人毛チャート

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カラーチャートは実際の色合いとは若干ことなります。
コンピューターの性能に依存し表示色はことなりますから参考程度にして下さい。
黒なら2# 3#を推奨  明るい黒なら3# 4# ぐらいを推奨

見方
 1#より2#は明るいと理解して下さい。
 下のカラー棒はそのような色を含んでいるとイメージして下さい。


私の主観
  特に女性の場合に毛髪カラーを決めるのが難しいです。
  女性のサンプル毛髪はほとんど毛染めしてあるのが普通なのでどの状態の自毛をサンプルにすれば
  希望の色にできるのかは難しいです。

  そこで次のような対策をお薦めします。
    (1) 自分の希望する色と思われる自毛の位置の毛をサンプルにする。
        自毛のサンプルだけでは工場の職人さんの判断により思ったより明るかったり・暗かったり
        してしまいますので面倒でも人毛カラーチャートでカラー番号を指定するのがベストです。
    (2)  自毛のサンプルは色ばかりではなく質を判断するために必要なので必ず必要です。
        どうしても用意できない方は毛質普通で細いとか太いとか硬い・軟らかいと指定して下さい。
    (3)  人毛カラーチャートを借りてその色を指定して自毛サンプルを添えて注文する。



混合(ミックス)の基本
混合とはトーンの違う色の毛髪を2種類、3種類混ぜてより自然な風合いを出す技法

髪の毛は同系色を基本にそれより明るい色を少々いれるぐらいが見た目
にはわからないが、なんとなく自然という感じになると思います。
これは人により感じ方は変わりますが。

同系色とは黒は黒系。茶は茶系ということで黒に茶を入れれればトーンの違いからかなり
難しくなると思います、少量だと白髪に見えますし多ければ明るい色のほうがかなり強調
されるイメージになります。

この時に自毛のトーンをサンプルの番号で決めます。その決めたサンプル毛に対して若干明るい同系
色のトーンの番数をサンプル毛同士で合わせて、実際に混ぜてそのイメージを確定します。

割合の例
 基本色85% + 混入色15%=100%
 基本色=自毛の色
 混入色=自毛より明るい色


人毛のよいところ
    自然である・・・人毛ですから当然です。
    色が自然・・・一色の#を指定しても自然ですから若干の違いの色がミックスされたような
             仕上がり
     パーマがかけられる・・・条件を満たせば。
     ヘアダイができる・・・条件を満たせば、人工皮膚・コーティングに注意。
     カールが使える・・・カールで巻いてクセをつけられる。
     ドライヤーがせ使える・・・条件を満たせば
     アイロンが使える・・・条件を満たせば。
     人毛は髪質まで指定できる。 硬い・柔らかい・太め・細め
   人毛の欠点
     退色をする。(安いからまた作ればいい)
     シャンプーは漬け置きでしか洗えない。(ごしごし洗えない、やさしくなでるように洗う))
     湿度に弱い(セットが湿度過多で崩れるという意味)


ですから現物サンプルで比較して想像してみることが大切なのです。