後期高齢者のための初めてのスマホの設定
(ほぼ電話しか使わない高齢者対象)


スマホを買う前の覚悟

  製品の取り扱い説明書はない

最低限これだけは知識として覚えておいて損はない

  電話を受信する時に電話マーク(アイコン)を押してダメなら中央から指を電話マークにスライドさせるか
  上から指を下へ電話マークにスライドさせる ことがあることを覚えておいて。

自宅にWi-Fi環境は絶対に必要

  どうしてもWi-Fi機器を設置出来ない人は タウンWi-Fiアプリ と VPNアプリ(Wi-FIプロテクト) を
  スマホにインストールして コンビニ 空港 大型商業施設で フリーWi-Fiを使わせてもらう。

  すでに自宅でPCを無線で使っているのなら それでOK WIi-Fi自動接続の設定をするだけ
  フレッツ光のモデムがあるのならNTTから無線カードをレンタルすれば 何も考えずにOK

  私は無線ルーター買取派なのでNECの製品を購入した 最新のスピードと規格が必要な人 重層住宅
  広い住宅の人は買い取ったほうが便利な製品が購入できると思う

アプリ(スマホを便利にするプログラムソフト)を安全にインストールするために
 Googleアカウントを登録する必要があるので これは誰かに助けてもらうか自力で何とかする

  これって初めての人には難なくできてしまう場合とできない場合とあるようなので できなければ
  誰かの助けを求める 親切な店員がいればいいのですが?

ほぼ電話しか使わないスマホユーザーなら極論としてデーター容量はゼロでもいい 
  お金を払う必要がない


  騙されるなデーター容量というものは高速通信をするために必要なもので電話しか使わないのならゼロ円でOK
  スマホ契約料金 私の現時点は 月額980円 この中には低速通信を使う権利料金と音声通話する権利料金を含む
  ので電話もインターネットも問題なくできる。

自宅にWI-FI機器を設置してあるので 高速通信はWI-FI機器の利用料金を払っているので
  問題なく高速通信できる


   コンビニでWi-Fiを使う人はこの料金も節約できてゼロ円でOK   但しこのフリーWi-Fiできお金の絡む
   通信はしてはならない そこまで安全とは言えないのが問題といえば問題だ。

私の場合 スマホを契約したときに安心パック(故障したときの保証+サポート料金
       +セキュリティー料金)を同時に契約させられた。


   初めての不安に抱き合わせ商法の餌食になった訳で 一週間後にサポート料金とセキュリティー料金を
   解約した。
   サポートに電話しても繋がらないので無駄
   有料セキュリテイーは無料セキュリティーアプリを使えばいらないので これも無駄
   故障の保証料金はまだ心が決まらないが 安いスマホなので たぶん無駄と思うが踏ん切りがつかない
     この必要性は・・・・・・・・まだ結論が出ていない。

   契約のダーゥングレイドはネットではできない アップグレイドはネットで簡単にできるので解約しにくいように
    してあるので要注意。

スマホを買ったら無料電話を登録しましょう。

   無料電話の有名どころは ラインアプリです。 会員同志は電話が無料
   会員以外の電話は ラインアウトフリーアプリで 2~3分制限ですが無料電話ができます。
   時間制限がいやという人はラインアウトアプリで格安有料電話ができます。

   ライン電話は低速通信で間に合いますからデーター容量ゼロても接続通話できます。
   ラインを無料電話と紹介しましたが正確には無料ではなく 私の場合月額980円で支払っている
   ネット回線を使うので料金は払っているわけです。

各種 高速通信でないとできないことをWi-FI経由のみ許可する設定をしましょう

   アプリの自動更新はWi-FI経由のみ許可
   アプリのダウンロードはWi-FI経由のみ許可
   動画の再生はWi-FI経由のみ許可

スマホ課金できなくする設定をしておきましょう
   
   トライアル期間のあるアプリはインストールしない、トライアル期間終了と同時に有料になるので解約設定
    ができるようになるまで入れないこと。

   そのた できるだけアプリ内課金のあるアプリは入れないのがベストだが ほぼ無理なので気を付ける
   支払方法で決済方法を選択しない  大手キャリアの場合電話料金から引き落とすことができるので
   格安スマホの方ができないのが多いので ある意味安全

バックグラウンドで通信している機能をオフにしておく

電力消費アラート  省電力化モード すべて自動管理 を有効設定しておく

省電力化モードよりすごいのがウルトラ省電力化モードだか これは設定しないこと

   
ウルトラ省電力化モードはほぼ停止して画面から設定もできなくなる
    復帰させるのは電源スイッチを長押しして再起動させる かなり長く押すこと
    ウルトラ省電力化モードを使う時はたぶん災害時に電力を保守する緊急時と思う

アプリ課金 と購入遍歴の内容を確認すること  決済日  金額

    アプリ内課金
    サブスクリプション型サービスの定期決済

    Googile Playストア 以外からのアプリは対応していないので個別に確認しなければならない
     解約方法も事前に調べておかないとかなり危険 

電話のアドレス帳はmicro SDカードに エクスポートしておく 
    写真の保存先はmicro SDカードに指定しておく


スマホではメールはしない スマホはメールの送受信に課金される
 迷惑メールなのに課金されるので スマホのメールアドレスは誰にも教えない

スマホのSMS ショートメールは送信に課金されて受信は相手払い

スマホでメールしたいのならラインで

ラインの動画の自動再生はWi-Fiのみにチェックを付ける


ラインのアイコン と ラインアウトフリーアイコンはトップ画面に作成しておくこと

近くのスパーのポイントアプリもトップ画面に作っておくこと 特に買い物担当は


 
結論  スマホ 月額980円 (200MB) +保証料350円+ フレッツ光料金+Wi-FIルーター買取料金+消費税
        +ユニバーサル料金 +不必要なメール受信料 は掛かっている。   高いと思う


各設定の方法はこのページを見ている人なら調べる事ができるので省略いたしました。 高齢者が安全に省エネで格安で
 スマホをもつヒントになればと思い記録しました。光回線で高額支払をするのかデーター容量で高額支払するのか
 日本は維持費が高いと思う。
 高齢者が不必要な契約のまま使い続けるのはもったいないと思う。

 スマホは一度入力の方法さえ覚えてしまえばSIMフリーで設定も簡単にできるから より格安プランへ乗り換えればいい
 スマホを契約したショップはシニア層をターゲットにしていると聞いたことがあるがこれだけ不親切なら義理も恩もないので
 より格安スマホがあればサッサと乗り換える。シニア層をターゲットにしているとは とてもじゃないけど思えない。

 ある大手キャリアでも 簡単な取説ぐらいは用意しています。プリンターで印刷すれば手間はかからない。


番外編 

ラインに送られてきた 動画 写真 は保存しないと消える

スマホの画面に強化ガラスを貼る

 コツ・・・朝早く ストーブもつけないで作業する(ほこり対策)  位置決めにはマスキングテープで片側を固定する
      空気泡が入るのはホコリが原因 セロハンテープのようなものでキチンと取ること

スマホのカメラレンズに保護ガラスを貼る

 保護ガラスの取説がないので最初わからなかったがよく観察したら台紙の方に5ミリぐらいの透明板があった、
 黒の台紙の上に貼ってあるので かなり観察しないと判らなかった、この硝子フイルムをマスキングテープで
 貼り付けて剥がして貼る
 取説もシールもないのでマスキングテープがないとかなり難しい

 スマホもレンズ保護ガラスも取説がないので高齢者には不親切です。パソコンの時もこのぐらいは常識と不親切
 だったが、世の中 今の日本は不親切な世の中になっていると思う。
 
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