スペイン サラゴサ マドリード                   戻る

1998年 スペイン北部 サラゴサで開催されたヨーロッパ磁気会議の時の記録です。

サラゴサ

サラゴサはスペイン北部イベリア半島の付け根、エブロ川沿に位置する、人口約60万人、スペイン第5番目の都市。
ローマ帝国以前からケルト系のイベロ族が住み、シーザーによりローマ植民地に編入された。町の名は、Cesaraugusta (シーザー・アウグスト皇帝)に由来するという。町中にはローマ時代の城壁などの遺跡が残っている。

ローマ帝国滅亡後は西ゴート族などのゲルマン人に支配されたが、714年にはイスラム教徒(ムーア人)に征服された。市内にはムーア人の城が残っている。1118年キリスト教徒軍によって奪回され,アラゴン王国の首都となった。


ピラール聖母マリア教会

エブロ河畔に建つ大聖堂。町のシンボルとなっている。

この建物の向こう側に旧市街の中心ピラール広場がある。


ピラール聖母マリア教会 下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります


ピラール広場に面した
正面

祭壇

オルガン

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新市街
会議場ホテル

Aljaferia
アラブの城
ローマ時代の城壁 ピラール広場
左 市場 右 教会

マドリード

イベリア半島のほぼ中央にあるスペインの首都。人口315万8818(1981)。

マドリードは9世紀後半にイスラム教徒により作られた小さな町であった。 1083年,アルフォンソ6世がマドリードをキリスト教徒の手に回復し,1561年にフェリペ2世が宮廷をマドリードに移してからスペインの中心都市として発展した。
 

カルロス2世広場

マドリード市内にはこのような広場がいくつもある。



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アルカラ門
郊外から市内に入る門の一つ。これは東部から中心部への門

レディーナ公園と
アルフォンソ2世像

市の東部にある大きな
公園

リアドロ
(陶製の人形など)
のお店

ロエベ本店

プラド美術館

ゴヤ、エルグレゴ、ベラスケスなどスペイン派の巨匠の絵を集めたヨーロッパ有数の美術館。イタリアルネッサンス、フランドル派の名画も数多く収められている。

なお、ピカソのゲルニカやミロ・ダリなどの近代絵画を収めた、レナ・ソフィア現代美術館も見逃せない。

プラド美術館内部 下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります


エル・グレゴ

キリストの洗礼

ムリーリョ

無原罪のお宿り
(施病院祭壇画)

ベラスケス
ラス・メニーナス
(女官たち)
王女マルガリータと女官

ゴヤ

黒の時代

フラ・アンジェリコ

受胎告知

ボッティチェリ

ナスタジオ・デッリ・オネスティの物語
(三部作)
ボッカチオ『デカメロン』による

国立考古博物館

イベリア半島の旧石器時代から、ローマ時代 → 西ゴート族時代 → イスラム時代 →キリスト教時代にわたる考古資料を展示

地下には、アルタミラ洞窟の壁画が復元されている。



考古博物館内部 下のサムネイル(小さい絵)をクリックすると大きくなります


イベロ族の墓

西ゴート族の王冠

アランフェスの壷

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