場として作られたもので、現在でもヨットが多数停泊しています。石原慎太郎や裕次郎さんのヨットも多分ここにあったろうと思います。
江ノ島の島の上や海岸線には鳶の姿がよく見られます。気流に乗って悠々と舞うその姿は何ともいい物です。利口そうで鋭い眼までが見えたらもっと良いのですが鳶もそこまでは人間に近付いてきません。
二羽の鳶が日差しを受けて舞い飛ぶ姿です。「こんな風に自由に空が飛べたら」とは誰しもが思うことでもあり、「ああ 人は昔々 鳥だったのかも知れないね こんなにも こんなにも 空が恋しい〜」と言う中島みゆきさん作詞の加藤登喜子さんの歌もあります。鳥が飛ぶ姿は何かしらしがらみに縛られて生きていかざるを得ない人間にとっては自由を象徴しているもののようでもあります。「もしも願いが叶うならば 翼をください〜」などはまさにそんな歌だろうと思います。
江ノ島の頂上にある植物園の木や草の葉などの所にはたくさんの蝉の抜け殻がありました。夏も終わりに近付いているのでヒグラシの声がうるさいほど聞こえている中でこんな生命の営みのかけらを撮影したわけです。
ヒグラシが写っているのがお分かりでしょうか。木の幹の左上の所に点のように見えているのが蝉なのですが、これ以上近付くと逃げてしまいそうでした。「カナカナ」と鳴く羽の透明な蝉です。ヒグラシが鳴き始めると私は何かしら夏の終わりを感じてもの悲しい気分になってしまうのですが、また来年も夏はやってきてくれるでしょう。
これは江ノ島の東浜海岸です。ウインドサーフィンのシーズンはもうしばらく続くのかも知れません。サーフィンなどは真冬でも行われているわけですから、ウインドサーフィンもシーズンオフはないものなのかも知れません。
見飽きない海の景色と共に二千年の夏が終わって行くところです。これは江ノ島の西浜海岸のものです。江ノ島のスナップの最後に、江ノ島で拾った情報として芸能人の鶴太郎さんだと思うのですが、現在、鶴太郎さんの美術館が島の中に建設中でした。そのうち完成するのではないでしょうか。
蒸し暑い夏もどうにか峠を越えました。冷房の利いた電車からホームに降りると眼鏡が冬時にラーメンか何かを食べるときのように湯気で曇ってしまうほど蒸す日がありました。しかし九月も残暑が厳しいのかも知れません。本来なら残暑は八月だけでよいはずですが、昨年は秋が非常に暑く、観測史上で平均気温が最高を記録しました。今年の秋はどうなるでしょうか。では最後に西湘バイパスの高架橋の柱に描かれている絵を紹介して今回のページを終了します。
Tel/Fax 0463(32)4971
Top Page Back Number
ホームページ作成は Hasegawa Study Assisting (HSA) でした。HSAでは、中学生・高校生の英語・数学の個人・個別指導を承っています。ご希望の方は上記の所へメールか電話でお知らせください。またHSAでは、英文翻訳も承っています。英文の日本語訳・日本文の英語訳などを希望される方も同様の方法でお知らせください。