行事・大会 2007.4月〜12月 トップページに戻る
10月13・14日、東京体育館において第9回全世界空手道選手権大会が行われました。
世界中から各国の代表選手が集まる4年に一度の今大会は最高峰にふさわしい高レベルの試合が続き、熱戦に会場が沸きました。日本代表の塚越選手が世界チャンピオンとなり日本の王座を死守しましたが、準優勝がリトアニアのドナタス選手、3位バレリ−選手(ブルガリア)4位ロ−マン選手(ロシア)と上位を外国人選手が占め、ベスト8も日本人選手は塚本選手だけとなりました。それほど外国人選手のレベルは高く正に脅威でした。しかし、一歩も引かず戦った代表選手達の奮闘が日本を勝利に導きました。
なお、同時に行われた女子の部は日本代表選手が健闘しましたが、ベロニカ選手(ハンガリー)が磐石の強さで優勝しました。
出場選手のみなさん本当にお疲れさまでした。感動をありがとうございました。 結果はこちら 写真はこちら
11月4日(日)に 「まなびピア岡山2007inおかやまシティ」生涯学習おもちゃ箱in岡山ド−ム「まなびステ−ジ」にて道場初の空手演武を行いました。なお、全国生涯学習フェスティバル(愛称:まなびピア)とは、生涯学習に関する活動・発表の場として、平成元年より国と都道府県の共催で行われ、今年は岡山県において11月2日〜6日の日程で開催されました。ちなみに「まなびステージ」の発表は音楽、ダンス、劇などが主で「空手演武」は異色の存在です。演武の日は近づき、井上道場責任者は気ばかりあせるものの、全然、打合せも出来ず(せず)前日の岡山ド−ムでのリハ−サルの日になってしまいました。昼間に下見をして、予想外に大規模な会場の様子や人出を見て、さすがにことの重大さを実感し慌てはじめたようです。夕方に行うステ−ジでのリハ−サル1時間前に集合し、広い岡山ド−ムに散らばって遊ぶちびっ子をかき集め、ステ−ジに上がる時の「押忍」から練習しますが、保育園・幼稚園の幼年軍団はあせる責任者の大声にものともせず、いつものとおりマイペ−スで行動します。なんやかんやで、30分のステ−ジリハ−サルも終わってしまい、少々暗い気持ちで会場を後にしました。いよいよ当日になりました。新極真の空手衣に着替えた演武参加者19名、後は開き直って気合を入れるだけです!全員で「基本」を行った後は、「幼年・小学1年生によるキックミット蹴り」みな元気に蹴ることが出来ました。続いての「一般部による組手」では道場では見ることの出来ない華麗な技がとびかっていたようです。「小中学生色帯の板割り」ではまわし蹴り、正拳、後ろまわし蹴り、かかと落としで挑戦しましたが、みな一発で成功!会場から暖かい拍手も頂戴し、いい雰囲気になってきました。そして責任者による「氷柱割り」です。会場の視線が集まる中、気合もろとも手刀を振り下ろします。「ゴッ」という音と共に4枚のうち2枚が真っ二つになりました。割れた2枚を床に落とし、残りの2枚に手刀で挑みますが割れません。するとなにを考えたのか(何も考えなかったのか)頭突きに変更し、氷を叩き割ったのです。更に最後の1枚を割る時に氷の破片で頭を切り、流血とともに氷柱割りを終えました。なごやかなステージは一転、驚きとともに重苦しい雰囲気に包まれました・・・最後に正拳10本突きで締めました。こうして岡山市北道場の初めての演武は終了しました。道場生、保護者の皆さん!お疲れ様でした。みんなが一生懸命がんばったおかげで良い演武が出来ました。岡山市の実行委員会・スタッフの方々には、お世話になりました。ありがとうございました。