PRedAlert01 1999.07.11 Serial No.

 「 RedAlert 」の説明と取りだし


 注意をうながすプログラムです。
 


[スペック]

 画面いっぱいにウィンドウを開き、ウィンドウを赤色で明滅させます。 画面には「Warning!!」のメッセージを表示し、警戒音を鳴らし続けます。 警戒音は、このプログラムが格納されているディレクトリの中にある 「RedAlert.wav」です。

オプション
 プログラムを実行するときに、パラメタに以下を指定することが できます。

-FS:nn
 nn で文字の大きさを指定します。 指定のない場合は 20(-FS:20) です。

-FI
 文字を斜体にします。 指定のない場合は、斜体ではありません。

-FU
 文字に下線を引きます。 指定のない場合は、下線は引きません。

-FG1:RRGGBB
 RRGGBB で最初の文字色を指定します。 RR、GG、BB はそれぞれ、00〜FF(16進数)で、赤、緑、青の配分を 表します。指定のない場合は 黄色(-FG1:FFFF00)です。

-FG2:RRGGBB
 RRGGBB で次の文字色を指定します。 RR、GG、BB はそれぞれ、00〜FF(16進数)で、赤、緑、青の配分を 表します。指定のない場合は 黒(-FG2:000000)です。

-BG1:RRGGBB
 RRGGBB で最初のバックの色を指定します。 RR、GG、BB はそれぞれ、00〜FF(16進数)で、赤、緑、青の配分を 表します。指定のない場合は 黒(-BG1:000000)です。

-BG2:RRGGBB
 RRGGBB で次のバックの色を指定します。 RR、GG、BB はそれぞれ、00〜FF(16進数)で、赤、緑、青の配分を 表します。指定のない場合は 赤(-BG2:FF0000)です。

-WS:0/1/2
 0、1、または、2でウィンドウのサイズを指定します。 0は最小の大きさで表示、1は普通の大きさで表示、2は最大の大きさで表示します。 指定のない場合は最大の大きさ(-WS:2)です。

-WM:1/2
 1、または、2でウィンドウのモードを指定します。 1は普通のモードで表示、2は常に手前に表示します。 指定のない場合は普通のモード(-WM:1)です。

-IT:mmmm
 mmmm で明滅の間隔を 1/1000秒単位で指定します。 指定のない場合は 0.5秒(-IT:500)です。

-S:ffffffff
 ffffffff で警戒音(〜.wav)を指定します。 指定のない場合は このプログラムが格納されているディレクトリの中に ある「RedAlert.wav」(-S:RedAlert.wav)です。
 Silence を指定を指定する(-S:Silence)と警戒音は鳴らしません。

-MK:ssssssss
 表示するメッセージのキーを ssssssss(文字列) で指定します。 メッセージのキーは表示しているメッセージを区別するのに使用します。 指定のない場合は表示するメッセージをほかのメッセージと 区別しないようにします。

-TM:ssssssss
 ssssssss(文字列) で指定するメッセージのキーのメッセージが 表示されている場合、そのメッセージの表示を終了します。 すでに「-MK:Server1Down」でメッセージを表示している場合には、 「-TM:Server1Down」を指定するとメッセージの表示を終了します。 「*」を指定すると今から表示しようとしているメッセージ以外の すべてのメッセージの表示を終了します。 指定のない場合はどのメッセージの表示も終了しません。

-TI
 メッセージを表示後、すぐに終了します。 すべてのメッセージの表示を終了したい場合は、「-TM:* -TI」を 指定します。

-TT:mmmm
 mmmm でメッセージ表示してから終了するまでの時間間隔を 1/1000秒単位で指定します。 指定のない場合は自動では終了しません。

その他
 その他の指定は「Warning!!」の代わりにそのままウィンドウに 表示します。指定のない場合は「Warning!!」です。


[利用方法例]

 注意をひきたいときに、このプログラムを動かすようにします。
以下の例では、このプログラムが C:\Program Files\S.Uchida\RedAlert に格納されていることとして説明します。

  • 時間がきたことを知らせるとき

     Windows 98 などに付属している「タスク」などのスケジュール管理 プログラムで、時間が来たときに実行するプログラム名に

     "C:\Program Files\S.Uchida\RedAlert\RedAlert.exe" 時間ですよ
     (指定方法はプログラムにより異なります)

    を指定します。時間がくると、ウィンドウを明滅させながら

     時間ですよ

    を表示します。

  • 障害が発生したことを知らせるとき

     JP1/Cm2 などの障害管理ソフトウェアで、サーバとの通信が途絶えた時に 実行するプログラム名に

     C:\Progra~1\S.Uchida\RedAlert\RedAlert.exe サーバとの通信が 途絶えました\\n $x:\\n$A
     (指定方法はプログラムにより異なります)

    を指定します。サーバとの通信が途絶えると、 ウィンドウを明滅させながら

     サーバとの通信が途絶えました
     99:01:02 03:04:05
     Server1

    を表示します。


[動作環境]

 以下の環境では一応動きました。類似の環境でも動くでしょう。

  • ハードウェア

     FLORA 350 DM0(Intel Celeron 366MHz,メモリ 64MB)
     FLORA 350 DM7(Intel PentiumII 233MHz,メモリ 96MB)
     FLORA 350 DM3(Intel Pentium 120MHz,メモリ 96MB)
     FLORA Prius 20j(Intel MMX Pentium 266MHz,メモリ 64MB)


  • OS

     Windows 95 4.00.950 C
     Windows 98 4.10.1998
     Windows NT Workstation 4.0 Service Pack 3
     Windows NT Server 4.0 Service Pack 3


  • 警告音を鳴らすとき

     警告音を鳴らすためには、サウンドドライバが組み込まれている必要が あります。




[利用規則]

 このプログラムを利用する場合は、以下の条項に同意してください。 同意なされない場合は、このプログラムの利用を許可いたしません。 同意なされる場合は、独占権なし、無償での利用を許可します。


  • 1.利用目的の制限

     このプログラムは、他者(集団を含む)に対し、 不愉快な思いを起させるような目的に対しては、利用を許可しません。


  • 2.複製、配布

     このプログラムを複製、配布することは、許可しません。


  • 3.利用者、利用場所の制限

     このプログラムは、日本国の 法律、裁判権 に服する 個人、団体 に のみ利用することを許可します。また、日本国内でのみ利用することを 許可します。


  • 4.動作の保証

     このプログラムの動作保証は一切行いません。 このプログラムの利用により発生したいかなる不利益についても一切責任は 負いません。利用される場合は必ずテストを行い、動作することを確認して ください。


  • 5.改良、不良の対策

     このプログラムに対する、改良、不良の対策は一切行いません。


  • 6.仕様の変更

     このプログラムの仕様は予告なしに変更されることがあります。 また、古いバージョンとの互換性については保証はしません。 新しいバージョンを利用される場合は必ずテストを行い、動作することを 確認してください。


  • 7.バージョン更新時の設定情報

     このプログラムのバージョン更新時に、設定情報の引継ぎ、変換は 行いません。新しいバージョンを利用される場合は再度環境の設定を 行ってください。


  • 8.リバースエンジニアリング

     このプログラムに対するリバースエンジニアリング、逆コンパイル、 逆アセンプルは一切許可しません。


  • 9.ライブラリは分割利用不可

     このプログラムの動作に必要となるライブラリは、このプログラムを 動作させる目的のためのみに利用を許可します。 また、ライブラリについても、このプログラム同様、上記条項1〜8を 適用するものとします。 なお、このページ以外から入手したライブラリについては、入手元の 利用契約に従ってください。



[取り出し]


 取り出すプログラム・ライブラリを選択してください。

  • RedAlert.exe
     (バージョン 1999.07.11.01/サイズ 40.0KB /All Rights Reserved, Copyright (C) 1999, S.Uchida.)

     このプログラム本体です。


  • msvcrt.dll
     (バージョン 6.00.8168.0/サイズ 248KB /Copyright (C) Microsoft Corp. 1981-1998)

     このプログラム(RedAlert)を動作させるために必要な ライブラリです。このプログラムが動かない場合は、 RedAlert.exeと同じ場所に格納してください (取り出し後、名前を「MSCVRT.bin」から 「MSVCRT.DLL」に変更してください)。


  • mfc42.dll
     (バージョン 6.00.8168.0/サイズ 972KB /Copyright (C) Microsoft Corp. 1993-1998)

     このプログラム(RedAlert)を動作させるために必要な ライブラリです。このプログラムが動かない場合は、 RedAlert.exeと同じ場所に格納してください (取り出し後、名前を「MFC42.bin」から「MFC42.DLL」 に変更してください)。




  • Windows,Windows NT は米国およびその他の国における米国 Microsoft Corp.の登録商標です。
  • JP1/Cm2 は(株)日立製作所の日本における商品名称です。
  • PentiumII,Celeron,MMX Pentium は米国 Intel Corporation の 登録商標、商標です。
  • FLORA は(株)日立製作所の日本における商品名称です。
  • msvcrt.dll,mfc42.dll は米国Microsoft Corp.が開発した ランタイムライブラリです。


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