・このLSIは、水晶発振回路を内蔵しているので、少ない外付け部品で簡単にデジタル時計が できあがります。 ・また、C-MOS構造のため消費電力が少なく、停電時の電池によるバックアップも可能です。 ・ダイナミック点灯用の発振回路が内部で固定されており、スキャン周波数も2,730Hzと高め なため、放電管のような応答速度の遅い表示器には不向きなので、青色発光の7セグメント LEDを使用することにしました。 ・設計時にリセットスイッチは不要と考え、パワーオンですべてリセットされると思っておりまし たが、電源を遮断しても数時間は不正確な状態で時刻が記憶されており、通電後その時刻 からカウントし始めてしまうようなので、簡単なCRのパワーオンリセットを追加しました。 ・データシートが無く、セグメントのドライブ能力の正確な値が不明なため、実測値でLEDの 電流制限抵抗値を決めましたが、回路図に記載した安全域の値をお勧めします。 (輝度はかなり落ちます)
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